そんな方に向けて、コールマンのなかでも一押しの大型テントをご紹介致します。
そんな方のために、テントを選ぶ際のポイントも合わせてご紹介しています。
自分たちにぴったりのテントを手に入れて、快適で充実したキャンプにしましょう。
コールマンはどんなブランド?
出典引用:コールマン公式サイト
コールマンはアメリカで1901年に創業された総合アウトドア用品メーカー。
創業当初はランプのレンタル業をしていて、「機能しなければ支払い不要」とまで言えるほど自信のある優れた商品を生産していたそうです。
そして1960年代後半にはアウトドア用品全般にラインを広げ、1976年ついに日本に日本支社を設立するに至りました。
コールマンのアイテムは、利便性やデザイン性が高く評価されており、グッドデザイン賞などの多くの受賞歴を誇る程です。
コールマン公式サイトコールマンは初心者にも親切なブランド
コールマンには、グランドシートとインナーシートがセットになっている、初心者に優しい「スタートパッケージ」というテントがいくつかあります。
グランドシートは、地面の砂利や硬い部分による傷からテントを守るために一番下に敷くもの。
インナーシートは、地面からの冷えから守ったり、地面の凹凸を和らげるために敷くもの。
これらをセットにして販売されているのがスタートパッケージです。別途手配しなくて済むので初心者には嬉しいですね。
物販だけじゃないコールマン
コールマンの公式サイトは非常に充実していて、中でも「キャンプ道具の選び方」のページは、かわいいイラスト付きで分かりやすくキャンプに必要な道具の説明が書かれています。
その他にも「グッドキャンパーの心得」は、子供も一緒に楽しめるようなゲーム形式になっていてとても面白いですよ。
ただ眺めているだけでも楽しくなるコールマンの公式サイト。これからキャンプを始める人にとって、とてもワクワクしますね。
コールマン公式サイト:キャンプ道具の選び方 コールマン公式サイト:グッドキャンパーの心得
大型テントを選ぶ際のポイント
大型テントと一口に言っても、大きさやデザイン、機能性は多種多様です。
また、よく使う季節や一緒に使うメンバーによって、使いやすいもの・そうでないものの差があります。
大きな出費となるテント選び、失敗したくないですよね。購入後長く満足して使えるよう、チェックポイントを押さえておきましょう。
ファミリーで使う場合のチェックポイント
1.最大収容人数=家族の人数の広さでOK
最大収容人数は大人が最大何人入るかを示していますが、小さなお子様とキャンプする場合は最大収容人数=家族の人数で充分です。
初めて大型テントを購入する方にとって、あまり大きすぎると設営や持ち運びに慣れていない分苦労する恐れがあります。
お子様が中学生や高校生になるとどんどん狭くなってくるとは思いますが、その頃は一緒にキャンプに行ってくれるかどうかというところですので、現状で使いやすいサイズをおすすめします。
2.設営・撤去に手間がかからないこと
小さなお子様を連れていく場合は、テント設営に時間を取られている場合ではありませんよね。
最悪の場合、お母さんが子供の面倒を見てる間に、お父さんが一人でテント設営と撤去を担当するなんてことも無きにしも非ず。
お子様を長い時間待たせることなく、さらにはテント設営に体力を消耗し過ぎずに、さっと簡単に設営できることが重要です。
3.居住性は優先順位低くてOK
こちらはお子様がどう遊ぶかによりますが、基本的にはリビング付きのくつろげるようなタイプのテントである必要はないです。
お子様がいる場合は、日中は外で遊ぶことがメインになるのでリビングでくつろいでいる暇はあまりありません。
リビング付きだったり部屋が複数あるタイプのテントは、お子様にとって楽しいかも知れませんが、その分設営・コストともに負担がかかります。
なので、居住性は優先しなくてもいいポイントとして捉えていいでしょう。
体験談
私は高校生の頃、友達3人と父親の合計5人で真夏にキャンプをしました。
日中はバドミントンなどをして遊びまわり、夕方はBBQでどんちゃん騒ぎ。
テントは本当に寝るだけでした。遊んで疲れ果てて寝るだけだったので、狭かったかどうかなんて感じる暇もありませんでした。
テント内の思い出よりも、外で楽しく遊んだ思い出でいっぱいです。
そのことを考えたら、まったり過ごせるリビングの存在は、もう少し大人になった頃でもいいのかなと個人的には思います。
大人のグループで使う場合のチェックポイント
1.最大収容人数+1人分の広さのもの
参加者全員が大人で寝泊まりするとなると、あまり接近した寝床ではストレスになります。
また、大人の場合は子供と比較して個人的な荷物が多くなるので、より広い荷物スペースが必要になります。
そのため、最大収容人数ぴったりの人数で寝泊まりしてしまうと、テント内はかなり狭くなってしまいます。
