テント バーべキュー

ツールームテントでバーベキューをするなら【注意点を守ればOK】

キャンプに行った時に、ツールームテントでバーベキューしたいです。注意する点はありますか。

初心者キャンパーの私が調べたツールームテントを使ったバーベキューの注意点をご紹介します。

キャンプに行ったら、食事のことも考えますよね。

料理ができる人は問題ないですが、普段料理をしない人はハードルが高いなと思うでしょう。

私はアウトドアで料理する場合は食材の他に、設備や荷物も考慮してメニューを決めています。

料理初心者でも簡単にできる料理の一つはバーベキューです。

アウトドアショップで、ツールームテントのレイアウト展示があると、リビングルームに椅子とテーブルと七輪が置いてありますね。

ツールームテントでバーベキューをする場合、何に気を付ける必要があるか調べてみました。

今回お伝えする内容は、ツールームテントでバーベキューをしたい初心者キャンパーに役立つ記事です。

このページでわかること

  • バーベキューをする注意点
  • 初心者はゆるキャンを読むといい

 

バーベキューの注意点 

バーベキューは安全に配慮して場所を確保し、ルールとマナーを守れば大丈夫です。

でも注意してといわれても、何を注意すればいいのかわからない。

もし事故が起こったら、怖いですよね。

私も事故は怖いです。

周りの人とトラブルがなく、安全に楽しくバーベキューをしたいです。

まず抑えるべきポイントをまとめました。

ポイント

バーベキューをする場所

  • ツールームテントのリビングルーム(前室)を利用する
  • タープを設営する

安全上の注意

  • 火の扱い
  • 換気の徹底

ルールとマナーを確認

  • キャンプ場のルール
  • 周囲に対しての気配り(マナー)

 

バーベキューをする場所                  

バーベキューをするには屋根があると助かりますよね。

直射日光をずっと浴びていると、頭がボーッとして日射病になってしまうことも。

私が日射病で思い出すのは、夏季高校野球大会の応援が大変だったことです。

日射病にならないように頭に水をかけたり、首を保冷剤で冷やしていましたね。

お困りポイント

  • 日光

私がバーベキューをしていた時は、トンビがお肉を取っていきました。

上から隙を狙っていたのはわかっていました。

肉を取っていく時は物凄い勢いで飛んできたため、怖かったです。

対策ポイント

  • ツールームテントのリビングルーム(前室)
  • タープを設営

ツールームテントのリビングルーム(前室)を利用する

大きいツールームテントを持って行ってさらにタープを持っていくと荷物が多くなって大変ですよね。

私は、キャンプに大荷物を持って行きたくないので、とても気持ちがわかります。

テントサイトに車を乗り入れできればいいですが、車とテントサイトが離れている場合は、歩いて持っていくことになるので、私はとても運ぶ気にはなれません。

ツールームテントの場合は、リビングルームで小規模な焼肉程度のバーベキューがオススメです。

安全上の注意点をすべて回避して、自己責任で行ってください。

ツールームテントは、寝室リビングルーム(前室)の2つの部屋があります。

リビングルームはドーム構造になっているため、タープのように「雨避け」「風除け」「日差し避け」として使えます。

タープに比べてツールームテントは生地が丈夫で、重量が重いため、耐久力があり、雨や風にも強いです。

リビングルームの使用例

  • テントの中で調理や食事
  • 大型の貴重品を収納
  • 着替えなどプライバシーの確保
  • 前室にインナーテントを設営して、寝室を増やす

 

 

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タープを設営する

小規模な焼肉程度のバーベキューで満足できない人には、タープの下でバーベキューをします。

荷物が多くても、お肉の方が大事という人はいると思います。

テントは少し離れた場所にタープを張って調理し、テントのリビングルームはリビングとして活用します。

タープの下でお肉を焼いて、テントのリビングルームでゆっくり食べるのも優雅ですね。

しかし設営するスペースが広く確保できた場合に限ります。

 

