すっかり、はまってしまいました。
近くにテントサウナができるキャンプ場がないので、自宅で楽しみたい。
みんなどうしてるの？
そんな疑問にお答えします。
コロナ禍、自宅でプライベート時間を堪能し、リラックスできる方法を見つけました。
それが「テントサウナ」
最近、SNSでもテントサウナの投稿をよく目にします。
自然の中もいいですが、自宅で気軽に自分の好きな時にできる、リラクゼーションにはまっています。
でも、テントサウナはある程度の通気性もあり、熱すぎるわけではないため、気持ちがいいの一言です。
自宅でもできるテントサウナの魅力をお伝えします。
目次
テントサウナってどんなもの？
出典引用:amazon
テントサウナの発祥地は、サウナ大国フィンランド。
耐火テントの中で薪ストーブを燃やして、温度を上げて楽しむサウナのことを言います。
薪ストーブで熱したサウナストーンに、アロマ水をかけること（ロウリュといいます）で、発生する水蒸気で湿度を上げます。
それで、体感温度を高めます。
テントサウナの設営方法は通常のテントとほぼ同じです。
テントサウナの魅力
出典引用:amazon
テントサウナ内は、ある程度の通気性もあり、施設のサウナのように熱すぎないのが魅力。
温度が高すぎないので、息苦しさも感じにくく、サウナが苦手な方でも入りやすいことが魅力です。
20、30分ほど時間をかけて身体を暖めていくので、芯からポカポカと暖まります。
高温が苦手でも温度調節をすれば入りやすいのでありがたいです。
自宅テントサウナの魅力
引用出典:pixbay
サウナ好きなら誰しも必ず夢見る、「マイホームサウナ」。
ひとりで好きな時にでき、家族など、仲の良い方と一緒にサウナを楽しめるところが魅力です。
一般のサウナでは、他の方もいるので、なかなか会話もしにくいですよね。
テントサウナの注意点
ポイント
テントの中で火を炊くというのは、とっても危険なこと、ということをまず理解しておきましょう。
安全に楽しくテントサウナを利用するために知っておくべき注意点を説明します。
一酸化炭素中毒
テントサウナは薪ストーブを使用するため、火事や一酸化炭素中毒のリスクがあることを理解しておきましょう。
ストーブ内の酸素が少なくなり薪やヒーターの不完全燃焼によって発生する毒性の強い気体のことです。
注意ポイント
体内に入ると頭痛や吐き気、痙攣（けいれん）などを起こし、吸い過ぎると死に至ってしまうともあります。注意しましょう。
テントサウナはテント内の温度を上げるために密閉して使用するので、危険度も上がります。
使用する際は必ずストーブの吸気口や煙突が正常に機能しているかを確認しましょう。
天候
やっぱりテントなので風が天敵です。
メモ
・強風時は絶対に使用しないようにしよう。風速10m以上の風が吹いているときは非常に危険
・天気が急に悪化した場合は、速やかに冷却して使用をやめる
テント、ストーブ設営時
テントとストーブを設営する時の注意事項を細かく見ていきましょう。
テント設営や火器使用が禁じられている場所では絶対に行わない
最低でも周囲3m以内に燃えやすいものがないか必ず確認
テントはできるだけ平らな場所に張る
ロープは必要箇所すべてをペグ等でしっかりと固定する。緩みがないか定期的に確認
吸気口がある場合は必ず開けて使用する
ストーブはサウナストーンの積みすぎに注意。落下する恐れがないか確認
ストーンは必ずサウナ専用のものを使う
・ストーブから煙突がまっすぐ伸びているか、傾きがないか確認して設置
万が一の火災に備え、水を張ったバケツや消化器などを準備
ストーブ火入れ事
次に、ストーブに火入れをしてからの注意事項です。
ストーブに火入れする前に破損箇所がないか、煙突の連結に緩みがないか確認
吸気メッシュは必ず開けておく。雪や岩などでふさがっていないか必ず確認
よく乾燥した薪を使う
薪ストーブの火入れ後は、必ず耐熱手袋を着用して作業する
一酸化炭素チェッカーは必ず設置
薪ストーブの燃焼が弱まり、煙が逆流したら速やかに換気
アロマオイル原液を直接ストーブにかけると、油分で炎が上がる危険がある
テントに定員以上入ると火傷の可能性があるので注意
テントサウナに必要なもの
自宅でテントサウナを楽しむ為に必要なものをみていきましょう。
テント
これがないと始まらない、テントサウナ。人気のテントをピックアップしました。
AMBER(アンバー) サウナテント totonoi
ポップアップ式で構造がシンプルなので設営がとっても簡単です。
５か所のリングを引っ張るだけで、あっという間にテント設営が完了する上、片付けも楽チン。
