コットン テント 寿命 手入れ

【コットンテント】カビ・泥汚れから守る!お手入れのキホン!

コットンテントの魅力はなに?お手入れは大変?

そんな疑問にお答えします。

テントを買うならやっぱりコットンテントははずせないのではないでしょうか。

私もその一人でおしゃれなデザインにひかれて購入。

実際使ってみるとお手入れに関しては化繊のテントよりも少し手間がかかりました。

コットンテントが汚れてしまったり、濡れてしまった場合に自宅で広げて乾かそうと思ったけどなかなか乾かないのです。

乾かさずにそのまま放置してしまいカビが生えてしまったこともあります。

楽しくきれいにキャンプをするためにも、お手入れは必須です。

魅力的な部分をたくさん持っているコットンテントですが、少しの手間をかけてお手入れしてあげると、寿命は他の素材のテントより格段に長くなりますよ。

 

コットンテントの魅力

コットンテントは素材がコットンでできているテントのことですが、ナイロンやポリエステル素材にはない魅力がたくさんあります。

見た目もおしゃれで自然に溶け込む感じも良いですよね。もちろん機能面でもたくさんの魅力があります。

私が思うコットンテントの魅力を5つにまとめました。

  1. 結露しにくい
  2. 耐火性が高いため火に強い
  3. 丈夫
  4. オールシーズンに対応
  5. おしゃれなデザイン

コットンの性質上水分を蓄えることができるため、テントの生地が湿ることはあっても結露が水滴となってぽたぽたと落ちてくることがありません。

通気性も良いですし、断熱性にも優れているので冬は暖かく、夏は涼しく過ごすことができます。

私はキャンプといったらどうしても焚き火をしたいのと、見た目がかわいいという単純な理由でコットンテントを選びました。

魅力的なコットンテントですが、欠点もあります。

  1. カビが生えやすい
  2. 乾きにくい
  3. ポリエステルやナイロン製のテントに比べ重い
  4. 高価
  5. 普段の手入れが大変

汚れは大きな問題です。汚れの種類も様々ですが、泥汚れ、カビ、すす、樹液などが多いです。

特に泥・カビはやっかいです。

「カビ」ついて詳しくはこちら

一度カビが生えてしまうと完全に除去することは不可能と言われています。

私もお手入れには少し苦労したことがあります。

コットンテントは乾きにくく、雨に濡れてしまったりするとめちゃくちゃ重たいのです。

自宅でお手入れするにはスペースもないし、時間がかかり過ぎてしまい、よく乾かさないでしまったらカビが生えてしまたことも。

 

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この点からも普段のお手入れが大変だということがわかると思います。

しかし、ちゃんとお手入れさえすればお気に入りのテントをキレイな状態で使用することができますよ。

 

お手入れの必要性

そもそもなぜお手入れが必要なのでしょうか。

コットンテントはカビや汚れ対策は必須それはテントの「寿命」に関わってくるからです。

ポリエステルやナイロン製テントよりもコットンテントはお手入れが寿命に大きくかかわってきます。

正しいお手入れをするだけで、コットンテントの寿命は他の素材のテントより格段に長くなり使い続けることができますよ。

 

