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もう迷わない!!テントで使えるおすすめカセットガスストーブ厳選!

これだ!っていうカセットガスストーブが見つからない!

テント内で使えるカセットストーブって何があるの?

そんな疑問にお答えします。

寒い季節のキャンプでは、テント内も寒くなるので暖房が欲しいところですよね。

私も寒い時期はテント内で暖房器具を使います。

一口に暖房器具と言っても、どんなものがあるのでしょうか。

テント内でよく使用される暖房器具といえば薪ストーブだったり、石油ストーブだったり、色々なストーブがあります。

ですが薪ストーブも石油ストーブも、結構な重量があり、持ち運びが大変なんですよね。

特に、車でキャンプ場まで来た際にキャンプサイトと駐車場が遠いキャンプ場なんて結構荷物の移動に苦労します。

そんな時、もっとストーブが軽ければ、と思いませんか。

今回は、まさにそんな時に使える、薪ストーブや石油ストーブにくらべて軽くて持ち運びが便利なカセットガスストーブをご紹介します。

 

カセットガスストーブとは

いわゆるカセットボンベやガスボンベと呼ばれるものを使用するストーブのことを言います。

カセットボンベがJIS規格に準拠して作られているため、メーカー毎の寸法に差がほとんどありません。

ですのでJISに準拠しているボンベであればどれでも使用できると言うのがカセットガスストーブのいいところです。

JIS(日本産業規格)とは

出典引用:日本規格協会グループ

どんな商品でもそうですが、特にガスの出る製品なんかはガス漏れがあったりすると不安ですし、安心して使用したいですよね。

私たちが普段使用している日本製の工業製品のほとんどがJIS規格に準拠しています。

世の中の技術の進歩や、社会的環境の変化等、必要に応じて経済産業省がJISを制定や改正をしています。

日本産業規格(JIS=Japanese Industrial Standardsの略)

日本の産業製品に関する規格や測定法などが定められた日本の国家規格のことです。

自動車や電化製品などの産業製品生産に関するものから、文字コードやプログラムコードといった情報処理、サービスに関する規格などもあります。

出典引用:日本規格協会グループ

普段何気なく使用しているカセットガスボンベも、こうしてJIS規格に準拠しているので安心して使えるんですね。

燃焼すると湿度も上がる

冬は乾燥の季節です。

そして乾燥は肌をカサカサにしたり、喉を痛める原因になります。

カセットガスは主成分のブタンガスが燃焼する事によりその熱を利用して周囲を暖めます。

その燃焼時に水分も一緒に発生するので、テント内を乾燥から守る事ができるのです。

ですが反面、湿度が上がるので、テント内は結露しやすくなります。

一酸化炭素中毒に注意

カセットガスストーブは、空気中の酸素を使用して燃焼します。

ですので不完全燃焼を起こすと、一酸化炭素を発生させてしまいます。

少量でも中毒症状が現れますので、テント内で使用する時は、換気に気をつけなければなりません。

一酸化炭素は空気より軽く、テント上部に溜まりやすいのでテント上部にベンチレーションのあるテントが必要です。

テント内で使用する時はベンチレーションが開いてるかどうかを必ず確認してから使用するようにしましょう。

火災に注意

寒い冬キャンプでは、テント内で暖房を使用して暖まりたいですよね。

テント内でのガスストーブの使用において、火災や機器の破損などが生じた場合、メーカーはその保証をしてくれることはありません。

ですが使用を誤らなければ、テント内での使用は可能です。

その中で一酸化炭素中毒に次いで気をつけたいのが火災です。

特にカセットガスボンベを暖房の近くに置き、爆発してしまうと言う事故が相次いでいます。

テント内は可燃物が多くあるのとテント生地そのものが非常に燃えやすい生地なので一度火がつくとあっという間に燃え広がってしまいます。

またカセットガスストーブは軽いものが多いので、使用中に不意に転倒させてしまい、それが元で火が付きあっという間に燃え広がる、と言うこともあり得ます。

使用時は火元から目を離さず、転倒や他のものとの接触に気をつけながら使用する様にしましょう。

 

オススメのカセットガスストーブ

それではここからは、私オススメのカセットガスストーブをご紹介いたします。

今回は安心して使える日本製の製品のご紹介です。

海外製の物の中には、使用して数分経たずに急に出火したりする不良品が多く存在します。

火災の不安なく安心して使用するためにもJIS規格に沿って作られている日本製の製品がオススメです。

イワタニ 風暖

 

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本体寸法:W319 × D260 × H438 mm

本体重量:4.7kg

発熱量:2.0kW(1,720kcal/h)

内蔵の電源入らずのファンで風を送り、テント内を暖めるストーブです。

発熱量も2.0kWと高く、素早くテント内を暖める事ができます。

他にご紹介するタイプのストーブと違い、ファンがある事により、テント内を横方向に温めるので、効率が良いです。

電気式のファンヒーターだと結構乾燥しますよね。

その点このストーブはガスなので乾燥も抑えられ、快適に使用できます。

イワタニ カセットガスストーブ マイ暖

 

