その疑問にお答えします。
人気のカマボコテント。
デザイン性や機能性も高く、限定デザインの販売時には即完も当たり前。
私もネット限定のデザインを狙っていましたが買えなくて悔しい思いをしました。
他にはないかわいいフォルムが、可愛くてキャンプも気分が上がるんですよね。
カマボコテントは、オプションもたくさんあるのが特徴的。
しかし、金額が高いので躊躇してしまうこともあるでしょう。
キャンプギアっていろいろ揃えていくと金額も結構いってしまいますよね。
そこで、コスパを考えて代用品を使えたらお財布にも嬉しいのではないでしょうか。
ここでは、ブルーシートがグランドシートの代用ができるのか調べてみました。
目次
カマボコテントのグランドシート
テントと地面の間に敷くグランドシートという商品があります。
カマボコテントには専用のグランドシートがあり、テントに合ったサイズがいくつか販売されています。
DOD公式サイトで販売しているグランドシートはインナーシートとセットで販売しています。
商品特徴をチェック
- インナーマットに引っ掛けるだけで設置可能
- テントのフロアと同じ生地(210Dポリエステル、耐水圧5000mm)で強度が高い
- グランドシートとインナーシートが一緒に入る専用のバッグ付き
シートの耐水圧は1500mm以上が理想。
2000mmあれば雨にも対応していると考えるので、5000mmはかなり耐水圧が高いですね。
雨に濡れると底冷えや浸水、テントの劣化につながりますので耐水圧は重要ですよ。
DOD(ディーオーディー) グランドシート5人用
出典引用:Amazon
商品詳細
サイズ:W280×D220cm(適合モデル※:T5-23、T5-503)
収納サイズ:W37×D12cm×H12cm
重量:800g(付属品含む)
材質:210Dポリエステル(PUコーティング)
DODワンタッチテントのグランドシートとして販売されています。
ただ、大きさ的にはカマボコテント3Mに合うサイズですね。
同メーカー品ということもあり統一感がでます。
スペックも同じで耐久性があるので安心してテント内で過ごすことができますね。
グランドシートの敷き方
グランドシートの敷き方を紹介します。
- インナーシートと同じサイズのグランドシートを用意
- 設営する場所にシートを広げ、隅を固定します。
- その上にテントを設営していきます。
- グランドシートで設営場所を決め、シート外で設営しテントをシート上に移動することもあります。
グランドシートはテント設営後に動かすとヨレて綺麗に敷けません。
ヨレた間から水滴が入り込んだり、重なってシートが偏りテントが地面に触れてしまうこともありますね。
ですので、グランドシートを敷きテントを立てたら動かさないようにしましょう。
グランドシートのメリット
グランドシートを敷くことによるメリットを紹介します。
- テント内の浸水や湿り気を防止する
- テント底の汚れや破損防止
テントが汚れてしまったら、お手入れが大変です。
以前キャンプ中に雨が降り、テントが濡れて汚れてしまいました。
大きなテントは汚れを落とすのも、乾かすのも苦労しましたね。
汚れは生地を傷め、破損の原因にもなります。
テント底は特に地面と触れているため汚れが付きやすく、地面の凹凸で破損することも。
それらを防止するためにグランドシートが大切になってきます。
テントのお手入れ方法について詳しく紹介している記事はコチラ
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雨キャンプも怖くない!狭い部屋でもテントをお手入れできる方法!
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また、グランドシートは、他の用途にもいろいろ使えます。
- レジャーシートとしての利用
- 荷物置き場スペース
- 前室に敷くシート
また、グランドシートをレジャーシートの代用としても利用できますね。
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安価なレジャーシートよりも丈夫で、使いやすいと感じますね。
多様な使い方ができると便利で重宝しています。
2ルームテントの場合、前室は何もシートがない状態になります。
そこに、ブルーシートを置くことで荷物置き場や着替え場所にするなどその空間をより便利に使えます。
このようにグランドシートはアウトドアシーンでは欠かせないアイテムなのですね。
グランドシートの必要性について詳しく紹介している動画はコチラ
ブルーシートはグランドシートの代用可能?
