ストーブ テント ポリエステル

冬も快適!!ポリエステル製テントと相性抜群のストーブ、大検証 !

ポリエステルのテントしか 持ってないのですが 、冬キャンプは ポリエステルのテントじゃ厳しいですか?
ポリエステルテントで、安全に快適に暖を取れる方法を知りたい!

そんなお悩みにお答えします。

わたしはポリエステルテントで毎年冬キャンプを楽しんでいます。

我が家はいつも小学生の2人と一緒なので、やけどや一酸化炭素中毒などのリスクを考え、最終的に電気ストーブと、セラミックヒーターに落ち着きました。

お陰で、かなり快適に過ごせています。

愛用中のテントがポリエステル100%なので、冬向けにポリコットンテントに買い替えるか迷ったこともありますが、必要ありませんでした

電気ストーブとセラミックヒーターで何の問題もなく冬キャンプを楽しめています。

この記事でわかること

  • ポリエステルテントの特性
  • なぜ電気ストーブ、セラミックヒーター(電気暖房)がよいのか
  • 「電源サイト」使用の注意点
冬キャンプを安全に、快適に過ごせるようになると、キャンプ上級者になった気分になれますよ。

では、詳しく見ていきましょう。

 

ポリエステルテントの特徴を徹底解説

冬キャンプをするという視点で、ポリエステルテントの特徴をみていきます。

①素材

ポリエステルは、合成繊維で作られた素材で、テント生地に使われる最も一般的な素材です。

ポリエステルは熱に弱く、耐熱性はほぼないので、火の粉が当たると一瞬で穴が空いてしまいます。

冬キャンプで、ポリエステル製のテントやタープと合わせて焚き火をする際は、十分に離れた距離をとり、行いましょう。

耐久性が強くアウトドア向きの素材です。

コットン素材のテントに比べるとリーズナブルな上に丈夫で、使いやすいため、多くのキャンパーに選ばれるのは納得です。

②通気性・保温性

ポリエステルは繊維に空洞がなく、風を通さないので、通気性はあまり良くありません。

逆に、冬のキャンプでは、風が入ってこない分、暖かい空気は逃げることなく保温性は保てるということです。

熱がこもりやすいのがメリットになります。

ポリエステル素材のテントもスカートさえ搭載していれば暖房器具と合わせて十分冬キャンプを過ごせますよ。

逆に、夏場のテント内は蒸し暑くなります。

メッシュにして常に開けておいたり、涼しい場所でのキャンプに向いています。

 

ポリエステル素材と相性のいい暖房器具はコレ!

冬キャンプを暖かく過ごすためには、暖房器具が必要不可欠です。

安全第一を最優先に、ポリエステル製テントで冬キャンプをするときの、オススメ暖房器具をご紹介します。

電気ストーブ

電気ストーブは電源につなぐだけで、すぐに暖まることができることと、着火の手間がないことがメリットです。

本体が熱くならず、熱源が電気のため、やけどや火事、一酸化炭素中毒などの危険性が低いことが、子供連れキャンプには最適です。

わたしたち家族も手放せないアイテムです。

石油ストーブや、 ガスストーブに比べると威力は弱いですが、一般的なモデルのもので8畳程度の範囲は温めることができます。

セラミックヒーター

電気を使って暖をとれるのが、セラミックヒーターです。

手軽にテント内を暖かくすることができるのが強み。

セラミックヒーターは、石油ストーブみたいに一酸化炭素が発生しないので換気をしなくても大丈夫です。

わたしも、テントやタープを閉め切って使っています。

幕を閉め切ると、幕内の温度が上がりやすいので、暖かく過ごせて快適です。

 

なぜポリエステルテントに適しているの?

ポリエステル製テントのテント内の熱が逃げにくい特性を活かし、効果を最大限に発揮するのが電気ストーブセラミックヒーターです。

空気の流れを遮断して熱を小さく効率良くとどめることができます。

電気暖房は、石油ストーブと違い、酸素を取り込んで燃焼させないので「一酸化炭素」が発生しません。

注意ポイント

この、空気の流れを遮断する方法は、絶対にガスや灯油のストーブではおこなわないでください。

酸素が不足し、不完全燃焼を起こし、一酸化炭素中毒の危険があります。

安全に暖かく冬キャンプを過ごしたいなら、ポリエステル素材のテントには電気暖房器具が一番です。

そのため、基本的にキャンプ場の「電源サイト」を利用し、電気暖房を使用することになります。

では、電源サイトについて説明していきます。

 

キャンプ場に設置されている「電源サイト」を利用する

特に冬場、電源サイトのあるキャンプ場は、かなり前から予約で埋まっていることが多いです。

それくらいキャンプには必ず必要な設備として捉えられています。

冬キャンプの寒さ対策として、キャンプ場の電源サイト(AC電源付きサイト)を使いこなすコツ注意点を見ていきましょう。

これだけあればOK 「延長コード」

通常、電源サイトには電源プラグが設置されているだけなので、テント内で電源を使う場合は延長コードが必須になります。

延長コードの長さは10m程度あれば心配ありません。

わたしは、子供がケーブルにつまずかないために、コードの色は明るい色を選びました。

思わぬ落とし穴!消費上限は1000W

電源サイトを使うと、冬のキャンプを快適に過ごせますが、電気容量の上限があるのを知っていますか。

あまりに便利だからと言って、あれもこれも使い過ぎると、キャンプ場のブレーカーが落ちてしまう可能性があります。

そうなる前に消費電力をきちんと把握しておきましょう。

ポリエステルテントで冬キャンプを楽しむためにわたしが使っている、オススメの電気ストーブ、セラミックヒーターを例にとって見ていきましょう。

山善 電気ストーブ

  • 消費電力は強(800W)と弱(400W)に切り替え可能
  • 本体はスチール素材を使用、衝撃に強い
  • 樹脂素材のストーブに比べ万が一発火した場合延焼を防ぎ安全性が高い
  • 障害物を感知すると自動でストップする
  • 加湿機能付き

【GAIRECH】セラミックヒーター

  • 高温風/中温風/自然風(最大出力950w
  • 転倒・加熱時の電源オフ機能付き
  • 小さな子供のいるファミリーキャンパーにもおすすめ
  • スイッチをいれて2秒で温風が出てくるハイパワー
  • 首振り機能も活用すればスピーディに室内を暖められる

電源サイトを使用するときの注意点

電源サイトで使いたい定番のアイテムも、物によっては単体で1000W以上になることもあります。

また、使い過ぎると、キャンプ場のブレーカーが落ちてしまい、他のキャンパーにも迷惑がかかってしまう可能性があります。

そうなる前に

  • 消費電力を事前に確認して使用する
  • 組み合わせに注意

単体で1000Wなくても、500W前後のアイテムを2つ以上組み合わせると、1000Wを超えてしまうことがあるので要注意です。

 

冬も快適!!ポリエステル製テントと相性抜群のストーブ、大検証! :まとめ

まとめ

ポリエステルテントで安全に冬キャンプをするなら電気暖房器具を取り入れよう

電気ストーブとセラミックヒーターがあれば冬キャンプも快適

電源サイトを賢く使えば、冬キャンプも怖くない

いかがでしたか。

わたし自身、以前はキャンプには薪ストーブや、石油ストーブが向いていると思っていました。

でも、電気ストーブやセラミックヒーターでこれだけ快適に、そして何よりも安全にキャンプができるなら取り入れないと損です。

ポリエステルテントだからできる冬キャンプを満喫しましょう。

スポンサーリンク

-ストーブ, テント, ポリエステル

© 2024 テントの神様 Powered by AFFINGER5