その質問にお答えします。
数ある有名アウトドアブランドの中で、石油ストーブを販売するのはスノーピークだけです。
私はキャンプを始めて、最初は薪ストーブや湯たんぽなどを持ち運んでいました。
何回かキャンプをしていく上で石油ストーブの使いやすさに気づき、キャンプ必須アイテムになっています。
石油ストーブは使い勝手が良く、キャンプに活躍するアイテムです。
さらにスノーピークブランドの石油ストーブだとオシャレなイメージがあって欲しくなりませんか?
今回は、スノーピークのストーブの種類やおすすめのストーブを紹介します。
目次
スノーピークで販売するストーブは何種類?
スノーピークで販売するストーブはズバリ、石油ストーブ1種類です。
厳密に言えば、石油ストーブ2種類と、石油コンロ1種類です。
この3種類それぞれの石油ストーブ・石油コンロを紹介していきます。
グローストーブ KH-100
石油ストーブでスノーピークの輻射式グローストーブKH-100を詳しく見ていきましょう。
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中心の円筒部分から遠赤外線を出すことで、ストーブ側面から周囲を暖めてくれます。
輻射式のストーブは近くに行くと暖かさをより感じられる特徴があります。
手足の冷えなど、すぐに暖めたいときにはグローストーブのほうが良いです。
出典引用:楽天市場
商品説明
【点火方式】電子点火(単2型電池4個)
【大きさ】H47.4 × W38.8 × D38.8(cm)
【タンク】4.9L
【最大燃料消費量】2.54kW(0.247L/h)
【暖房出力】2.54kW
【燃焼継続時間】約20時間
【重さ】約5.9kg
グローストーブの特徴
- 360℃暖めてくれる
- 暖房効果が高い
- ストーブが熱くなるので火傷の心配がある
- 天板が小さいので調理は不向き
グローストーブは遠赤外線で周りを暖めるので、近づけば近づくほど暖かく感じます。
ただ、中心の燃焼部分周辺が熱を持つので、火傷が心配ですね。
グローストーブの使い方動画がありましたので参考にどうぞ
グローストーブの赤くぼんやりと光る燃焼部分が、見ていて癒やされます。
グローストーブについての紹介記事がありますので参考にどうぞ
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秋冬キャンプの革命!スノーピークのグローストーブで極暖キャンプ!
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レインボーストーブ KH-001
次に、石油ストーブで対流式のレインボーストーブについて紹介します。
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レインボーストーブは燃焼部分が特殊コーティングされているガラスに反射し、光が7色に見えるのが特徴。
部屋にして7〜9畳の広さを満遍なく暖めてくれます。
対流式のストーブはストーブの上部が熱くなり、天板で調理ができます。
出典引用:Amazon
商品説明
【点火方式】電池点火(単2乾電池2個)
【大きさ】H48.5✕W38.8✕D38.8(cm)
【タンク】4.9L
【最大燃料消費量】2.5kW(0.243L/h)
【暖房出力】2.5kW
【 燃焼継続時間】約20時間
【重さ】6.2kg
レインボーストーブはトヨトミのOEM製品です。
OEM製品とは?
OEM製品は製造ブランドと販売ブランドが異なります。
他社の企業に製造をお願いし、その企業と別のブランドが販売することをいいます。
スノーピークが企画やチェックを行った上、トヨトミにレインボーストーブの製造を委託し、スノーピークで販売しています。
トヨトミから販売されているレインボーストーブとスペックは一緒ですが、異なる箇所として
- スノーピークのロゴ
- 水平器がついている
ところがあります。
トヨトミの製品には付いていませんが、スノーピークのレインボーストーブには水平器が付いています。
また、限定デザインが販売されることもありとても人気の高いストーブです。
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2020年に限定発売されたレインボーストーブの紹介動画がありましたので参考にどうぞ
レインボーストーブについて紹介する記事がありますので参考にどうぞ
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魅惑の虹色!今年はスノーピークのレインボーストーブでインスタ映え
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タクード KH-002
最後に、石油コンロのタクードについて紹介します。
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メインのストーブとして使用するには役不足ですが、調理メインで暖もとれるアイテムです。
薪のように面倒な火起こしや撤去時の炭処理がなく、燃焼時間も長いので身体を暖めながらご飯が食べれます。
燃焼部分の周囲が金属で囲われているので、風で火が消える心配も少なく安心。
以前キャンプで薪の火が安定せず、焼きそばの完成に2時間かかったことがあります。
不安定な焚き火よりも、安定した石油コンロでの調理は安心しますね。
出典引用:楽天市場
商品説明
【点火方式】点火棒(マッチなど)
【大きさ】:H34✕D38×W38(cm)
【出力】2.15kw(1800kcal/h相当)
【タンク】3.1L
【燃焼継続時間】約15時間
【重さ】6kg
タクードは暖房器具としてより、調理器具として使用する人が多くいます。
天板が23cmと大きく、吹きこぼれても燃焼部分に入りにくい仕組みになっているので安心です。
スノーピーク IGTシリーズ
出典引用:楽天市場
スノーピークのアイアングリルテーブル(IGT)と一緒に使用できるのもメリットです。
アイアングリルテーブルとは?
