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テント泊に挑戦!登山用テントとキャンプ用テントの違いを知ろう

テント泊登山に初めて挑戦します。キャンプ用のテントで代用できますか?

初心者でも扱いやすい登山用テントってあるのかな?

 

そんな疑問にお答えします。

オートキャンプとはまた別の魅力がある、テント泊登山。山の景色が素晴らしいのはもちろん、登山できる山が増えるのも魅力ですね。

山小屋に宿泊すれば快適に過ごせますが、キャンプ泊であれば自分の空間がもて自由に過ごすことができます。

そんな自由を求めて私もテント泊登山を目論んでいる一人です。

すでに経験者である友人に『キャンプ用のテントを使おうと思っている』と話をしたところ登山用のテントがあることを教えてくれました。

この記事でテントの違いを学んで、快適なテント泊デビューをしましょう。

 

テント泊登山にキャンプ用テントは使える?

キャンプ用テントを持っているけど、テント泊登山でも使えるのかな?

そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

答えは『キャンプ用テントでもテント泊は可能』です。

ですがキャンプ場とは環境等も異なるため、登山用テントの使用をおすすめします。

テント泊経験者の方にお話を聞いたことがありますが、すべては自分自身で荷物を運び、山を登りテントを設営するため体力に自信がないときついようです。

私は日帰り登山でも体力的にきついなと感じていたので、このような話が聞けて良かったと思っています。

メモ

  • 山小屋に宿泊するのとは違い、テントの他に荷物を背負って歩かないといけない。
  • 登山用テントはキャンプ用テントよりも軽量でコンパクトな仕様になっている。
  • キャンプ用テントは風に煽られやすく設営に時間がかかる。ポールが折れてしまうことも。

 

キャンプ用と登山用テントの違いってなんだろう。

同じテントなのに何が異なるのか気になりますよね。

正直、私はテントは全部同じだと思っていました。

登山用テントがあることを知り店頭でお店の方に説明していただいた時、やはり用途によって異なる部分があるんだと気付かされました。

ここでは簡単にキャンプ用と登山用それぞれの特徴をまとめてみました。

キャンプ用テントの特徴

居住性に特化しているため、居住空間が確保されている。

テント内が広々しており、人が立てるほどの高さがある。

軽量タイプもあるが登山用と比べると重量がおもくなる。

 

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登山用テントの特徴

軽量でコンパクトになる。(山ではテントを張るスペースが限られている)

風対策で、風を受け流しやすくするため高さが低く丸い形状をしている。

丈夫なポール・耐久性(生地)・耐水性(素材)に優れている。

 

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登山用テントの種類

【シングルウォール】

出典引用:mont-bellオンラインショップ

テントを覆うフライシートがないシングルウォールは、その分軽量に作られており、設営も比較的簡単に行えます。ただし結露が室内にできやすいため注意が必要です。

シングルウォールおすすめテント

【Six Moon Designs ルナ―ソロテント】

ポイント

こちらのテントは1人用です。蚊帳とフロアがついており、1人用ながら内部の広さは1.5人ほどの広さがあります。風に強い六角形の形が特徴的です。

【ダブルウォール】

出典引用:MSR公式サイト

テントを覆うフライシートがあり、シングルウォールと比べると少し重くなるのがダブルウォールです。その分、室内に結露はできにくく快適に過ごすことができます。

ダブルウォールおすすめテント

【アライテント トレックライズ0】

ポイント

こちらのテントは1人用です。メッシュが外側についている大きな入り口と大きなベンチレーターがあるため換気性に優れています。

 

登山用テント購入時はここに注目!購入時のポイントを紹介

私もこのポイントをもとにテントを探し、自分で納得のいくテントを何個か見つけることが出来ました。

購入まであと一歩のところまできてますが、デザインで悩んでいるのは内緒です(笑)

