そんな声にお答えします。
いざキャンプをしよう!と思うと、必要なグッズを購入しなければなりません。
しっかりしたテントを買ってもインナーマットやグランドシートなど同時に揃えるとかなり金額もかかってしまいます。
私もテントの購入を検討した時、コールマンのブランドで揃えようと思って、テントだけでなくインナーマットも調べたのですが、2万円弱もして購入をためらいました。
たまにしか行かないキャンプですべて揃えるのはもったいない気がする、代用できるものはまず代用してみたい。
そう考えているあなたにおすすめのインナーマット代用品を紹介します。
目次
インナーマットのメリット
出典引用:楽天市場
インナーマットを使うことでどんなメリットがあるでしょうか?
- 地面からの凹凸を緩和する
- 荷物や体重によるテントへのダメージ軽減
- テントの床へのダメージを軽減からテントの寿命を長くする
- 湿気や冷気を防ぎ、テント内の保温効果や結露対策効果
が挙げられます。
なので、これらのような効果が得られるものであれば、インナーマットの代用品として使えるということになりますね。
メモ
純正のインナーマットはだいたい2万円前後のものが多いです。
インナーマットっていつ敷くの?テント床の作り方
インナーマットはどのタイミングで敷くのが正解なのでしょうか。順番をお教えします。
- グランドシート
- テント
- インナーマット
- (銀マットなど)
- (ブランケット)
- 寝袋やコット
が順番となります。
インナーマットまたはインナーマットの代用品を重ねて敷くことで快適なテント泊になります。
基本的な順番はこのようになっていますけど、インナーマットに厚みがあったり夏で保温効果がいらなかったりするときは、3と4がなしでインナーマットの上に寝袋を敷くこともあります。
夏場のテント泊はどのような寝具を使えばよいのかがわかる記事を見つけましたので、参考にしてみてくださいね。
メモ
テントを張る時、グランドシートとインナーマットは必ずセットで使用することをおすすめします。
グランドシートの重要さを教えてくれる記事がありますのでこちらも参考にどうぞ
-
テント設営にはグランドシートが必要!使い方や選び方もご紹介!
続きを見る
インナーマットの代用品
出典引用:楽天市場
では、具体的にインナーマットの代用品としてどのようなものが使えるのでしょうか。
- 銀マット
- レジャーシート
- ブランケット
- コット
- ジョイントマット
- ダンボール
これらのアイテムはインナーマットの効果を得られると考えられますので代用品として有効的です。
一つ一つのスペックは低くても、合わせて使用することで意外とインナーマットでなくても活用できるアイテムです。
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コットは地面につかないので、地面の凹凸や浸水のリスクも避けられます。
テント内だけでなく、ベンチや寝袋シートとしても使えるので便利なアイテムですね。
寝相の悪い子どもたちがいる我が家はコットで寝るというのはなかなか困難ですけどね。
小さなお子様がいる家庭でよく見かけるジョイントマットも厚みがあり地面の凹凸を軽減してくれます。
ただつなぎ目の隙間から湿気や冷気がくるので、銀マットやブランケットなど重ね使いが必要です。
ポイント
銀マットは4mmくらいであれば100均一でも販売しています。
8mmくらいの厚みがある銀マットは1000円程度でホームセンターなどで販売しています。
テントの床を快適にしたい人はこちらの記事も参考にしてください。
-
テントでマットの敷き方は【冷えとゴツゴツ対策】快適に過ごす知恵
続きを見る
インナーマットを代用するときはこんなとき
では具体的にインナーマットの代用品を使いたいときはどのようなときなのでしょうか。
- 使い捨てにしたい
- 外出先で揃えたい
- 家で保管する場所がないので安くてコンパクトなものが欲しい
- 安く揃えたい
- テントに合うインナーマットがない
などが考えられます。
家族でキャンプに行った経験がありますが、人数が多いと余計に荷物がかさばり、現地で「あ!あれ忘れた!」なんて忘れ物に気づくこともしょっちゅうあります。
もし、インナーマットを忘れた時でも、このような代用品を知っておけば現地で調達できて安心できそうです。
また台形のテントなどは、専用のインナーマットがないことがあります。
そんな時に代用品を使うこともあります。
銀マットなど、自分で合うように切ることができるマットは便利ですよね。
銀マットなど、どのマットを選べばよいのか、選び方を教えてくれる動画がありましたので参考にしてみてください。
他の理由として、純正のマットが高価で購入にためらってしまうということもありますよね。
純正のインナーマットは1〜2万円ほどするものが多いので、他のキャンプグッズを購入することを考えると、インナーマットは代用品をとりあえず買ってみるという人も多いですよ。
インナーマットなどのキャンプ用品を安く揃えるには、レンタルするという手もありますよ。
おすすめのレンタルサイトを紹介している記事がありますので参考にどうぞ
-
憧れのテントが1/3の金額?!人気キャンプ用品レンタル紹介!
