そんな悩みにお答えします。
最近、1人で気軽に楽しめるソロキャンプがとても人気になっていますね。
キャンプデビューに向けて、安くてコスパの良いソロテントを探している方も多いのではないでしょうか。
ポイント
しかし安いテントは探せばたくさんありますが、価格だけで購入するのは危険です。テントに泊まってキャンプをしたい方は、特に注意が必要です。
キャンプは自然が相手なので、雨や風などの天候の変化、夏は強い日差し、冬は寒さ対策をしなくてはいけません。
注意ポイント
安いからと言って安易にテントを選んでしまうと、せっかくのキャンプが苦い思い出になりかねません。
そこでこの記事では、ソロテントの選び方とお手頃なのに安心してテント泊できる1万円台のおすすめソロテント10選を紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
ソロテントの魅力は?
ソロテントの魅力はたくさんあります。
ソロテントの魅力
- 軽い
- コンパクト
- 設営・撤収がカンタン
- 雨に濡れてもすぐ乾く
- オシャレで種類が豊富
ソロテントの魅力はなんと言ってもその軽さです。軽くコンパクトなので、身軽に行動できます。
メモ
そして設営と撤収もカンタンです。テント自体が小さいので、1人でも扱いやすく、例え雨に降られたとしても、乾燥させるのにあまり手間を取りません。
また、個性的なデザインのものもあり、自分好みのテントをチョイスすることができます。
1人なので家族や友人と予定を合わせることもなく、気の向いたときに、ふらっとキャンプに出かけられるのも魅力ですよね。
ソロテントのデメリット
- 狭いため窮屈感がある
- テント内で立てない
- テントとの距離が近いので、雨風の音が気になる
小さなテントなので、当然と言えば当然ですね。こういったよくない点も考慮した上で、ソロテントを選んでいきましょう。
テントの他に必要なキャンプ用品を知りたい方はコチラの記事もチェックしてみてください↓
テントの他に揃えたいキャンプ用品
次にソロテントを選ぶ際、必ずチェックしたい項目をみていきます。
安くてもここだけは譲ってはいけない機能とは?
ソロテントを検討する上で、必ずチェックしておきたい事が3つあります。
ポイント
- 耐水圧
- 前室があるかないか
- 設営しやすか
耐水圧
テントに宿泊するキャンプの場合、耐水圧はとても大切です。
少なくとも、耐水圧1,500mm以上のテントを選びましょう。
ポイント
耐水圧が低すぎるテントは、少し激しめの雨が降ったりすると、テント内に水が侵入してくることもあります。
例え一時的にはしのげても、耐久性が低いので、すぐに使えなくなってしまう可能性もあるため注意が必要です。
キャンプ泊では一晩中、雨なんてこともありえますので、急な天候変化にも対応できる耐水圧のものを選ぶことが大切です。
前室があるか
出典引用:フィールドア
前室があるかないかもチェックしておきたいポイントです。前室とは、テント入り口にあるスペースのことを言います。家で言えば玄関みたいなものです。
靴を脱いだり、荷物を置いたり、雨風を防ぐことができるスペースです。
ポイント
この前室がないと、荷物をテント内に入れることになり、スペースの余裕がなくなります。
また、日よけや雨よけにもなるので、やはりあった方が何かと助かる場面が多いでしょう。
設営のしやすさ
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設営がしやすいかどうかも考えたいポイントです。
ソロテントはワンタッチで設営可能なタイプも数多くあります。
初心者さんや設営に時間をかけたくない方は、ワンタッチタイプのものがオススメです。
ポイント
ただ、ポップアップ式のように自動で開くタイプは十分な機能が備わっておらず、テント泊に向かないテントもあるので注意しましょうね。
コールマンにポップアップ式では珍しい本格的なスペックを持つテントがありますので、気になった方は参考にしてください↓
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プラスαでチェックしたいことは?