プラス1人分広いテントを選んでおいて、テント内に多少余裕ができるようにしましょう。
2.テント内の高さがあるもの
いくら面積の広いテントでも、高さが足りないと、圧迫感があって狭く感じてしまいます。
とくに男性が参加するグループの場合は、天井が低すぎるとかがんで動くことになるので、快適には感じられないでしょう。
また、夜テント内にランタンを吊るした場合、あまり低い位置に設置するとぶつかってしまい危険です。
こちらは必須項目ではありませんが、上記のような点に配慮があった方が快適に過ごせるということは覚えておきましょう。
3.リビング付きがおすすめ
大人同士のキャンプの場合、食事タイムはメインイベント。リビング付きならゆったり快適に過ごせるでしょう。
リビングがあれば多少の悪天候でも対応できますし、住居感が増すのでゆっくりくつろげる雰囲気作りができます。
リビング付きのテントは、設営がやや複雑になってきますが、大人グループなら協力してできるので問題ないでしょう。
その他のチェックポイント
1.よく使う季節に合わせて選ぶ
夏によくキャンプに行くという場合は、通気性の良いものを選びましょう。
テントインナーがメッシュになっているタイプなら、風通しがよくなるうえ虫の侵入も防げます。
さらに遮光性の良いポリコットンを使用した生地や、UVカット加工が施されている生地でできているものもおすすめです。
冬のキャンプでも使用したいという方は、冷気をシャットアウトするスカートや、ストーブ用の煙突穴が付いているかどうかがポイントです。
素材は、結露や火の粉に強いコットンやポリコットンがおすすめ。
その他にもテント特有の機能性が備わっている場合もあるので、購入時にチェックしてみましょう。
2.サポートは充実しているか
大型テントとなると、非常に大きな出費になります。何かあったときにしっかりサポートしてもらって長く使いたいもの。
不良や破損した場合にお問い合わせしやすいメーカーかどうか、部品の交換・修理がに対応してもらえるかどうかはとても大切です。
ちなみに、コールマンなら電話・メールのお問い合わせも可能で、修理受付センターも備わっているので非常に安心ですよ。
コールマン修理受付3.古すぎる型ではないか
テントやアウトドア用品は年々進化しており、機能性はどんどん良くなっています。
古いものより新しい型の方がクオリティが高いことは言うまでもありません。
また、古い型のタイプは値下げされている場合があるというメリットはありますが、万が一修理やパーツの購入となった場合に対応してもらえない可能性も出てきます。
予算内で古すぎず品質の良いものを選べるよう、製造年も確認するようにしましょう。
コールマンの大型テントおすすめ7選
出典引用::コールマン公式サイト
大型テントの選び方も頭に入れたところで、早速おすすめのコールマンのテントを見ていきましょう。
デザインのバリエーションや機能性、サポートも充実しているコールマンの大型テント、是非お気に入りを見つけて下さい。
【初心者に優しい】便利POINT
コールマンのテントは、公式YouTubeに設営方法と撤収方法の動画があるので、万が一当日に説明書を忘れてしまっても大丈夫です。
初心者は、事前に動画で流れを確認しておけば、スムーズに設営できそうですね。
一例として、タフスクリーン2ルームハウスLDX+の動画をご覧ください。
タフスクリーン2ルームハウス LDX+
出典引用:Amazon
最大収容人数 | 5人 |
サイズ | 610m×365×220(h)cm(インナー:300×250×185(h)cm) |
重量 | 20kg |
素材 | ポリエステル |
ゆったりとしたリビングを備えている、ファミリー用にぴったりのタフスクリーン2ルームハウス/LDX+。
もちろん寝室も広々しており、インナーの高さが185cmもあるので圧迫感なしです。
サイズはとても大きいけれど、シンプルな構造のため設営し易くなっています。
温度の上昇を抑えるルーフシートで日光を90%遮断でき、暑い日も快適に過ごすことが可能です。
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BCクロスドーム/270
出典引用:Amazon
最大収容人数 | 4~5人 |
サイズ | 270×270×175(h)cm |
重量 | 10.6kg |
素材 | ポリエステル |
BCクロスドーム/270はシンプルなフレームワークのベーシックなドームテント。
とてもシンプルな構造で、慣れれば1人でも20~30分程度で設営できます。
中はファミリーで過ごすには充分なゆったりとした広さ。
フライテントの前側をタープのように使えるのもポイント。
前後に入口が付いているので、通気性もばっちりです。
このテントのレビューは「コスパが良い」という声がとても多かったです。初めてのテント購入で失敗したくないという初心者の方におすすめです。