バックパックサウナ
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リュックで持ち運びが簡単で、好きな場所で楽しめる上、組み立てがとっても簡単なスチームサウナです。
30cm以内の薪が使えます。サウナ内の温度は80度まで上がり、スチームがあがると体感温度は100度になります。
MORZH(モルジュ)
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とにかく温度の高いテントサウナが欲しいという方におすすめのモデルです。
断熱材を含くめた3層構造の生地を採用し、内部の熱を逃しにくい構造になっていて、約30分で100℃に達することも可能な機能性を備えています。
一緒に揃えておきたいアイテム
サウナテントをより楽しむために、必要なアイテムを紹介します。
一酸化炭素検知機
出典引用:pixbay
安全第一のテントサウナ。
注意ポイント
命を守るためにも必ず設置しましょう。
これがあれば心配しすぎななくていいので、お守りとして設置しておくのがいいですね。
温度計・湿度計
出典引用:amazon
温度・湿度管理もしっかり行いましょう。
わたしは、温度をチェックし、汗をいっぱいかくと、達成感で満たされます。安全にテントサウナを使うためと、テントサウナを楽しむために使っています。
グローブ
出典引用:amazon
テントサウナは薪を常に投入し続けないので、気をつけないといけないのが火傷。耐熱グローブを着用し、怪我がないように、袖が長いほうが安心です。
また、ストーブの窓を開けたりするときも修行素手だと無理があるので、グローブを用意しておくのがおすすめ。
余談ですが、以前短いグローブを使用していて、火傷をしてしまいました。長い袖のグローブをおすすめします。
薪
出典引用:amazon
自宅でする場合は、近隣の方を考慮して煙がでにくく、匂わない薪がおすすめです。
愛用中のこのバイオフレア。自宅でのキャンプにはありがたいアイテムでおすすめです。
バーナー・ライター
出典引用:amazon
薪の種類によれば、着火しにくいものもあります。
バーナー、ライターを使って、時短しましょう。
以前、マッチを使って火を起こしていましたが、時間がかかる上、何本もマッチを擦りました。火起こしに慣れていない方におすすめします。
焚き火シート
出典引用:amazon
特に屋上などでする時に床が焦げる可能性あるので、ストーブの下に引くのをおすすめします。
サウナ仲間に勧められて使っています。安心してテントサウナが楽しめています。
サウナストーン
出典引用:amazon
ストーブにのせる石は、専用のものを使いましょう。
テントサウナをした時に、何も知らずに河原で拾った石を使っていました。仲間から、「割れる可能性があるから、危ないよ」と教えてもらいました。怪我をする前に知れてよかったです。
火ばさみ
出典引用:amazon
薪をいれるときに使います。火傷をしないために必ず準備しましょう。
薪を掴む先端のズレもなく、満足して使用しています。
灰スコップ
出典引用:amazon
ストーブ内の灰の処理に使います。
スコップになったりクワのようになったり性能もよく、オススメです。
火消し壺
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かき出した灰はまだ火がついているので、火消し壷に入れて完全に消化してから処理しましょう。
火がつきにくい針葉樹なども、入れて点火すれば、みるみる炭がおきる上、火消しにもなるので使い勝手はとても良いので、オススメです。
高さのある椅子
出典引用:amazon
テントサウナでも120℃近くまで温度は上がるので、プラスチック製の椅子だと溶けてしまいます。
また、アルミ製のものだとすごく熱くなってしまい、座っていることができません。
ロウリュした時に熱い蒸気は上に行くので、ある程度高さのある椅子を選ぶことも重要です。
わたしもこの椅子を使っています。座面も熱くならないし、横にもなれて快適です。
【極上の至福】テントサウナを自宅で楽しむ、最高のリラクゼーション:まとめ
- テントサウナってどんなもの？
- テントサウナの魅力
- 自宅テントサウナの魅力
- テントサウナの注意点
- テントサウナに必要なもの
自分だけのプライベート空間で、気軽に楽しめる自宅でのテントサウナ。
安全に使用し、贅沢な時間を満喫しましょう。
ご近所さんも、気になってること、間違いなし。