移動手段や季節にもよりますが、次の3つも意識したいポイントです。
ポイント
- 重さ
- 収納サイズ
- 通気性
重さ
テントの重量もキャンパーによっては重要です。
ソロテントなので軽量とはいえ、移動手段によっては重さがネックになることもあります。
ポイント
例えば、バイクでキャンプに行く場合、安全性を考えなければいけませんよね。
また、登山のように歩いてキャンプ場に行くときも、あまり負担になるようでは到着するまでに疲れてしまい、キャンプを楽しめなくなります。
ご自身のスタイルによって、どれくらいの重さならベターなのかもチェックしておきましょう。
収納サイズ
出典引用:フィールドア
重さ同様、収納袋のサイズも確認しておきましょう。
登山やツーリングキャンプを予定している方は、荷物の積載方法も考えておきたいところです。
なるべくコンパクトな方が、良いに越したことはありません。歩きなら、リュックに入るのかも重要です。
ポイント
キャンプ用具の中で、おそらくテントが一番大きな荷物になるので、どれくらいの大きさになるかを把握しておくと、あとで困らないでしょう。
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通気性
出典引用:フィールドア
通気性も大切にしたいポイントです。ベンチレーションがしっかり機能しないと、室内の温度調節や結露の発生も抑えることができません。
締め切っていても、通気性のいいテントを選びましょう。
ポイント
使わない時は閉めた状態で、必要なときに開ければいいので、ベンチレーションがたくさんついているものだと安心です。
ソロテントは外環境の影響を受けやすいため、通気性が悪いと気温変化で結露も発生しやすくなり、カビや加水分解の原因にもなります。
カビが発生してしまったらコチラ
加水分解対策の記事はコチラ
1万円台おすすめソロテント10選
ここでは激安過ぎるテントではなく、耐水圧1,500mm以上、前室有りでスペックのしっかりした設営のしやすい1万円台で購入できるソロテントを集めました。
ぜひ参考にしてみてください。
コールマン クイックアップドーム S+
出典引用:Amazon
ポイント
- 耐水圧 :約3,000mm
- 前室の有無:有り
- 重さ :約3.5kg
- 収納サイズ:約φ(直径)60×6cm
- 価格 :14,500円
ポップアップ式で簡単に設営可能です。日光を90%ブロックし、室内の温度上昇を抑えてくれるダークルームテクノロジーという最新技術を採用しています。
耐水圧も3,000mm あるので、強い雨に振られても安心です。
メモ
私も実際に中に入ったのですが、室内は真っ暗になるので、朝はぐっすり眠りたい方にオススメですよ。
ネイチャーハイク CloudUp1
出典引用:Amazon
ポイント
- 耐水圧 :約3,000mm
- 前室の有無:有り
- 重さ :約1620g
- 収納サイズ:約45×12×12(cm)
- 価格 :10,900円
アルミ合金ポールを採用した組み立てカンタン、軽量なテントです。新設計の窓で通気性も抜群。
二重構造の生地で雨や風に強く、インナーテント上部には収納ポケットもついています。
メモ
余計なものを削ぎ落としたミニマムなデザインで、質実剛健なテントですよね。引き算の美学を感じさせるテントはソロキャンプに似合います。
ネイチャーハイク Cycling Backpack Tent
出典引用:Amazon
ポイント
- 耐水圧 :約4,000mm
- 前室の有無:有り
- 重さ :1.66kg
- 収納サイズ:約40×15×15(cm)
- 価格 :12,900円
短期の登山やキャンプ、自転車旅での使用を想定した軽量なモデルです。
バックパッカーにオススメのソロテントになります。オールシーズン使えるのも魅力。
耐水圧、通気性もバッチリで、組み立てもカンタンという隙の見つからないテントですね。
メモ
組み立ての説明書はアウターバックの内側に貼り付けられています。説明書はすぐどこかに無くす私には、ありがたい気遣いがされています。
キャプテンスタッグ トレッカー ソロテントUA-40
出典引用:Amazon
ポイント
- 耐水圧 :約2,000mm
- 前室の有無:有り
- 重さ :約2.16kg
- 収納サイズ:約39×18×18(cm)
- 価格 :13,066円
快適装備が備わった本格的なソロテントです。インナーテントが吊り下げ式なので設営と撤収がカンタンに完了します。
ポールも色分けされており、設営に迷うことがありません。
ソロテントとしては、大きな前室を備えているため、荷物の置き場所に困ることがないですね。
メモ
大きめのキャノピーがあると、くつろいだり、料理を作ったりするときに便利なんですよね。私のソロテントは前室が小さいので、広い前室のテントは憧れます。
キャプテンスタッグ エクスギア ソロテント UA-0019