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タフワイドドームV/300スタートパッケージ
出典引用:Amazon
最大収容人数 | 6人 |
サイズ | 495×300×195(h)cm (インナー:300 x 300 x 185(h)cm) |
重量 | 11kg |
素材 | ポリエステル |
タフワイドドームV/300は、居住性・機能性・設営しやすさなど総合的に優れていて、初心者から上級者まで幅広く満足できるテントです。
中はとても広く3m四方で、高さも充分にあり、ファミリーで過ごすには快適な空間です。
スタートパッケージなので、グランドシートとインナーシートが付いています。
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インスタントテント
出典引用:Amazon
出典引用:Amazon
8人も収容できるかなり大型のテントにも関わらず、設営時間が驚きの5分というまさに「インスタント」なテントです。
とても手軽な設営ゆえに、防災用として購入している人もいるそうです。
あまりにも広くて落ち着かないと思う方でも安心の、部屋を2分割できる仕切りカーテンも付属しています。
コールマン独自の防水システムで雨にも強い素材と構造。それにも関わらず通気性にも優れており常に快適な空間をキープできます。
こちらはアメリカからの並行輸入品となっており、Amazonで購入できます。
最大収容人数 | 8人 |
サイズ | 426×305×195(h)cm |
重量 | 19kg |
素材 | ポリエステル |
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マスターシリーズ 4Sワイド2ルームコクーンⅢ
出典引用:Amazon
出典引用:コールマン公式サイト
天候、季節を問わず快適に過ごせる強度が自慢の4Sワイド2ルームコクーンⅢ。
リビングの天井をフルオープン・ハーフオープンでき、換気機能はもちろん、その日の天候に合わせて日差しの量の調節もできます。
本体の生地が分厚く、ペグダウン可能なスカートが全面に付いており高い保温性能が期待できるので、冬のシャンプが多い方にとくにおすすめです。
大きいがゆえにポールの数が多く、重量もかなりあるため、設営は初心者にはやや困難かも知れません。
最大収容人数 | 6人 |
サイズ | 670×400×220(h)cm(インナー:580×350×200(h)cm) |
重量 | 34kg |
素材 | ポリエステル |
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トンネル2ルームハウス LDX
出典引用:Amazon
最大収容人数 | 5人 |
サイズ | 660×330×200(h)cm (インナー:300×235×185(h)cm) |
重量 | 16kg |
素材 | ポリエステル |
とても広々とした空間が特徴のトンネル2ルームハウスLDX。
リビングの奥行があり住居性が高いため、テント内でゆったりとした時間を過ごしたい人におすすめです。
かなり大きいテントではありますが、設営方法はわかりやすく簡単。インナーテントの取り付けもひっかけていくだけなので楽です。
夏は全面メッシュにして風を通しながらも日差しはしっかりカバーでき、冬にはリビングでストーブを焚くことで過ごしやすい空間を作れます。
全体的に横に長い印象ですが、高さもしっかりあるのが嬉しいですね。
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パーティーキャビン 3025
出典引用:Amazon
最大収容人数 | 4~5人 |
サイズ | 300×300m×250(h)cm(インナー:300×250×215(h)cm) |
重量 | 16.5kg |
素材 | ポリエステル |
シェード単品でも使用できる、とても便利な2wayタイプのテントです。
テントの設営は、ジャバラ状に畳まれている骨組みを広げる方法なのでとても簡単。設営・撤去ともに10~20分程度なので、小さいお子様を待たせることなく設営できます。
高さが2m以上あり見た目以上に解放感があるのがこのテントの特徴。
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【初心者必見】大型テントはコールマンで決まり!おすすめ7選も:まとめ
今回は、大型テントの選び方と、コールマンの大型テントおすすめ7選をご紹介しました。
購入後、長く安心して使えることが大切ですよね。コールマンの大型テントなら、機能性やサポート面においてとても安心です。
大型テントの購入はかなり大きな出費となりますので、情報を集めて自分たちに合ったものを見つけ、快適なキャンプにしましょう。