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もう迷わない!テント泊の【着替えの悩み】これでスッキリ解決!

仲良くなった登山仲間と、初めての登山テント泊。

ウェアのニオイとか気になるし、着替えたいけどザックにはもうスペースがない‥

みんなどうしてるの?

そんな疑問にお答えします。

わたしも、同じ悩みをもっていたことがあります。

登山は最高に楽しかったけど、夏の登山だったので、汗やニオイが気になって全然集中できなかった。

着替えたいけど着替える場所がない。

すでにパンパンで重いザックに着替えがはいりきらない。

と、いろんな悩みがありました。

登山を始めると一度は悩む着替えの問題。

何度も何度も試行錯誤を繰り返して、今では着替えには悩まなくなりました。

お陰で快適な登山ができています。経験を重ねていくうちに着替えのルーティンもわかってきます。

着替えに対するストレスをなくして、登山を楽しみましょう。

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着替えは必需品

暑い夏の登山で汗びっしょり。爽快感もつかの間、汗が冷えてゾクゾク、寒い思いをしたことがある人も多いと思います。

夏といえども標高の高い場所では、気温が一気に下がり、一桁台のところもあります。

昼間汗をかいて濡れた服を着たままでいると、夜になって体が冷え、寒くて寝られないということも起こりえます。

注意ポイント

汗冷えが原因で、風邪や低体温症で動けなくなってしまうこともあるので、最新の注意を払うことが重要です。

 

着替えの基本

登山中は大量に汗をかくので、毎日着替えてスッキリしたい気持ちはわかります。

でも、既に必需品でパンパンのザックに毎日分の着替えは入りません。

一般的に山では行動着(登山をする服)を毎日は着替えません。

わたしは1~2泊程度の登山なら、着替は持って行きません。

 

着替えたいストレスを軽減させましょう

登山中は行動着も体も、「汚れる」と割り切ることが大切。

山行は皆、同じ状況で、皆同じ悩みを持っています。

なので停滞中はなるべく清潔に保ち気持ちよく過ごしましょう。

では、実際に何がどれくらい必要かみていきましょう。

 

着替えの流れ

これをイメージできたら、必要な着替えの枚数がイメージできます。

わたしは何泊になろうが、基本的にこんな感じです。

登山中(行動着)

テント場に着いたら、パンツ、靴下すべて就寝用に着替える

停滞中に、行動で湿った行動着や、下着を乾かす

翌朝またすべて同じものを着て、登山再開

これを繰り返します。

下山後、移動着に着替えて帰宅。場合によっては就寝着に着替えて帰宅。

となります。

ポイント

行きの移動中に着ていた服を帰りにも着るようにしましょう。

移動用の着替えを複数用意する必要はありません。これで荷物の軽量化につながります。

 