そう思っている人も多いのではないでしょうか。
汚れやすいグランドシートは消耗品。
買い換える頻度も考えると、ブルーシートで代用することができますよ。
ブルーシートが代用できる理由を紹介します。
- 防水性
- 汚れ防止
- 荷物置き場などマルチに使える
いろんな使い方ができるのでブルーシートを持っている人も多いんですね。
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実際に私もブルーシートをグランドシートが代用品として使っていました。
グランドシートと比較すると生地が薄く、ごわつきが感じられます。
また、コンパクトに畳みにくくかさばってしまいます。
生地の薄さは気になりますが撥水性があるのでブルーシートでも代用可能。
汚れや石などの凹凸から守ってくれる役割も十分あります。
またテントをはじめとするキャンプギアの設営撤去時の荷物置き場に使えますよ。
ただ何度も使用すると、劣化により撥水加工が剥がれ、防水性が劣ります。
よって、長く快適に使えるのはグランドシートだと考えます。
テントを畳むとき、石があって凹凸した地面ではキレイに畳めないんです。
撤収時にでてくるパーツをそこら辺に置いておくと、後に見失うこともありますね。
そこでブルーシートを敷き、その上で作業したりギアを置くことでスムーズに設営や撤去ができます。
グランドシート以外にもキャンプで使われる色々なシートについて詳しく書いている記事はコチラ
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テントでマットの敷き方は【冷えとゴツゴツ対策】快適に過ごす知恵
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ブルーシートを代用するときの条件
ブルーシートを代用するときにはこのような場合が多いです。
- キャンプ先でグランドシートを忘れた
- グランドシートを買い換えるまでのつなぎ
- あまりキャンプしないのでわざわざ正規品を買うのが勿体ない
- テント底で見えない部分なので特にこだわらない
ブルーシートの一番良い点は安価で購入できること。
また、いろんな場所で販売しているため買い求めやすいことがあります。
近くのコンビニにブルーシートが売っていてグランドシートの代用をしたことがあります。
前日の雨で少し地面が濡れており、捨てる覚悟で使いました。
欲しいときにすぐ買えるというのは、すごく便利ですよね。
サイズ展開もいろいろあるので、ブルーシートでの代用もしやすいと感じます。
グランドシートは高価な分、長く使いたいので使い分けをします。
日帰りキャンプならテント内に長時間いないのでブルーシートで十分なんですよ。
突然の雨にも、ブルーシートを覆うことでギアを水や土などから守ってくれる役割もあります。
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当たり前ですが、キャンプギアは汚れます。
そしてグランドシートもとても汚れるアイテムです。
安価ですぐに手に入るブルーシートは、つまり躊躇なく使えて買い替えしやすいんです。
もしブルーシートが破れてしまってもすぐに買えかえられますね。
劣化するのが早いので金額も安いものを使いたくなるんです。
多様な使い道のあるブルーシートは、持参するとグランドシート以外でも役立ちそうですね。
代用品を使うときの注意点
ブルーシートを代用するときに注意することを挙げていきます。
- サイズを確認する
- 収納袋を用意する
最も、マルチシートとして販売されるブルーシートはテントサイズとの兼ね合いが大事。
テント底よりも大きくなりすぎず、小さめサイズで揃えましょう。
グランドシートが大きすぎると余分なところに水が溜まり、テント床が浸水することがあります。
カマボコテント3のグランドシートサイズ
- カマボコテント3S→W215×D230cm
- カマボコテント3M→W270×D220cm
- カマボコテント3L→W350×D265cm
グランドシートはインナーシートと同サイズです。
専用のグランドシートもテント底より小さいので、ブルーシートも合わせる必要がありますね。
切りたい箇所に折り目をつけ、カッターで切るとキレイに切れやすいですよ。
カットした部分からブルーシートがほつれてボロボロと繊維が出てくることがあります。
ブルーシートのほつれ対策を紹介している動画はコチラ
他にも切った場所にテープを貼り、折り込んで補強する方法もあります。
一手間加えて丈夫にすると、代用品としてより快適に使えるようになりますね。
カマボコテント3Sのスペックなど詳しく紹介している記事はコチラ
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カマボコテントの3sは4人でも余裕?!スペックや魅力を大公開
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また、ブルーシートには収納袋が付いていないことがほとんど。
と困ってしまう場合がありますね。
ブルーシートを使うときは収納袋も準備すると便利ですよ。
Flushbay 防水トラベルバッグ大容量ストレージバッグ
出典引用:Amazon
商品詳細
サイズ:46cm✕20cm✕35cm
収納時:19cm✕15cm
マルチに使える防水バッグ。
折り畳めてコンパクトにできるので持ち運びにも便利です。
ブルーシート以外にも濡れてしまったものを持ち帰るときに使えますね。
また、濡らしたくないものを持っていくときにも使えますので水遊び場にもおすすめ。
丈夫で使いやすいおすすめのブルーシート
では、カマボコテントのシートにも使えるブルーシートを紹介します。
ユタカ シート #3000シルバーシート 2.7×2.7 SL3004
出典引用:Amazon
3000g→#3000と表示し、その厚みから耐久年数を計算しています。
#3000は約1.5~2年、#4000(UV)/約2~3年です。
丈夫でブルー以外のカラーもあることから人気がありますね。
シートに厚みがあるのでグランドシート代用品としておすすめです。
サイズもカマボコテントに合うので調整しなくて良いのもかなり良い点です。
参考
カマボコテント3S、3M→#3000(2.7×2.7)
カマボコテント3L→#3000(2.7×3.6)が適合サイズです。
コンヨ (KONYO) ニュー ストロングシート#3000 2.7x2.7
出典引用:Amazon
商品詳細
サイズ:2.55m×2.60m
ハトメ数:12箇所(約90cm間隔)
重さ:1.04kg
#3000と厚みがしっかりあって丈夫なブルーシートです。
耐水性も高いのでグランドシートの代用におすすめ。
厚みもあるのでしっかりテント底を守ってくれます。
ハトメも付いているので固定しやすいのも良いポイントですね。
ユタカメイク PE透明糸入りシート 2.7m×2.7m
商品詳細
材質:ポリエチレン・ポリプロピレン
厚み:約0.22mm
サイズ:2.57m×2.57m
プラスチックハトメ(ハトメピッチ:90cm)
重さ:1.45kg
厚みと硬さがあり、グランドシートに使えるビニールシートです。
その硬さから折りたたむのが大変ですが、丈夫でテント床の保護として活躍してくれます。
透明なので色が邪魔せず、目立ちにくいのも良いですね。
カマボコテントにブルーシートは使える?!便利な使用方法とは:まとめ
いかがでしたでしょうか。
グランドシートの代用にブルーシートは使えることがわかりました。
ただ、安価で薄手のものは耐久性に欠けるのでおすすめは丈夫でしっかりしたブルーシートですね。
また、ブルーカラーは自然の中では目立つ色なのでグリーンやシルバーなどもおすすめです。
ブルーシートは安価で買いやすく、マルチに使えるのであると便利。
グランドシート以外にも、いろんな使い方ができますね。
是非参考にしてみてください。
グランドシートの大切さや使い方について詳しく紹介している記事はコチラ
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