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安全上の注意点

バーベキューは、安全を確保して行う必要があります。

楽しかったはずのバーベキューが、事故につながったら嫌ですよね。

私は、大学生の時に鰻屋さんでバイトをしていたことがあります。

炭火を扱うため、炭の特徴や火の強め方などを教えてもらいました。

しかしバーベキューと店舗では状況が異なります。

一歩間違えると事故にもつながりかねないことが多かったため、知っておいてよかったです。

火に注意する

野外で火を安全に扱うポイントとしてはコントロールできる範囲で行うことです。

私は普段家で料理している時から火の扱い方を意識しています。

火から目を離さない、必要以上に火力を高めない。

家で注意するポイントは、野外であっても注意します。

火を扱う基本

近くに燃えやすいものがある場合は、遠ざけましょう。

火災はいつ発生するかはわかりません。

安全のために、必ず水を用意しておきましょう。

子どもがいる場合は、目を離さないようすることも忘れないようにしましょう。

対策ポイント

  • 近くに燃えやすいものがないかを確認する
  • バケツに水を必ず用意する
  • 火と子どもはどちらも目を離さないように意識する

私がバーベキューをするときは、必ず水がどこにあるか確認していますね。

鰻屋さんでもよく水と濡れ雑を焼き台の近くに置いていました。

大きめの濡れた雑巾を用意しておくと、被せるだけで火が消せます。

炭火を扱う場合

炭消しつぼに使った炭を入れておけば、ツボの中の酸素がなくなって自然と火が消えます

燃えている中に着火剤を継ぎ足すと周囲に飛び散ったり、燃え広がる危険があるため、絶対に行わないことです。

風が強い日は火の扱いが難しく火の粉が飛んで周囲に引火する危険があります。

対策ポイント

  • 炭消しつぼを用意する
  • 着火剤を継ぎ足さない
  • 風が強い日には、行わない

鰻屋さんでも炭消しつぼを使って炭火を消していました。

熱い炭を炭消しつぼに入れた場合、うっかり気づかずに触ってしまうこともあるので、周りに声をかけることを心がけていましたね。

水をかければいいと思っている人も多いと思いますが、炭の火はなかなか消えないです。

バーベキューで使用される着火剤による火災の危険性の動画

ガスボンベを扱う場合

対策ポイント

  • ガスボンベの温度上昇に注意
  • 取扱説明書を必ず読むこと

ガスボンベの温度上昇がしやすい状況では、引火して爆発を起こす危険性があります。

夏はとくに注意しましょう。

使い方を誤ると破裂のおそれ~鍋の季節はカセットボンベの事故に注意~

換気を徹底する

一酸化炭素中毒に気を付ける

酸素が不足した状態で燃焼した場合、不完全燃焼が起こります。

不完全燃焼が起こった場合、一酸化炭素が発生します。

酸素に比べて、一酸化炭素は血液中の赤血球と結合しやすいため、酸素を酸素が体内で運ばれなくなります。

この現象が一酸化炭素中毒です。

「あれ?」って思った時は手遅れの状態で、すでに体が動かないです。

またすぐに酸素を吸っても、赤血球が一酸化炭素をなかなか離さないため、回復が遅いです。

一酸化炭素中毒と酸素欠乏症の違い

私は一酸化酸素中毒の経験はないですが、酸素欠乏症になりかけたことがあります。

酸素欠乏症は、体内に取り込まれる酸素が少なくなるという点は一酸化炭素中毒と同じです。

しかし酸素欠乏症は、主に空気中の酸素濃度が低い場所で発生します。

私は仕事の都合で空気の循環が悪い場所に行った際、気がつくと腕に力が入らなくなっていました。

呼吸をしても、空気が肺に入っていかないような感覚になります。

すぐにその場を離れて空気が循環している場所に戻りました。

しらばく休んでいましたが、頭痛がしていました。

もう少し酸素濃度が低かったら、手遅れになっているところでした。

人は酸素が体内に取り込まれない場合は、一瞬で意識を失います。

普段過ごしていると気づかないですが、体に取り込まれる酸素は大切です。

詳しくはこちら

 

