
テント泊っていうと、ザックの容量は55Lくらいが良いのではないかと多くの方が言われていますよね。
テント泊というからには、もちろん登山ということです。
実際にウィンターSeasonに山に行くときには、荷物が増えるし嵩が大きくなるのはご存知でしょう。
ですが「ザックが大きくて、重くて大変」という方や、特に女性は体力と荷物の量で困っている方も多いのも現状です。
「テント泊するけど45Lにしていこう」と思っている方に、45Lでテント泊ができるのか、パッキング術、減量についてお伝えします。
45Lでもテント泊はできるのか?
結論から言えば「できます」。45Lあればテント泊も大丈夫。
近頃はギアなども軽量化やコンパクトになってきているので、45Lザックに入らないこともありません。
ベテランさんは40Lザックでもテント泊している方もいらっしゃいます。ましてや1泊ではなく数泊される方もいらっしゃるのです。
こう言っては何ですが、私はテント泊で45Lは使っていないんです。私の中で45Lであれば山小屋泊までかな?と思っています。
それは、パッキングする量でザックの大きさを選ぶべきと考えるからなんです。
私は1泊の時には、特に夜の宴会をするタチなので、飲み物やおつまみなどで嵩増しになっちゃうんですよ。
こんなことやってるから45Lでは入り切らなくなっちゃってるのが私です。
なので、私のテント泊は55Lが定番となってます。これこそ、必要なものを持っていくという、パッキングする量でザックを選んでいるんですよ。
45Lザックでテント泊が大丈夫とお伝えしていますが、ただ単にギアがコンパクトになっているだけではありません。
それなりに減量の方法がありますし、何でもかんでも置いていけばいいというわけでもありません。
ここからは、減量の方法やパッキングの方法についてお伝えいたします。
ULとFP・減量方法と必要なもの
ULやFPとか見聞きしますよね。ご存じの方も多いと思いますが、似たニュアンスで使われることが多いのですがちょっと違う意味合いなんですよ。
- UL=ウルトラライト
ザックの中身を厳選して身軽に出かけ、自然と向き合うという考え方を言います。
『ザックが軽いといつもより、快適に速く登れる。体力消耗が軽減されて、早く行動できると安全度が高まる。』ということにも繋がるのです。
- FP=ファストパッキング
ULと似ていますが、ニュアンスが少し違う部分があります。ファストパッキングでは『より長く、より速く移動する』ことが基本となっているのです。
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軽く快適に登る・早く登るなどいろいろな意味合いがあります。そうなるとFPのほうがスポーツ感覚が強い感じを受けるのは私だけでしょうか?
山で時々すれ違いますよね「走ってる方」と。「ずっと走ってるのかな?」とか「カッケーな~、頑張れ~」って応援しながら見てます。
ここからは45Lザックでのテント泊のために、何を厳選していくのか。について紹介します。
削れないもの
必需品
- お泊り3点セット(テント・シュラフ・マット)
- ウェア(インナー・長袖シャツ・パンツ・レインウェア・靴下・帽子・防寒着)
- 腕時計・ヘッドライト・行動食・水分・健康保険証等・ファーストエイドキットなどなど
こうやって見るとやはり荷物って多いですよね。何と言っても泊まりですから。「いつもあれ使わないから持っていくのやめようかな」というのはナシですよ。
あとは、自分に必要なもの。行く場所によって持っていくもの、削れるものは変わってきます。
自分の能力や季節を必ず考慮してください。「雪山だけどアイゼン削ろうかな?」とかは無謀です。命に関わるのできちんと考えてください。
ご紹介
「ココヘリ会員証」ってご存知ですか?もしものときのヘリサービスなんです。私は山に行くときになどには持っていってます。
まだ実際に使ったことはないんですが、持っているだけで安心感があるので、特に一人のときには心強いです。
削れるかもしれない
削れそうなもの
- 山小屋でご飯食べて食料と火器類・調理道具を削る。(山小屋ないところは不可)
- シュラフなどは圧縮できるダウンを選ぶ。
- バーナーも固形燃焼で小さくする。
- 1つのアイテムが複数の用途を兼ねるような使い方する。
- コンパクトなものを揃えて嵩を減らしていく。
- 複数人で行き荷物を分散する。
削れそうなものとしましたが、実際にはパッキング術とかぶるものです。
削る言いながら私は、心配だから持って行く派なんです。
小さい・軽いものを選んでいますが、無いと残念な気持ちになるので、やっぱり持っていっちゃうのが私です。
それぞれの考えがあるので「こうしなきゃいけない」というのはありません。必要だと思うものは持っていくようにしましょう。
パッキング術(ザックはどんどん大きくなる)
パッキングするのにも技が必要です。嵩が大きければ45Lには入りきりませんよね。
あれもこれも入れていきたい私は、初めの頃はザックもパンパンでした。あれもこれも入れていたら80Lのザックでもパンパンになります。
私は何でもスタッフバッグに入れます。特に小物はザックの中でどこに行ったかわからなくなりませんか?私だけかな?
