その疑問にお答えします。
スノーピークは言わずと知れた人気アウトドアブランドです。
そんなスノーピークから「グローストーブ」という石油ストーブが販売されています。
そのコンパクトさやデザインが人気で幅広いキャンパーが愛用しています。
私もキャンプにストーブを持っていきますが、石油ストーブは使い勝手が良いんです。
ただ暖をとるのではなく、調理もできるし家でも使えて便利ですよ。
スノーピークのグローストーブはデザインだけでなく性能も評価が高いのです。
今回はスノーピークのグローストーブを細かく紹介していきますね。
目次
スノーピークのグローストーブってどんなの?
スノーピークのグローストーブの特徴を説明します。
グローストーブ KH-100BK
出典引用:楽天市場
商品説明
幅射式
サイズ:W38.8×H38.8×D47.4(cm)
燃料消費量: 2.54kW(0.247L/h)
燃焼継続時間: 約20時間
タンク: 4.9L
重さ:5.9kg
輻射式(ふくしゃしき)とは?
電磁波が放出され、物体に当たることで熱を感じる仕組みを言います。
例えると、電子レンジのように、温めたい物体に電磁波を当てて対象物を温める感じです。
日光が当たって温かく感じるのも同じ現象です。
グローストーブは中心の円筒部分から輻射して、周りを暖めてくれます。
グローストーブの特徴は他にも
- 円筒状の熱源が360℃に熱を放出してくれる
- レインボーストーブのようにガラス板がない分軽い
これらの利点もあります。
キャンプでの問題点といえば、荷物がかさばること。
特に秋冬は暖房器具がかさばり、車もパンパンになりがち。
その点、コンパクトで軽量なグローストーブはキャンプに向いています。
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ちなみに私はキャンプ以外にも、冬場のキッチンで使用しています。
キャンプのオフシーズンでも使える、数少ないキャンプアイテムです。
グローストーブの使い方動画がありますので参考にどうぞ
レインボーストーブとグローストーブどちらがおすすめ?
スノーピークにはレインボーストーブという石油ストーブがあります。
どちらも暖房出力は2.5kWと同じですが、特にキャンプのときにはどちらが良いのでしょうか。
レインボーストーブ
出典引用:楽天市場
スノーピークで販売するレインボーストーブはトヨトミのOEM製品です。
レインボーストーブについて詳しく書かれている記事がありますので参考にどうぞ
-
魅惑の虹色!今年はスノーピークのレインボーストーブでインスタ映え
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レインボーストーブは対流式の石油ストーブです。
対流式(たいりゅうしき)とは?
対流式は、熱した空気がストーブ上部に上昇し、その空気が対流することで部屋全体を温めます。
対流式ストーブは近くよりも、その部屋全体を徐々に暖める感じですね。
グローストーブ
対して、ストーブにあたるとダイレクトに暖かく感じるのは幅射式のグローストーブです。
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グローストーブは対流式のストーブのように、部屋全体を暖める働きもあります。
部屋で使用するとかなり暖かいと口コミもありました。
秋冬など特に寒い時期のキャンプに使用するのは、より暖かさを感じるグローストーブをおすすめします。
近くも全体も暖める力の強いグローストーブはメリットいいとこ取りのおすすめストーブなのです。
またストーブの暖かさをより感じるための画期的なグッズ「ストーブファン」があります。
ストーブファンについて書かれている記事がありますので参考にどうぞ
-
テントのストーブファンはこう使う!お気に入りの一点を見つけよう!
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石油ストーブの寿命は?
最も中心部分の芯が劣化することが多く、芯の平均寿命は3〜5年と言われています。
寿命のサインとしては
- 使用中の匂いがきつい
- 火力が弱まる(熱効率が悪い)
- 点火しにくい
- 異音がする
などがあります。
中で亀裂が入り灯油が漏れて事故につながるケースもあります。
メンテナンスを定期的に行い、安全に石油ストーブを使用したいですね。
ポイント
スノーピークでは購入店等で2年に1回またはシーズンオフ時に点検をしてくれます。
部品の交換や修理も同じく購入店で依頼することをおすすめします。
グローストーブの使用上の注意と危険回避グッズ
グローストーブがキャンプにおすすめなストーブということがわかりました。
ただグローストーブを使用するにあたって注意することがあります。
テント内の使用は原則禁止
最もストーブをテント内のような締め切った空間で使用すると一酸化炭素中毒の危険があります。
キャンプの事故として一酸化炭素中毒のニュースを毎年見ます。
暖かさが心地よく、そのまま眠ってしまい事故につながることもありますね。
一酸化炭素中毒の危険性を紹介する動画がありますので参考にどうぞ
テント内で使用するときには換気を必ず行い、一酸化炭素チェッカーの使用が必須です。
Cam.G Mini
出典引用:楽天市場
日本製センサーで安心の一酸化炭素チェッカー。
専用アプリと連携することで携帯でモニタリングできます。
心地よい暖かさを与えてくれるグローストーブ。
テントで使用していたらうとうとしてしまうこともあるかもしれません。
危険を回避するためにストーブの天板で湯を沸かし、湯たんぽを使うと良いですよ。
天板が小さいので不安定ですが、小さめのやかんなら置けます。
ロゴス 湯たんぽ
出典引用:楽天市場
ロゴスの湯たんぽはウエットスーツに使用するゴム製で、柔らかく触り心地が良いです。
漏斗付きなので熱湯も注ぎやすく、6時間後も40℃をキープする優れものです。
一酸化炭素中毒の危険について紹介する記事がありますので参考にどうぞ
-
テントサウナは超危険?!知っておきたい一酸化炭素中毒のリスク!!
続きを見る
火事に注意
石油ストーブは熱を持ち、触れると火傷や火事につながります。
テントやタープがストーブに触れ、火事に繋がることもありますので距離を確保しましょう。
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灯油の漏れに注意
移動時や撤去時、運搬時、給油時など灯油の漏れに注意しましょう。
専用のカバーやプラスチック製のトレーなどに入れて運搬することをおすすめします。
スノーピーク(snow peak) ストーブバッグ BG-100
出典引用:Amazon
スノーピークのグローストーブやレインボーストーブが入る専用バッグ。
運搬のときはもちろん、オフシーズンの収納時もホコリよけになって便利です。
秋冬キャンプの革命!スノーピークのグローストーブで極暖キャンプ!:まとめ
いかがでしたでしょうか。
グローストーブは室内でもキャンプでもおすすめなのがわかりましたね。
私もグローストーブを持っていますが、キャンプでは円の中心に置いて周りに座り、お話をします。
暖を囲めば、暖かさに癒やされ、自然の中でいろんな話が弾み、楽しい時間になります。
寒暖差の激しい日も多いので、グローストーブが活躍する時は多いですよ。
ぜひ検討してみてください。