ルールとマナーの注意点

キャンプでバーベキューをするにもルールとマナーを守ることが大切です。

ルールとマナーを無視してバーベキューをしていても本人は楽しいと思いますが、周囲は迷惑します。

私も調べていてキャンプ場のルールとマナーは意外と奥深く、まったく知らない人もいそうだなと思いました。

ポイント

  • キャンプ場のルールを確認
  • 周囲に対してのマナー

キャンプ場のルールを確認

バーベキューをする際に、必ずキャンプ場のルールを確認します。

キャンプとバーベキューはセットだと思っている方が多いと思います。

私も思っていました。

思い返してみると幼いころ父に連れて行ってもらったキャンプ場では、よくバーベキューをしていたからです。

キャンプ場が違えば条件もルールも違うのも当然です。

参考

  • 火の扱いについて
  • バーベキューの許可

火の扱いについて

テント付近で火の使用を禁止しているキャンプ場があるため、火を使っていい場所と扱い方は必ず確認しましょう。

はじめてキャンプをする際には、わからないことが多いと思います。

テントの付近で火を扱っていいのか、私もわかりませんでした。

キャンプ雑誌を読んだり、キャンプ場の管理人さんやアウトドアショップ店員さんからお話を伺っているうちに、段々わかってくるようになりました。

地面の上に直接火がつく状態のことをキャンプでは直火といいます。

直火禁止になっている場所は、とくに多いですね。

  • 周囲のキャンパー同士のトラブル
  • 過去にマナー違反があった
  • 地面が芝生だったり、地面に燃えやすいものがあるなど安全を考慮しての措置

が主な理由です。

焚き火台や調理台を使用する場合は、問題ないことが多いです。

バーベキューが許可されているか確認

バーベキューが許可されているか必ず確認しましょう。

私がキャンプ場を調べた際、火を扱っても問題なくても、バーベキューは指定の場所または禁止というキャンプ場もありました。

細かく記載がない場所は電話して確認をしたことがありました。

ルールが場所によるため大変ですね。

禁止の経緯は場所によりますが火についてのルールと同様に「周囲に迷惑をかけてトラブルがあった」「トラブルがなくてもマナー違反があった」「キャンプ場の安全を確保するため」が主な理由です。

周囲に対しての気配り(マナー)

バーベキューが許可されている場合でも、決して周囲に迷惑をかけないようにバーベキューを行いましょう。

参考

  • 必要以上に煙を出さない
  • 大声で騒がない
  • 深夜にバーベキューをしない

バーベキューは、煙が出て大声で騒いでいるイメージを持っている方もいるのではないでしょうか。

大半の方は気をつけていますが、一部の人がイメージを悪くしてます。

私は海の近くに住んでいたことがありますが、夏の海はバーベキューしている方が多かったです。

周囲に煙が広がり、大声で騒いでうるさい状態が続き、迷惑だなと思っていました。

しかし今は禁止になってしまいました。

煙はある程度仕方ないですが、今は煙が少ない無煙ロースターが販売されています。

バーベキューが禁止の場所が増えないように、周囲に気を使ってバーベキューを行いましょう。

 

ツールームテントでバーベキューをするなら【注意点を守ればOK】:まとめ 

初心者キャンパーの私が調べたツールームテントを使ったバーベキューの注意点をご紹介しました。

ツールームテントでバーベキューを考えている方は、安全が確保できているか確認してみてください。

ポイント

バーベキューをする場所

  • ツールームテントのリビングルーム(前室)を利用する
  • タープを設営する

安全上の注意

  • 火の扱い
  • 換気の徹底

ルールとマナーを確認

  • キャンプ場のルール
  • 周囲に対しての気配り(マナー)

もし初心者でバーベキューが怖くなってしまったという人は、ゆるキャンがオススメ

私もアウトドアショップの店員さんからオススメされて全巻読みました。

マンガでわかるシリーズを買ってさくっと理解することが多い私ですが、普通のマンガですよね。

人気なのは知っていましたが、ゆるキャンってゆるいキャンプの話だと思っていました。

タイトルはゆるいですが、解説はゆるくなかったです。

知識が全くない状態からでもわかるように説明がされるため、意外とサクサク読めました。

全巻で2時間かからない程度でしょうか。

アウトドアショップの書籍コーナーがあると必ず置いてあるほど、キャンプの教科書としても認知度が高いです。

1巻から順番に読めば、料理から火の扱い方までバッチリです。

Kindle Unlimitedに登録すると1ヶ月無料でゆるキャンが読み放題です。

詳しい内容を知りたい方は、参考にしてください!

読める「ゆるキャン」関連本

  • ゆるキャン△ 1巻 (まんがタイムKRコミックス)
  • ゆるキャン△ 2巻 (まんがタイムKRコミックス)
  • ゆるキャン△ 3巻 (まんがタイムKRコミックス)
  • ゆるキャン△ 4巻 (まんがタイムKRコミックス)
  • ゆるキャン△ 5巻 (まんがタイムKRコミックス)
  • 三栄ムック ゆるキャン△大解剖

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