着替えの種類、枚数

上のルーティンを元に、登山中(行動着を着用中)、着替としてザックにいれておくものはこんな感じです。

就寝着 1セット
移動着 1セット
下着 1着 +1着 (非常用)
靴下 1組 +1組 (非常用)
防寒・雨用アウター 1着 寒い季節、悪天候時用

です。

わたしは、夏場はどうしても気持ち悪いので、泊数分持っていくこともあります。

忘れてはいけないのが、泊数分+1着(非常用もしくは下山用)を準備しておくこと。

行動着

たくさん種類はありますが、わたしのお気に入りは、パタゴニア ハイブリッド・ポケット・レスポンシビリティー 。

汗かきのわたしの愛用品です。3日間着替えずにいましたが、臭わなくて感動。

ポリジン永続的防臭加工の糸で編まれているので、洗濯せずに何度も着用可能という長期登山にぴったりです。

就寝着

就寝時も行動着のままで寝る方もいます。

ここに注意

荷物を減らす分にはいいですが、汗を吸った湿った服で眠ると寝冷えで体調を崩す恐れがあります。

宿泊する時は、就寝着を用意しておきましょう。

朝夜、冷え込むことも考えられるので、長袖・長ズボンがオススメです。虫さされ対策にもなります。

余談ですが、以前、移動着が登山中濡れてしまい、就寝着で家まで帰ることになりました。

あまりにもラフな就寝着だったので、ちょっと恥ずかしい思い出しました。

なので、就寝着も、非常時のことを考えて選ぶのがポイントです。

非常用の下着、靴下

登山中は、ぬかるみや水辺を歩くこともあります。

濡れた靴下を履き続けるのは良くないです。

ポイント

肌に直接触れる衣服は、できるだけ乾いたものを着用しておくことで、汗冷えによる低体温症を予防できます。

なので、ぬれた下着や靴下をすぐに取り替えられるように予備を1セット用意しておくのがオススメです。

わたしは、登山後にシルクの五本指ソックスに履き替えます。疲れもとれて、気持ちいいです。

着替えを減らすコツ

着替えを少なくすることは、ザックの軽量化になります。

汚れても構わない行動用と、なるべくきれいに保つ就寝用に分けることがポイント。

行動用と就寝用の衣類は絶対に一緒にしないことが何よりも大切です。

圧縮袋の活用

引用出典:amazon

圧縮袋の丸め方次第で、ザックに縦に入れやすくなり、隙間も詰めやすくなります。

便利で大活躍のアイテムです。

こんなに小さくなるのか。というくらい圧縮できます。

わたしは、100円ショップで買える圧縮袋を使っています。

圧縮した後にくるくると細長く巻くのがコツ。ザックに収納しやすくなります。

スタッフバック

簡単に圧縮してくれるスタッフバックは万能で、いつも助けられています。

ザックにも収納しやすい形状なのもありがたいです。

ぜひ、取り入れてみてください。

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知っていると助かる裏ワザ

持ち運びながら自然に圧縮と保温。

登山仲間から教えてもらった秘訣、目からウロコでした。

寒い日に、冷えた体に冷たい服を着る辛さを味わったことがあると思います。

服だけでまとめて収納していると冷たくなってしまいますよね。

シュラフでウエアを巻いて、一緒にすることで「圧縮」と「保温」両方の効果があります。試してみる価値ありです。

わたしは、これを知ってから、就寝着は常にシュラフの中で保温しながら登山しています。

冬場の登山は、服が温かいだけで、ホッとします。

 

消臭グッズ

どうしても気になるニオイ。消臭グッズはたくさんあります。自分に合うものを見つけていきましょう。

汗ふきシート

引用出典:amazon

1日の行動を終えた後に、テント内や下山後のトイレで全身をふけます。

さっぱり綺麗に拭いて就寝着に着替えたり、下山後のエチケットとして有効活用するのが良さそうです。

お風呂もないので、全身拭けるのがありがたいです。わたしの必需品です。

ハッカ油

 

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除菌効果があり、気になるニオイを防いでくれます。

ニオイの原因となる菌の繁殖を抑える力があり、清潔を保ちます。

小さくて持ち運びにも最適なスプレータイプ。わたしの必需品です。

足のニオイにも効果絶大。登山後、足の裏や指の間までハッカ水スプレーをふきかけてマッサージをするのもオススメです。

爽快感を感じられる上、疲労解消効果もあります。

登山靴の中、汗の匂いが気になるところ(ザックの背面や帽子など)にもスプレーするのもオススメ。匂いをとってくれます。

夏山での効果絶大

虫除け剤としても大活躍してくれます。

体にやさしい天然成分でつくられているので、濃度に気をつければ子供にも安心して使えます。

冷却作用で体感温度を下げる

濡らした手ぬぐいにハッカ油をワンプッシュします。

スプレーした部分が肌に直接触れないように内側に折りたたみ、首に巻きます。

ハッカ油のスーッとする清涼感が、登山中の暑さを和らげてくれます。

もう迷わない!キャンプ泊の「着替えの悩み」これでスッキリ解決!:まとめ

  • 着替えは必需品
  • 着替えの基本
  • 着替えの流れ
  • 着替えの種類、枚数
  • 着替えを減らすコツ
  • 消臭グッズ

洗濯機もお風呂もない、いつもとは違う環境での生活。

少しでも快適な登山を楽しむためには季節や天候を考慮して、服装、着替えを用意していきましょう。

経験を積んでいくうちに、ぴったりな着替えセットも見つけられるようになります。

快適で、ストレスフリーな登山を楽しみましょう。

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