続きを見る
インナーマットの代用品を使った人の口コミを集めてみた
出典引用:楽天市場
実際にインナーマットの代用品を使ってみた人たちの口コミを調べてみました。
- 4cmの銀マットを敷いたら地面の凹凸が痛すぎたので、8cmのものに買えてみたら快適に過ごせた
- 銀マットは運動会での観覧時のシートや、おうちでプールするときに敷くなど用途がたくさんあって便利
- 銀マットのロール式は登山時やバイクに載せるときは持っていきやすい
- 河原など、インナーマットがいくら厚くてもごつごつしているので、そんなときはコットを使えば解決する
- 天気が良い日中や、春・秋など夜の底冷えの心配があまりないときには純正のインナーマットではなく、代用品で賄える
- 秋冬は電気カーペットを使うので、代用品と一緒に使えばかなり暖かい
などがありました。
調べてみると、インナーマットの代用品で使われているのは銀マットが多い印象です。
安価で手に入るし、いろんな場面で活用できることが選ばれています。
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上記のインナーマットの代用品を合わせるまたは複数を重ねてインナーマット代わりにしている人が多いですね。
おすすめインナーマットの代用品はコレ
では、次におすすめの商品を紹介していきます。
Field to Summit キャンプマットOF200CMBR
出典引用:楽天市場
厚みが8mmあり、適度なクッション性が人気です。折り畳めてコンパクトになるので持ち運びも便利です。
ウレタン同士の間があくので単体で使うよりかは銀マットやブランケットなどを重ねて使うことをおすすめします。
ユーザー(USER) 折りたたみ式レジャーマット グランドエイト
出典引用:楽天市場
厚み8mmで耐久性も抜群の銀マットです。
保温性も高いので秋冬のキャンプにもおすすめですよ。
蛇腹折りなので広げやすくなっています。
レビューも高評価なものが多く、人気のアイテムです。
私が持っているのはこのタイプの銀マットですが、厚みがあり、さっと敷くだけですぐに寝転がれるので便利ですよ。手入れも拭くだけでOK。
蛇腹になっているので自立して置いておけるので、簡単に乾かすことができます。
ロゴス(LOGOS) エアウェーブマット・DUO(ポンプ付き)
出典引用:楽天市場
2分で完了!
少量の空気で膨らませることが出来るエアマットです。
丸めてコンパクトに出来ます。
かなりコンパクトにできるので持ち運びに便利ですね。
直接地面に敷くのは穴が空きそうで怖いと感じるので、レジャーシートの上に敷いたり、体育館やベンチなどのクッションにしたりと、テント以外にも色々代用できそうです。
サンドリー(SUNDRY) 折りたたみ クッションマット
出典引用:Amazon
折りたたみ式のウェーブマットです。畳める折り目でカットできるので、テントや寝袋の大きさに合わせて使うことも可能です。
クッション性があり、寝袋の下のシートとしても広げてインナーマットの代わりにも使えて便利です。
私はこのタイプのシングルマットも持っています。凹凸のクッション性はありますが、素材は少し固めです。
なので寝袋の下に敷いたり、ウレタンマットやブランケットなどの肌触りが良いものを重ねたりすると、より快適に使用できますよ。
テント床がふかふか!テントマット代用アイテムはコレ!【口コミ有】:まとめ
インナーマットを持っていなくてもいろいろな代用品があるのですね。
テントを張る状況を考えて「そこまでインナーマットにお金をかけなくても良いかも?」
というときにはこれらのような代用品で一度試してみるのもアリですよ。
我が家は秋に毎年ぶどう狩りに行くのですが、農園内にレジャーシート等を敷いて、採ったものをその場で食べることができる場所に行っています。
そこに銀マットを持っていくのですが、座り心地もよく、汚れてもすぐに拭き取れて便利です。
また安価な分破損したらすぐに買い換えることができるので使いやすくて愛用しています。
このようにテント以外にも活用できることがあるので、インナーマットの代用品は知っておくと得をしますよ。
インナーマットを検討している人は、一度代用品を試してみてはいかがでしょうか。