スノーピークのアウトドアテーブルで、組み合わせによって自由にダイニングキッチンを組み立てられるシリーズです。
アルミフレームに天板や調理器具をセットしたり、テーブルとつなげたりできます。
私もIGTシリーズを愛用しています。
タクードでシングルキャンプの煮炊き調理、BBQコンロで友人とBBQ飲み、とシーンに合わせて使い分けができます。
脚の高さも選べるので、外でもテント内でも使えて便利です。
タクードとIGTのセット方法を紹介する動画がありますので参考にどうぞ
スノーピークのストーブをレンタルできるところはある?
スノーピークのストーブは魅力的ですが、価格が高いので買うのをためらってしまう人も多いハズ。
そんな人に、スノーピークのストーブがレンタルできるところを紹介します。
【山梨県】Foresters village kobitto
ここではスノーピークのレインボーストーブがレンタル可能。(灯油付き)
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近くに川があり、自然の中で気持ちよくキャンプできるおすすめの場所です。
施設全体もキレイなのでストレスフリーにキャンプが楽しめますよ。
レンタル品(原則予約制)も豊富なので、いつもと違った雰囲気も作ることができます。
【高知県】スノーピーク土佐清水キャンプフィールド
ここではタクードがレンタル可能です。
国内初の海中国定公園内指定された竜串海域公園の中にあるスノーピーク運営のキャンプ場。
芝生の上でキャンプができ日中は海を、夜は広大な星空を楽しめる素敵な場所です。
土佐名物「カツオの藁焼き体験」ができます。
解体ショーからカツオを炙ってタタキを食べられる、ここにしかない貴重な体験ができますよ。
ストーブにプラス!おすすめグッズで快適キャンプ空間
石油ストーブにプラスして使うとより便利なアイテムを紹介します。
DOD テキーラガード
出典引用:Amazon
グローストーブのガードとして使用できるアイテムです。
1つで2面なので、ストーブを囲う場合は2つ購入する必要があります。
ペグを打ち込み脚を固定するので、風で倒壊しにくいのも魅力。
テキーラフーボー(別売)を取り付ければ風よけにも使えます。
子どもがいると火傷の心配もあるのでガードがおすすめです。
アウトドアだけでなく自宅でも使えて便利ですよ。
セラミック焼き網
出典引用:Amazon
石油ストーブの最大のメリット「調理ができる」を有効活用できるアイテム。
商品説明
【サイズ】22✕22✕4(cm)
【重さ】495g
【材質】セラミック・鉄
セラミック部分の燃焼で遠赤外線で上部が温められ、食材の内部をふんわりと熱し、外はこんがりと焼けます。
大きさは2種類あるのでストーブに合わせて購入が可能。
セラミックは耐久性があるので、長く使用することができますよ。
これで食パンを焼いたら中はふわっと、外はかりっと焼けて最高です。
セラミックが熱を持つので直火専用、IH調理器具は使用不可です。
カセット式コンロもボンベに熱が伝わり爆発する恐れがありますので注意してください。
タカギ ポリカンポンプ
出典引用:楽天市場
スノーピークの石油ストーブは給油口が小さいので、ポンプの注ぎ口が入らないものもあります。
このポリカンポンプは1.4cmと細く大体のストーブの給油口に入ります。
電池不要、給油時もトリガーで微調整できるので溢れる心配もありません。
タンクの給油口が外径50mmのものに取り付けられます。
ポンプを使用したあと、外してタンクの蓋を閉める一連の流れが面倒。
このポリカンポンプはセットしたまま蓋の役割も果たしてくれるので楽ちんですよ。
外径65mmのタンクに取り付けるには別売りのコネクタを使えば使用可能です。
タカギ ポリカンポンプ65mm用アダプタ
出典引用:Amazon
スノーピークのストーブを種類別に解説!買う前にレンタル方法も:まとめ
スノーピークの石油ストーブを使い分けして快適なキャンプ空間を楽しみたいですね。
スノーピークファンはストーブも同ブランドで統一したいところでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。
レインボーストーブの可愛い色は心も温まって好きなストーブです。
また、タクードのゴツめなデザインは男心をくすぐるようで主人のキャンプの相棒です。
スノーピークでお気に入りのストーブを見つけてはいかがでしょうか。
スノーピークのストーブ以外にテントも紹介している記事がありますので参考にどうぞ
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