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本体寸法:W312 × D222 × H290 mm

本体重量:2.6kg

発熱量:1.0kW(900kcal/h)

重量が2.6kgなので、非常に軽く、持ち運びが楽なのがこのストーブの特徴です。

発熱量は1.0kWなので、風暖に比べると出力が下がるので暖まりは遅いです。

ですがその分燃料のもちは良いですし、小さいので置き場に困らないのでオススメです。

キャンプ場で水場で水を使用した時ってとにかく手が冷たくて早く手を温めたいですよね。

そんな時このストーブがあれば、点火後1分で暖が取れます。

イワタニ カセットガスストーブ ハイパワータイプ デカ暖

本体寸法:W349 x D280 × H408 mm

本体重量:4.1kg

発熱量:1.35kW(1,150kcal/h)

こちらはマイ暖のさらに大きいバージョンになります。

小型石油ストーブに匹敵する暖かさで、反射板により前方方向に熱気を放射します。

小型石油ストーブと同等サイズですが、重さはガスボンベを含めても5kg以下なので、灯油を満タンにした石油ストーブに比べれば格段に軽いです。

荷物が多くなりがちな冬キャンプ、できれば荷物は軽く、小さくして臨みたいですよね。

その点このストーブは軽くコンパクトなのに暖かいので、暖房器具が一台で済む分、荷物の軽量化に貢献できます。

センゴクアラジン シルバークイーン

 

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本体寸法:W370 x D296 x H335 mm

本体重量:4.2kg

発熱量:1.4kW(1200kcal/h)~0.5kW(430kcal/h)

全面の巨大な反射板が前方へ熱を即座に放射する為速暖性があり、素早く広範囲に温めます。

取手がついており、4kgほどですので移動に不便さはありません。

放射する為のネットが二重になっており、弱燃焼状態でも暖かいので、ガスを節約する事ができます。

この剣道のお面を横に引き伸ばした様なフォルム、とってもレトロなデザインですよね。

反射板のデザインがあまりにもレトロフューチャー感がすごいので’70年代のものなどレトロなものが好きな方にはとてもオススメです。

センゴクアラジン ポータブルガスストーブ

本体寸法:W330 x D335 x H386 mm

本体重量:5.7kg

発熱量:2.0kW(1700kcal/h)~0.8kW(690kcal/h)

昔からあるアラジンのブルーフレームという石油ストーブをモチーフに可愛らしくコンパクトに作られたのがこのストーブです。

コンパクトですが、発熱量は2kWととても出力が高く、かなり暖かいのがこのストーブの特徴となります。

取手もついている為持ち運びもしやすく、石油ストーブと違って持ち運び時の灯油もれの心配をしなくても良いのがいいですね。

赤や黄色などのカラー展開もあり、レトロで可愛らしくて、とても愛着が湧きそうですよね。

テーブルや椅子、その他小物なんかをこのストーブと同じカラーリングで揃えてみるのも楽しいですね。

 

どのストーブも4つの安心機能付き

今回ご紹介した5つのストーブはどれもこれからご紹介する4つの安心機能がついています。

ガスストーブはガスボンベを使うので転倒したり、風に煽られて失火したり、様々な要因で火災や未燃焼のガスが充満するなどの危険があります。

火災に関する安全装置がついていると万が一の時の備えになって安心ですよね。

転倒時消火装置

ストーブに強い衝撃や加わったり転倒した場合に自動的にガスを遮断して消火する装置です。

立ち消え安全装置

風などで火が消えてしまった時に自動的にガスを遮断してガス漏れを防ぐ装置です。

圧力感知安全装置

カセットガスボンベが異常に過熱され容器内の圧力が異常に上昇したときに、自動的にガスの供給を止め、消火する装置です。

不完全燃焼防止装置

テント内の酸素濃度が低くなった時、不完全燃焼を起こす前に自動的にガスを遮断してストーブを消火する装置です。

これら4つの装置があるので、今回ご紹介したストーブは安心して使えるんですね。

ですが安全装置があるからといって過信は禁物です。

使用時は火元から目を離さず、周囲の物やストーブの転倒に気をつけながらキャンプを楽しみましょう。

 

もう迷わない!!テントで使えるおすすめカセットガスストーブ厳選!:まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回ご紹介したカセットガスストーブは使い方を誤らなければテント内でも安全に使用できる事がわかりました。

ボンベについてもJIS規格に準拠されている物であればどれでも使用する事ができます。

また、ストーブについては4つの安全装置がついているため、万が一の時にも安心して使用できることもわかりました。

今回の5つのストーブたちはどれを選んでも愛着の湧くこと間違いなしでしょう。

ぜひこのストーブの中からお気に入りのストーブを見つけてくださいね。

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