そう思っている方に必見です。
アウトドアを楽しむ時に、一人用のテントがあるととても便利ですよね。
一口にテントと言っても、便利な簡易的テントからソロキャンプやツーリング、登山などテント泊するときのテントまでその種類は様々です。
私自身もポップアップテントを持っておりますが、購入する時にテントの選び方もわからず、選ぶのにかなり悩んだことを覚えています。
今回は一人用の使いやすい、簡単なテントをご紹介します。
目次
一人用テントの種類
まず、テントの種類を大きくわけるとシングルウォールとダブルウォールに分けられます。
シングルウォール
ウォール=壁、つまり、一枚の壁(テント)で立てられる構造のことです。
シンプルなシングルウォールは設営・撤去も簡単で、軽量なのが魅力的。
- 安いテントを探しているとき
- アウトドアでの休憩、荷物置き
- 春から秋にかけてのデイキャンプ
- 登山やツーリングなど、持ち運びが簡単で軽量なテントが欲しいとき
におすすめです。
ダブルウォール
テントとフライシートの二重構造になっていることを言います。
テントの外側に、フライシートと呼ばれるシートを覆って設営します。
- 夜露や雨などの防水対策
- テントと大きめのフライシートを使うことでバイクや荷物などの置き場を作るとき
- 直射日光やUV対策
におすすめです。
宿泊向けのテントは、ダブルウォールのテントが大半です。
二重構造になっている分、テントの設営・撤去に時間がかかることや、シングルウォールより重さがあることがデメリットです。
ツーリングに使うときにはダブルウォールで前室を作ればバイクが濡れずに済みます。
また、着替えをするときにも前室があれば窮屈に着替えなくて済み、テント内が荷物でパンパンになることもなく快適に過ごせます。
一人用テントの選び方
一人用のテントが欲しいと思った時に、まず考えるのがどんなときに使うのかです。
ソロキャンプ
ソロキャンプでテント泊をするのであれば、ダブルウォールがおすすめです。
就寝時、いかに快適に過ごすかが重要なので、シングルウォールよりも夜露や気候などに対応できます。
また、朝日の明るさもフライシートが遮ってくれるのでぐっすり寝られます。
登山
登山時のテントは、いかに軽量なテントを選ぶかが大切です。1.5〜2キロ程度の重さが軽量タイプのテントです。
また、山の気候は変わりやすく、風も強いので、急な雨風や寒暖差にも耐えられる丈夫なものがおすすめです。
ツーリング
ツーリングのテントは軽量でコンパクトなものがおすすめです。ダブルウォールでテントに前室を作れるものだと、バイクを雨から守ってくれます。
シングルウォールテントでも、耐水性が1000〜1500ミリあれば十分です。
デイキャンプ
日中の暖かい時間であれば、シングルウォールのテントでも十分楽しめます。デザインも重視して気分を上げるのも良いですね。
アクティビティ
釣りや公園などに使うときにはシングルウォールの簡易的なテントがおすすめ。
設営も簡単で軽量のタイプは荷物がかさばるときに、さっとテントを張って荷物を置けるので助かります。
ポップアップテントのような簡単に設営できるテントは女性にもおすすめですね。テントを使うシーンを想像してみましょう。
私はよく公園で使用するのですが、広場などの平たいところで簡単に設営でき、雨が降れば退散するので特に耐水圧は関係なくテント泊のようなしっかりとしたものではなく最初は簡易的なテントを考えよう。
と考えながらテントを選んでいきました。
このように使う場所や状況を考えてみましょう。
一人用テントの設営方法
一人でテントを設営する時、簡単であることが重要になります。では、一人用のテントの簡単な設営方法を紹介します。
自立式
ポップアップテントやワンタッチテントなどペグ打ちしなくても自立できるテントを言います。
一人用テントで最も簡単に設営ができるテントの種類です。
ポップアップテント
ポップアップテントの設営方法を紹介します。ポップアップテントは取り出すとすぐにテントの形になってくれるのが特徴です。
ポップアップテントは設営はとても簡単ですが、撤収に手こずってしまうことがあります。
ポップアップテントの畳み方はテントの形が違っても、同じような工程で行えばたためます。
たたむときにはこの動画を参考にしてみてください。
簡単でコスパの良いポップアップテントを検討している人にはこちらの記事もおすすめです。
ワンタッチテント
他にも、自立式テントの一つ「ワンタッチテント」の設営方法を紹介します。
- テントを広げます。
- テントの関節部分をかロックします。
- 中央部分のロープを左右に引っ張ります。
ワンタッチテントも設営がとても簡単ですね。
非自立式
ロープやポールなどでテントを立ち上げ、ペグ打ちをしてテントを設営するタイプです。
例として、非自立式ドーム型テントの設営方法を紹介します。
ドーム型テント
- テントを広げます。
- ポールを組み立て、テントに差し込んでいきます。
- ポールの端をテントの隅にはめて、ポールを持ち上げてテントを張っていきます。
- ペグを打って完成です。
女性でも設営できるものが多いので、安心してテントの設営にチャレンジしてみてください。
簡単に設営可能な一人用テント5選
では、一人用テントでおすすめのものを5つ紹介していきます。
QUICKCAMP ダブルウォール ツーリングテント 1人用 タン QC-BEETLE1
出典引用:楽天市場
ダブルウォールなのに重量が3キロとかなり軽量なテントです。60秒で設営可能。
収納時52センチ幅なので、バイクの荷幅制限にも対応しています。
GEERTOP 二人用テント
出典引用:楽天市場
非自立式のダブルウォールテントです。二人用とありますが、荷物などを考慮すると一人用テントとして使用することをおすすめします。
テントにスカートが付いているので、下からの冷気をガードし、テント内の暖かさを持続させます。インナーテントのメッシュ窓があるので、通気性も良いですね。
オガワ(ogawa)ドーム ピスタ34 2657
出典引用:楽天市場
品質に定評のあるオガワブランドの非自立式テント。一人用としては少々大きめですが、設営は簡単。フライシートの全面がタープのように広がるので便利です。
雨風にも強く、作りがしっかりしていると口コミも評価が高いテントです。
GOGlamping テント
出典引用:Amazon
ワンタッチテントなので3秒で設営可能。入り口はメッシュスクリーンとフライシートの二重構造になっているので、通気性と保温性、プライバシー保護などのメリットがあります。
BUNDOK ソロティピー 1
出典引用:Amazon
4箇所をペグで固定し、真ん中でポールを1本立てれば設営できる簡単なワンポールテントです。フライシートの耐水圧が3000mmなので、雨や夜露も安心。
フライシートはフルクローズできるので、寒いときにはテント内の暖かさを持続できます。プライバシーも守れますね。
ソロでも簡単設営!初心者にもおすすめ一人用テントはコレだ!:まとめ
いかがだったでしょうか。テントも種類が豊富なので、どれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。
私もキャンプに行った時、想像よりも夜露でテントが濡れることや、底冷えするのでテントの下にシートを敷いたほうが良いことなど実際に行ってみなければわからないこと、想定外のことも起こりがちでした。
テントはキャンプ・アウトドアの基本的なアイテムです。ある程度使う場所や状況を考えれば自分にベストなテントを選べますよ。