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ビーチキャンプは【砂・風・日差し】に注意!おすすめテントもご紹介

今年の夏はビーチキャンプにチャレンジしてみたい!注意点はあるのかな?

そんな疑問にお答えします。

山のキャンプもいいけど、夏はやっぱりビーチキャンプをしてみたいですよね。

海水浴、BBQなど様々なアクティビティもできるので最高の思い出になりそう。

しかし、ビーチキャンプは山のキャンプとは違う注意点がたくさんあるのです。

ここが違う!

ビーチキャンプは砂浜にテントを設営することになりますが、通常のキャンプ場とは違いテント設営がとても大変。

地面が砂浜になるわけですから、普通のキャンプ場などの土や芝生とは全然違いますよね。

あたりまえですが、海は干潮・満潮時間も気にしなければいけません。

海でのキャンプでは、山では起こりえないトラブルもありますので、ビーチキャンプならではの注意点と対策をご紹介します。

ビーチキャンプ初心者の方はしっかり確認しておきましょう。

 

ビーチキャンプの注意点

ビーチキャンプでの注意点は主に「砂」「風」「日差し」の3つです。

ビーチキャンプは基本的に砂浜にテントを設営しますが、通常のペグではテントを固定することが難しいのです。

普通のキャンプ場などの土や芝生とは全く異なる地面にテントを設営しなければいけません。

ビーチでは遮るものがないため、突然強風にさらされることがあります。

風でテントが飛ばされたりすることもあります。

日差し

ビーチは日陰がないため、日差しや砂浜の照り返しで体温の上昇や体の水分が奪われ、熱中症のリスクが上がります。

さらに干潮・満潮があるということも山でのキャンプとは異なるところです。

ビーチキャンプは楽しさと引き換えに注意しなければいけないことがたくさんあります。

注意点と対策方法をご紹介しますが、その前にまずは私有地や禁止区域ではないか忘れずに確認してくださいね。

 