ユニクロのULダウンはサイコー。もともと収納バッグが付いてるからそれに入れれば超コンパクト。極寒の雪山には行かないのでこれでOK
空気が抜けそうな衣類などはORTLIEB(オルトリーブ)のスタッフバッグに入れてます。これは空気が抜けるのですごく重宝しています。
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実際にザックに入れていく順番ですが、2気室であれば下から順に入れていきます。
このような順番で
- 雨具
- 防寒着
- ファーストエイドキット
- マット
- シュラフ
- テント
- 食器・調理器具
- 食料
- 水
といった感じで私は入れています。でも、雨が降りそうなときには雨具は上に入れるなどの考慮も必要ですよね。
私はだいたいにはこんな感じですが、いつも順番どおりとはいきません。「今日は雨が降るかな?寒くなるかな?お腹が空くかな?」とか思って順番変えちゃうんです。
でもおおまかには一緒になるもんですよ。
何より、すぐに使わないものやテント場でしか使わないものを下の方に入れて行くようにしましょう。
文字だけではわかりにくいのでyoutubeでもパッキングの紹介がを貼っておきます。
重さも大切
嵩を減らすということで45Lザックでも荷物を詰められる内容でお伝えしていますが、実際には重さも非常に関係します。
液体はかなり重さがあるので、食材などは乾燥しているものを持っていくのが良いです。「塵も積もれば山となる」ので少しでも軽くしていきたいものです。
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みんなの工夫
軽量装備でテント泊をしているベテランさん方がたくさんいらっしゃるので45Lザックでテント泊の体験談をご紹介します。
【Aさん】
モンベルのゼロポイント40リットル、1kgだけて3泊4日をやっています、ザックの総重量は10kです。
テントはゴアライトです。シェルター止めました、ゴア快適です。ザック大きいと余計な物持って行きますよ!
【Bさん】
私の場合、夏山・・・45L(1気室)秋冬春・・・60L(2気室)です(春夏秋は~3000m、冬は~2000m)。
一眼レフはたすきがけなのでザックに入れるのは交換レンズだけですが、ザックがパツンパ容量が異なるザックの重量比較は意味がないかと。
同じ容量でも、背負い心地が良ければ重いほうを選ぶこともあります(200g差なら)。
年齢的にもまだ体力向上の余地があるので、軽量化はあまり意識していません。パッキングが不味いと同じ重量でも疲れますね。
【Dさん】
45Lは確かにぱっと見、入らなそうな印象がありますよね。ですが秋口防寒具なども余裕で入ります。
逆に日帰り用に大きすぎる印象は全くありませんね(*^。^*)
45Lという記載ですが案外コンパクトにみえますよね。ちょっと多めに持っててもそんなに大きく見えないところも気に行ってます。
【出典引用:Yahoo知恵袋】
昔に比べればギアもコンパクトになったり軽量化が進んできて、女性でもいろんなギアを詰めて登る世の中になりました。
このように、ギアを選んだりパッキングを考えることで45Lのザックでもテント泊はできるということです。
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ここまで45Lザックでテント泊ができるのか?軽量化やパッキングについてお伝えしてきました。
無理して45Lにすると装備が足りなかったりで危険も起こります。特に冬は無理をせずに大きめザックでチャレンジしてほしいです。
また、ザックが重いという方もいますが、普段のトレーニングも大事です。
同じもの持って行っても、回数重ねるとだんだん慣れてきて苦にならなくなりますよね。体力がついて来ている証拠です。
45Lザックテント泊を検討するときの、減量やパッキングの参考にしてください。
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