そんな声にお答えします。
テントって大きいので収納に困りますよね。
私も家族でキャンプに行くのですがテントの収納、保管に悩みます。
楽しいイメージで行くキャンプですが、片付けのときが憂鬱です。
今回はテントの良い収納方法や収納時に使うと便利なサービスなどを紹介します。
目次
テントって寿命が5年ってほんと？
メーカーに限らず、テントの平均寿命は5〜10年と言われています。
自然の中で使用し続けるので、経年劣化は避けられません。
注意ポイント テントだけでなく、タープなど布製のキャンプ用品は同じ寿命だと考えます。
テントのためにしっかり収納方法を知ることが大切ですね。
テントの寿命を短くする原因は？
カビ
1位はカビです。
雨や夜露、テントを洗った後など完全に乾かさなかったり汚れをそのままにしたりするとカビが生えます。
一度カビが生えたらその部分はかなりダメージを受けてしまいます。
そして紫外線など他の原因が重なって猛スピードで劣化します。
カビや汚れから守るために！おすすめグッズ
生地の大敵「水」。撥水加工はテントを守るために大切ですね。
THE HASSUI ZAI
出典引用：楽天市場
プロのクリーニング会社が手掛ける撥水剤。
フッ素系の撥水剤なので通気性はそのままに撥水性を高めてくれます。
付属のスプレーボトルに入れ替えて使用します。
刷毛で塗るタイプは面倒なので個人的にこのタイプ推し！
ファイバークロス12枚入り
出典引用：楽天市場
テントに付いた水や汚れを拭き取ることで、テントの寿命は長くなります。
劣化の原因防止にもつながりますね。
吸水性の高いタオルは拭き作業も少なくなって楽！
加水分解をチェック
撥水加工のコーティングが水で分解されベタつきや異臭に変化してしまうことです。
加水分解してしまったテントはべたつきを除去できません。
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私も完全にテントを乾かさずに収納して、後日テントがべたべたしたことがあります。
テントって高いから、簡単に買い替えを検討できずかなり落ち込みました。
紫外線
次に紫外線が主な劣化原因です。
紫外線を浴び続けるとUVカットなどのコーティングが剥がれてどんどん劣化します。
摩擦
次に摩擦による原因があります。
テントの設営・撤去時に生地同士が擦れ合うことが原因です。
コーティングが剥がれたり、生地が破損したりすることもあります。
注意ポイント
テントの保管場所は収納棚に入れて通気性を考えます。
物置などに閉まっておくとカビが生えることがありますよ。
テントの収納方法をチェック！
テントはいつしまう？撤収のタイミングは？
- 朝起床したらすぐに換気
- 日が高いうちに寝袋を外に干す
- テントの中を片付ける
- テント内のゴミをとる
- テントを乾燥させる
- テントを拭き掃除して袋にしまう
まず、起きたらテント内が湿っていたり濡れていたりするので換気します。
起きてすぐに動くのは面倒！という声が聞こえてきます。
わかります。私も思います。
ただ、後々カビやら取れない汚れやらもっと面倒なことになります！
寝袋も濡れていることがあるので早めに干しましょう。
ポイント
テント内には砂などのゴミが溜まっています。
テントを傾けてゴミを集め最後にちりとりなどで取り除きます。
すると効率よくゴミを取り出せます。
テントを干すときにはフライシートを外して干します。
インナーテントがひっくり返せる場合はそのままひっくり返して底を乾かします。
テント撤去のタイミングなど細かく解説している動画がありますので参考にどうぞ
テントが袋に入らない！キレイに収納するコツは？
テントの撤収に慣れないときによくありがちなのが、
そんな時って結構ありますよね。
何回も言いますが、ズボラな私なのでテントの収納がもう面倒くさい！
適当に入れてシワシワになっててショックだったこともあります。
では、まずテントの畳み方について紹介します。
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フライシートの畳み方
- 前パネルと後パネルに一人ずつ立ちループを持つ、天井になる部分が内側になるように折り畳む
- 2つ折りになったら地面に置き、外側に飛び出た部分を内側に畳んで四角形にする
- 両端を内側に折り畳み、収納袋のサイズに合わせていきます。
ポイント
同じ折り目で折ると、そこから生地が破れたりするので程よく適当に畳むのがコツ！
インナーテントの畳み方
- テントの入り口を少し開けて空気の逃げ口を作る
- フレームを外す
- テントを広げ、両側から折りたたみ、更に半分または3分の1畳んで収納袋の大きさに合わせる
注意ポイント
フレームを外す時、フレームは押し出すようにして外していきます。
最後はフライシートを重ねてポールを芯にして丸めていき、収納袋に入れます。
ペグなどを入れ忘れることがあるので、収納袋に入れる前に確認！
動画でもテントの畳み方を紹介していますので参考にどうぞ
ドームテント以外にも、ポップアップ形などのテント収納方法を紹介している記事があるので参考にどうぞ
テントをキレイに収納したい！おすすめテントクリーニングを紹介
次に使う時、キレイなテントでキャンプしたいですよね。
テントのクリーニングを利用してキレイに収納・保管するのはおすすめです。
ヤマトヤクリーニング
テント以外にも幅広い商品に対応してくれています。
クリーニング後、最長10ヶ月の保管も依頼ができます。
キャンプから帰ってきたら荷物が多くて片付けに時間がかかります。
テントだけでもちょっと保管してもらって片付いてから送ってもらうと楽ですね。
テント以外にも寝袋やウェアなど汚れたもの一式クリーニングに出せるのは便利です。
テントクリーニング研究所
ネットで申し込みして配送、熟練の職人さんが丁寧にクリーニングをしてくれます。
キャンプ場から送ることもできますよ。
テントをしまってそのまま送って返ってきたキレイなテントを収納すれば完璧！
OUTDOOR LIFE
テントを手洗い、アイロンでシワ伸ばしをしてくれます。
撥水加工や除菌、消臭効果のあるクリーニング剤を使用し、キレイにしてくれます。
機械のクリーニングは生地を傷めたり、コーティングが剥がれて撥水効果が弱まったりします。
こちらのサービスは手洗いをしてくれるのでその点安心ですね。
テントの寿命って5年なの?!長生きさせる収納方法を伝授!：まとめ
いかがだったでしょうか。テントの収納をしっかりすることでテントの寿命も長くなることがわかります。
テント初心者は特にテントの収納に自信がない人もいるでしょう。
私もテントの収納には自信がありません。
シワだらけで収納して傷めたりカビが生えるならクリーニング後キレイに保管したいと思います。
プロの人に頼んでテントを収納して、次に使う時までキレイに保管することもできますよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
テントの畳み方以外にも、オススメ簡単テントを紹介している記事がありますので参考にどうぞ
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