注意点の対策方法

砂対策

山キャンプではペグを地面にさしテントを固定しますが、海でのキャンプは砂浜にテントを設営することになります。

ここで問題なのが、通常ペグではテントを固定させることができないということです。

飛ばされたものが無くなったり、誰かに当たってしまうと事故になりかねないためしっかり対策しましょう。

ペグの選び方に注意

通常のキャンプで使用するペグではすぐに抜けてしまうことも。ペグの選び方には注意しましょう。

ポイント

砂浜の場合は、サンドペグがおすすめ。できるだけ長いペグを打ち込むようにしましょう。

しっかり打ち込まないと風でペグが抜けてしまうことがあるので注意しましょう。

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「重石」を使用してテントを固定

ホームセンターなどで土嚢袋(どのうぶくろ)を用意しましょう。

その袋の中に砂浜にある砂を詰めて重石にするのです。ロープに括りつけ、テントを固定することができます。

持ち帰るときに砂を落とせば荷物を増やすこともなく、コンパクトになるので便利です。

砂を入れるために、小さなスコップを用意しましょう。スコップがないと詰める作業だけで疲れてしまいますよ。

注意ポイント

結び目がほどけたり袋が切れたりすると安定しないので、注意が必要です。

私は基本はサンドペグで固定するのですが、心配なので重たい荷物をテントの端に置き、石があれば重石にしています。

袋があれば砂を詰めておいておくことも。

かなり心配性ですが、これくらいしないと風で飛ばされそうになったことがあったので、念には念を入れた対策をしています。

風対策

海はとにかく風が強いのです。

ビーチでは遮るものがないため、突然強風にさらされることがあります。テントが飛んでしまうこともあります。

テントを立てる向きに注意

テントの入口を海岸線と並行に設営するのが基本です。

ポイント

海岸線に並行に設営する事で風の通り道が出来て風が抜けやすくなります。

テントは海側、もし裏に山があれば山側にも入り口が向かないように設営しましょう。

入口から吹き込む方向に設営してしまうと、しっかりペグを打ち込んでいても、突風でテントが飛ばされてしまうことがあります。

ペグが飛んでしまうと凶器になるので注意しましょう。

熱中症対策

夏はわかっていてもつい時間を忘れて遊び過ぎてしまうことありませんか。

わたしも子どもたちには強制的に水分補給をさせていたのですが、自分自身がしっかり取れていなく熱中症になりかけたことがありました。

ポイント

気温が高くない場合でも帽子を用意し、こまめな水分補給を忘れないようにしましょう。

テントはマストアイテム。日陰を作るようにしましょう。

私は普段室内で過ごすことが多く、日差しですぐに体力が奪われてしまうので、日陰を作ってくれるビーチテントは必須です。

これが無ければ暑くてビーチで過ごせません。

しかし、締め切ったテントの中にずっと入っていると熱射病になる場合があります。

適度な水分補給を忘れないように。テント泊する場合は多めに飲み物を買っておくようにしましょう。

天候と潮の流れ

海の天気は変わりやすいのです。急変すれば高潮がキャンプ地を襲う可能性もあるのです。

海に近いほうが便利ですし、ロケーションもよくなりますが、高潮にさらされるリスクも上がります。

ポイント

干潮・満潮時間をチェックすることも忘れずに。

テント設営時には問題なくても、夕方になるとテントに波がかかるほどに満ちている場合があります。

満潮も考えてなるべく海から離れ、少し高さのある場所を選びましょう。

山キャンプはそんな事はないので、気をつけなければいけないですね。あたりまえのことですが、判断を誤ってしまうと危険です。

海の近くにテントを張りたいところではありますが、できるだけ離れたところに設営するようにしましょう。

 

 ビーチキャンプにおすすめのテント

DOD(ディーオーディー) / わがやのシェード

出典引用:Rakuten

大人5人が寝そべることのできる大型サイズ設計。

脚を広げて紐を引くだけ。ワンタッチで設営が完了します。

メモ

入り口を開放してサイドをメッシュに切り替えることができるのところがポイント。風通しがよいので風対策にもなります。

フルクローズすることもできるので、着替えテントとしても使用できるのでとても便利。

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山善(YAMAZEN)  / クールトップシェードビッグ

出典引用:Rakuten

余裕の奥行き200cmのゆったり寝ころべる広々サイズです。遮熱性の高い新機能COOLTOPを採用。

メモ

COOLTOPという機能により、室温の上昇が5度以上軽減される優れもの。

これはビーチでのテントに最適!気軽なデイキャンプにおすすめです。

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コールマン(COLEMAN) / スクリーンIGシェード+

出典引用:Rakuten

日光をブロックする「ダークルームテクノロジー」を使用。涼しい空間を実現したテントです。

テントの中って本当に暑くなるんですよね。夏場に遮光性のないテントを使用したらサウナだと思いました。

メモ

日光をブロックしてくれるので、テント内の温度が上がりにくく、日影が少ないビーチでも快適に過ごせます。

4面全て開け閉めすることができ、風にも強いのでビーチキャンプにおすすめです。

スクリーンIGシェード+の紹介動画です。日光をブロックしていて涼しそうですね。

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ビーチキャンプは【砂・風・日差し】に注意!おすすめのテントもご紹介:まとめ

今回はビーチキャンプについてご紹介しました。

ビーチキャンプの注意点

注意点の対策方法

  • 砂対策
  • 風対策
  • 熱中症対策
  • 天候と潮の流れ

ビーチキャンプにおすすめのテント

  • DOD(ディーオーディー) / わがやのシェード
  • 山善(YAMAZEN) / クールトップシェードビッグ
  • コールマン(COLEMAN) / スクリーンIGシェード+

ビーチキャンプは目の前に遮るものがなく開放感がありとても気持ちが良いです。しかし注意点もたくさんあります。

しっかり対策し、夏のビーチキャンプを思う存分楽しみましょう。

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