初めてのテント選びに悩んでいます。
初めてキャンプをしたときに、キャンプ場で借りたドーム型のテントが立てやすかったので、できればドーム型がいいなと思います。
ネットで見つけたグランドキャニオンのフェニックスが気になりますが、どんなテントですか?
そんな疑問にお答えします。
わたしは、初めてのテントにグランドキャニオンのフェニックスを選びました。
その理由は、わたしも質問者さんと同じように初めてキャンプしたときに借りたテントがドーム型だったので、取り入れやすかったから。
その上、シンプルなのにかっこよく、価格も初心者に優しかったので、グランドキャニオンのフェニックス(PHOENIX)を選びました。
わたしたち家族の愛用テントになっています。
今まであまりフェニックスを使っているキャンパーを見ないですが、こんなにいいテントをひとり占めしている気分で優越感にひたれます。
他の人とかぶらないかっこいいフェニックスをご紹介します。
目次
グランドキャニオンとは
グランドキャニオンはデンマークのアウトドアブランドです。
高級アウトドアブランドで、シロクマのマークでお馴染みのNORDISK(ノルディスク)の姉妹ブランドでもあります。
ノルディスクがプロデュースしているので、デザインもよく似ているのが特徴です。
素材
ノルディスクはコットンテントを展開していますが、グランドキャニオンはポリエステル100%です。
つまり、雨に強いテントです。
防水性をノルディスクのコットンテントと比べてみました。
- グランドキャニオン 3000㎜
- ノルディスク 350mm
これから見ても、撥水性能が高いことがわかりますね。
重さ
ポリエステル素材なので、当然重量も軽くなります。
大きさの近い、グランドキャニオンの インディアナ400と、ノルディスク アスガルド12.6を例に比較してみます。
- グランドキャニオン インディアナ400 9.15 kg
- ノルディスク アスガルド12.6 24.2 kg
ポリエステル素材の為、半分以下の重量なのがわかりますね。
キャンプの荷物をコンパクトにしたいときや、力に不安のある女子キャンプに、グランドキャニオンはおススメです。
価格
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グランドキャニオンはノルディスクのセカンドラインなので、価格もかなりお求めやすくなっています。
定価で比較してみました。
- グランドキャニオン インディアナ400 ¥45,800(税抜)
- ノルディスク アスガルド12.6 ¥170,000(税抜)
グランドキャニオンのテントは、どのデザインのテントもノルディスクより、半分〜3分の1程で購入できます。
そんな魅力いっぱいのグランドキャニオンから販売されているわたしの愛用テント、フェニックスを紹介していきます。
グランドキャニオン フェニックスはこんなテント
出典引用:楽天市場
家族キャンプや、多人数に対応できる広くゆったりとしたスペースを確保できる魅力的なテントです。
ハイキングやトレッキングにも向いている、グランドキャニオン社のおすすめテントです。
サイズ
フェニックスはシンプルなドーム型テントです。
フェニックスMとLで展開されています。
- フェニックスM 3人用
- フェニックスL 4人用
テントの使用人数は表記されている数字からからマイナス1人で考えましょう。
テント内に荷物を置くことを想定していないので、表記された人数でテント使うと狭く感じることがあります。
わたしは、家族大人2人子供2人でつかっていますが、丁度いい大きさです。
フェニックスの特徴、魅力
フェニックステントの特徴と、魅力を見ていきましょう。大きく上げるとこの4点です。
- ダブルウォール型
- 独立型インナーテント
- 簡単に設置可能
- 前室が作れる
ダブルウォール型
耐風性があり、冬キャンプに最適。
ダブルウォールテントはシングルウォールに比べ、風が生地に直接当たらないので、室内は外気温の影響を受けにくくなっています。
またダブルウォールテントの構造は風にも強く、ほどよい換気が行われるため湿度も上がりにくいところが魅力。
冬キャンプにも適しています。
友人と一緒に冬にキャンプをしました。ポリエステルテントは、テント内がもっと寒いと思っていましたが、以外と寒くなくて、快適でした。
防水性が高いので、結露しにくい
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気温差の大きい季節や場所でテント泊すると問題になるのがテント内での結露です。
外気とテント内との気温差を考えると、気密性の高いシングルウォールテント泊で結露は避けられません。
ポイント
ダブルウォールテントなら、結露が起きてもインナーテントと外側の防水シートの内側で発生するので、居住スペースが濡れにくくなっています。
そのためダブルウォールテントは冬だけでなく、朝方に冷え込みやすい春秋にも活躍してくれます。
春先のキャンプでは、明け方はかなりひんやり寒いくらいでしたが、結露に悩まされることもありませんでした。
独立型インナーテント
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インナーテントは、フライシートの内側に張るテントのことです。
フェニックスのようなドーム型テントでは、インナーテントにフライシートをかぶせる二部構造が一般的です。
通気性にすぐれるインナーテントは、通気性に優れているので、酸欠になるのを防ぎ、テント内の温度や湿度を調整する役割があります。
雨に降られたときのキャンプでも、地面からの防水対策としても役立ち、安心しました。
設営が簡単
フェニックスの設営は、2本のメインポール(フレーム)をクロスしてインナーテントのスリーブに差し込んで立ちあげます。
設営はとても簡単で、慣れてくると一人でも設営できます。
簡単なので我が家では子供たちも設営を手伝ってくれます。
子連れファミリーにはかなりオススメできるテントです。
子連れだと荷物が多くなりがちですが、フェニックスは比較的コンパクトなので、持ち運びや収納に頭を悩ませずに住むのも魅力です。
前室が作れる
前面のフラップ部分を張り出すと、屋根になるだけでなく側面にも壁ができます。
出入りがしやすいのも魅力です。雨が降っていた日も靴を脱ぎ履きする時に、横からの雨を防いでくれました。
また、就寝中に靴が夜露で濡れることから防いでくれたので、次の日も安心でした。
知っていますか!?超快適グランドキャニオンテント「フェニックス」:まとめ
- グランドキャニオンとは
- グランドキャニオン フェニックスはこんなテント
- フェニックスの特徴、魅力
フェニックスは、気軽に使えるテントとしても、魅力いっぱいなことがわかっていただけたと思います。
キャンプが身近に感じられ、家族と思い出を作ることができる。親からすると最高に嬉しいテントです。
フェニックスでキャンプの楽しさを味わい尽くしましょう。