出典引用:キャプテンスタッグ
ポイント
- 耐水圧 :約2,000mm
- 前室の有無:有り
- 重さ :約2.18kg
- 収納サイズ:47×16×16cm
- 価格 :14,800円
広く、高さのある前室と荷物室兼用の後面出入口を備えたテントです。軽くて丈夫なジュラルミンポールを採用しています。
開閉可能なベンチレーションで、通気性を確保し結露も軽減します。
メモ
私の経験ですが、後面にも出入口があるのは便利です。前室が荷物で塞がっていても出入りに苦労しません。これはうれしい機能です。
バンドック ソロドーム BDK-08
出典引用:Amazon
ポイント
- 耐水圧 :約3,000mm
- 前室の有無:有り
- 重さ :約1.8kg
- 収納サイズ:約38×15×15(cm)
- 価格 :10,800円
フライシートは耐水圧3,000mmと雨に強いテントです。ポールは軽量で強度が高いジュラルミン製を採用しています。
室内は充実装備で、天井にランタン用フック、小物を置けるギアハンモックがついています。
メモ
このテントは全面をジッパーでフルクローズできるので着替え用に使用でき、海水浴やピクニックなどのレジャーにも活躍してくれるテントですね。
RANMODO ツーリングドーム
出典引用:Amazon
ポイント
- 耐水圧 :約3,000mm
- 前室の有無:有り
- 重さ :約3.7kg
- 収納サイズ:約47×15×15(cm)
- 価格 :10,980円
広い前室を備えた居住性の高いテントです。キャノピーで開放感のある前室を作れるため、落ち着いてキャンプを楽しめます。
出入口も前と後ろ2箇所あり、風通しも抜群です。ランタンフックや室内ポケットも装備されており、テント内でも快適に過ごすことができます。
メモ
私はこのカーキのカラーがソロキャンプっぽくて好きです。サバイバル感というか、冒険している雰囲気が味わえますよね。
フィールドア コクーンテント100
出典引用:フィールドア
ポイント
- 耐水圧 :約1,500mm
- 前室の有無:有り
- 重さ :約1.8kg
- 収納サイズ:φ(直径)15cm×48cm
- 価格 :10,700円
インナーテントの床面積を抑え、少しでも軽量・コンパクトに設計されたソロテントです。
収納サイズがコンパクトなため、ザックの中や、バイクへの積載に優れています。
ベンチレーション、ランタンフック、小物収納ポケットももちろん完備され、とても使い勝手の良いテントです。
メモ
私は年一回ほど登山キャンプをするのですが、荷物が多いタイプなんです。このテントのようにコンパクトになるものは本当に助かります。
GEERTOP ソロテント ツーリングテント
出典引用:Amazon
ポイント
- 耐水圧 :約3,000mm
- 前室の有無:有り
- 重さ :約0.9kg
- 収納サイズ:40.4×12.2×11.4cm
- 価格 :10,889円
総重量900gという、とてつもなく軽量なテントです。ただし、トレッキングポール(別途購入要)を2本使用するという前提になっています。
通気メッシュや防水シームテープ、フライシートの耐水圧3,000mmと必要十分なスペックを備えています。
メモ
トレッキングポールを使用するキャンパーにとっては、荷物を少なくできるのでオススメです。
トレッキングポール
GEERTOP ソロテント テンマクデザイン
出典引用:Amazon
ポイント
- 耐水圧 :約4,000mm
- 前室の有無:有り
- 重さ :約1.8kg
- 収納サイズ:54.6×13.6×13.2cm
- 価格 :11,899円
フライシートのドアがルーフタープになり、大きな前室空間を作れるテントです。
耐水圧4,000mmと豪雨でも耐えられる防水効果があり、軽量なアルミポールを採用しているため登山やバイクツーリングなどに適しています。
メモ
ソロキャンプでもテーブルとチェアを置いて、リビングをしっかり作りたいキャンパーにオススメです。
このようにタープがテントと一体になっているので、荷物を少なくできるのがうれしいですね。
ソロテントでキャンプ!安いけど安心して使える1万円台テント10選:まとめ
- ソロテントの魅力は?
- 安くてもここだけは譲ってはいけない機能とは?
- プラスαでチェックしたいことは?
- 1万円台おすすめソロテント10選
今回は1万円台で購入できて、初心者でも安心して使えるスペックのソロテントを紹介しました。
この他にももっと安いものや、高スペックで価格の高いソロテントもたくさんあります。
あなたの使用頻度や目的に合わせて、テントをチョイスしてみてくださいね。
ソロキャンプを趣味にすると、今までとは違ったワクワクする生活が待っていますよ。
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