テント購入の際に参考にしてみてください。

使用する季節を考える。

登山用テントは3シーズン(春・夏・秋)用とオールシーズン用があります。冬(雪山)での使用も考えている方はオールシーズン用がおすすめです。

使用人数を考える。

ソロや2~3人でテント泊の場合は1つのテントで問題ないですが、大人数(4人~)で使用するなら2~3人用テントを何個か持っていくのがベストです。

そうすることで荷物が分散され、居住スペースが広がり快適に過ごすことができます。

登山用のテントってキャンプ用に比べると窮屈に感じてしまうんです。

展示の登山用テントの中に入れてもらったことがありますが、キャンプ用に慣れてしまっていたのでやけに狭く感じてしまいました。

天井も低く造られているので余計と圧迫感がありました。

テント重量を考える。

コンパクトで軽量なものであれば、背負って登山する際に負担が少なく済みます。テント泊はテント以外にも食料や寝袋など、他に必要な道具も持っていかないといけないですしね。

体力に自信のある方であれば、この辺はさほど問題なしですね。

テントの素材に注目する

山の天気は変わりやすいため、耐久性に優れている素材のテントだと良いです。ポリエステルであれば耐水性に優れており、ナイロンであれば耐火性に優れ軽量です。

山の天気は本当に変わりやすいです。私も日帰り登山で急な雨や風に何度も大変な思いをさせられまいた…。

そのような経験も踏まえ、素材には少しこだわりたいと思っています。

初心者は設営が簡単なもの選ぼう

テントの設営方法には吊り下げ式スリーブ式の2種類があります。設営が比較的に簡単なの吊り下げ式です。

【吊り下げ式】

 

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吊り下げ式とはポールにテントを吊り下げて設営する方法です。

ポールとテント間に隙間があるので雨が降っても抜け道となり、雨がテント内に入りにくいです。

吊り下げるだけなので設営は非常に簡単ですが、数か所に負担がかかるためポールが曲がりやすいデメリットがあります。

吊り下げ式おすすめテント

【PUROMONTE 超軽量シングルウォールアルパインテント】

https://item.rakuten.co.jp/geak/purvb11/?gclid=EAIaIQobChMImLDvh9X48QIVUCQrCh0T1QMZEAQYASABEgLABPD_BwE&scid=af_pc_etc&sc2id=af_113_0_10001868&icm_cid=1425340722&gclid=EAIaIQobChMImLDvh9X48QIVUCQrCh0T1QMZEAQYASABEgLABPD_BwE&icm_agid=54982831094&icm_acid=834-739-7270

ポイント

こちらのテントは1人用です。重量1,050gと超軽量に造られており、ポールをセットすると完全自立するので設営と撤収が素早く行えます。

【Naturehike Cloud Up2】

ポイント

こちらのテントは2~3人用です。インナーテントのキャノピーはマイクロメッシュになっているため結露を軽減し、快適に過ごせる使用になっています。

 

【スリーブ式】

 

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スリーブ式はテントのスリーブにポールを通して設営する方法です。ポールを通す作業がある分、吊り下げ式より設営に多少時間がかかります。ですがポールにかかる負担は均等になるため、ポールは曲がりにくいです。

スリーブ式おすすめテント

【アライテント エアライズ2】

ポイント

こちらのテントは2~3人用です。緊急用のフレーム補修チューブ(リペアチューブ)が入っているので、万が一の事態にも安心です。

【THE NORTH FACE マウンテン25】

ポイント

こちらは2人用のテントです。ドーム型で耐風性に優れており、ベンチレーションがついているため室内の結露を抑えてくれます。

 

 

初のテント泊!登山用テントとキャンプ用テントの違いを知ろう!!:まとめ

【持っていくべきテント】

テント泊登山には『登山(山岳)用テント』を持っていこう。

【キャンプ用・登山用のテントの違い】

キャンプ用⇒人が立てるほどの高さがあり、中の居住空間が広々としている。

登山用コンパクトで軽量で風の影響を受けにくい丸い形が特徴的

【テントの種類】

シングルウォールフライシートがないため、コンパクトになりやすく軽い。

ダブルウォール⇒フライシートをインナーテントの上にかぶせるので室内に結露ができにくい。

【購入時のポイント】

  • 使用する季節を考える
  • 使用人数を考える
  • 重量を知る
  • テント素材に注目する
  • 設営が比較的簡単なものを選ぶ(吊り下げ式が簡単)

登山用テントとキャンプ用テントの違いから、購入時のポイントまでをご紹介しました。

自力で山を登り、テントを設営した時の達成感は一生残る素敵な経験になると思います。自分に合った登山用テントを見つけてください。

 

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