コットンテントのお手入れ

コットンテントはしっかりとしたお手入れが必要です。お手入れのポイントを説明します。

濡れた状態で放置するとカビの原因にもなります。

ここに注意

テントの生地には色々な加工がされています。

テントをきれいにするためのお手入れも方法を間違えてしまうと逆に寿命を短くしてしまう可能性があるので注意が必要です。

完全に乾かす

カビ汚れを防ぐためにもっとも重要なのは、テントをしっかり乾燥させることです。

現地で乾燥が可能な状況の場合は、テントやマットなど、ばらばらに干して、できれば木や紐などを使用して簡単な物干しを作り干すのが良いでしょう。

完全に乾かしきることができない場合は、自宅に持ち帰り2日以内に干しましょう。

テントの乾かし方はこちらをチェック

汚れを落とす

汚れはなるべく現地で落としてくるようにしましょう。そのままにしておくとカビや悪臭の原因になります。

しっかり乾かしてから、手ではたくとある程度の汚れは落ちます。毛先が柔らかいブラシを使用するのもオススメです。

手で落とせない汚れの場合は、汚れの箇所を雑巾で拭き取りましょう。

ここに注意

テント表面にある防水コーティングを傷つけないように、優しく拭き取りましょう。

次に現地で落とせなかった汚れを落とす方法をご紹介します。

  1. 広いスペースにテントを広げる
  2. テントを完全に乾かす
  3. 乾いたら汚れている部分をブラシで擦る
  4. それでも落とせない箇所は中性洗剤を付けたたわしで擦る
  5. タオルやペーパータオルでふき取る
  6. 乾かす

ここに注意

洗った場合は必ず乾かすということを忘れずにしてください。洗ってそのままではお手入れになりません。

一度たわしで擦って汚れをとった際に、汚れは取れたのですが撥水加工まで取れてしまいました。

擦った部分だけテント用の撥水スプレーを吹きかけるようにしましょう。

 

コットンテントクリーニング

自分ではどうしようもない場合や定期的にお手入れをしたい方は、プロのクリーニングにお願いしましょう。

コットンテントの手入れは手間がかかる分、料金も少し高い場合が多いです。

自分でやる時間や場所がない場合には使用を検討しましょう。

私がお願いしたことのある「テントクリーニング.com」を紹介します。

基本のクリーニングサービスに豊富なオプションを選ぶことができます。

私はキャンプ時に雨に降られ、びしょぬれのまま帰宅してしまった時にお願いしました。

泥もついたままお願いしたのですが、返ってきたテントはとても綺麗になっていてとても感動しました。

サービス

基本

  • 洗い
  • 乾燥
  • 仕上げ

オプション

  • 撥水加工
  • UVカット加工
  • カビ防止加工
  • 花粉防止加工
  • 黒カビ落とし
  • 樹液落とし
  • サビ落とし
  • 臭い・べたつき軽減
  • テント乾燥サービス

フロー

  1. 会員登録 & 注文(注文はマイページから。オプション追加もここから)
  2. テントを送る準備(ビニールや段ボールなど用意しておく)
  3. 担当工場宛てに着払いで送る
  4. 工場でカルテ検品(テントが工場に到着したらメールが届く。その際に料金と到着日が記載されいる)
  5. 工場でクリーニング
  6. テントが届く

詳しくはこちら

料金

基本

畳数/テント種 テント コットンテント
2畳(3.2㎡) 4,400円 6,600円
4畳(6.4㎡) 6,600円 9,900円
6畳(9.6㎡) 8,800円 13,200円
8畳(12.8㎡) 11,000円 16,500円
10畳(16.0㎡) 13,200円 19,800円

オプション

撥水加工 基本クリーニング代金の50%
UVカット加工 基本クリーニング代金の50%
カビ防止加工 基本クリーニング代金の50%
花粉防止加工 基本クリーニング代金の50%
黒カビ落とし 基本クリーニング代金の50%~150%
樹液落とし 基本クリーニング代金の50%~150%
サビ落とし 基本クリーニング代金の50%~150%
臭い・べたつき軽減 基本クリーニング代金の100%
テント乾燥サービス 基本クリーニング代金の70%

詳しくはこちら

私がお願いしたのは、基本のクリーニングに撥水加工のオプションを追加で選びました。

どうしても撥水加工は使用していると落ちてきてしまうので、クリーニングをお願いした際には追加しておくと良いですよ。

 

【コットンテント】カビ・泥汚れから守る!お手入れのキホン!:まとめ

コットンテントの魅力

  • 結露しにくい
  • 耐火性が高いため火に強い
  • 丈夫
  • オールシーズンに対応
  • おしゃれなデザイン

お手入れの必要性

  • テントの寿命にかかわってくる

コットンテントのお手入れ

  • 完全に乾かす
  • 汚れを落とす

コットンテントクリーニング

愛用のコットンテント、いつまでも一緒にキャンプできるようにお手入れしてあげてくださいね。

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