そんな疑問にお答えします。
寒い冬のキャンプ、お気に入りのテントとストーブで暖まりたいですよね。
私も今年の冬は大変お気に入りのテントとストーブのお世話になり、暖かいキャンプを過ごせています。
そんなテントとストーブにも、様々なタイプがありますよね。
今回はワンポールタイプのテントと、それに合う薪ストーブと石油ストーブをご紹介いたします。
目次
ワンポールテントとは
ワンポールテントは、文字通り「一つ(ワン)の棒(ポール)」のテントで、テントの真ん中に棒を一本立てた、円錐型のテントの事です。
別名「ティピーテント」と言い、アメリカの先住民が住居として使っていたテントに由来します。
ワンポールテントは、ペグを打ちポールを一本立てるだけで設営が完了するので短時間でテント設営が完了するのが特徴です。
設営が簡単
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本当にワンポールテントがそんなに設営が簡単なのでしょうか。
理由は構造が簡単で初めての方でも理解しやすいからです。
ワンポールテントの立て方のわかりやすい動画がありますのでご覧ください。
テントを設営するのに苦労して、ヘトヘトになってしまった。
そんな経験ないでしょうか。
私はテントを設営するのが苦手なので、立て方のわかりやすいテントが好きです。
設営が簡単だと他の準備に時間を有効活用する事ができます。
突然雨が降ってもテントの設営がすぐ済めばその分早く雨宿りができますからね。
キャンプを始めたばかりでテントの設営に慣れないうちは特に設営が短時間で済むテントを私はオススメします。
ワンポールテントでストーブを使う際に気をつけたい事
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寒い日のキャンプ、早くワンポールテントの幕内でストーブを使って暖まりたいですよね。
でもちょっと待ってください、アナタのそのワンポールテント、上部にベンチレーションが付いていますか?
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テント幕内でのストーブ使用で気をつけたいのが一酸化炭素中毒と火災です。
一酸化炭素は無味無臭の空気より軽いガスで、ごく少量を吸い込むだけでも中毒症状が現れます。
そして火災についてはテント内は割と狭いので気が付かないうちに可燃物とストーブとの距離が短くなり、着火してしまいます。
冬は空気が乾燥しているので、わりと一瞬で燃え広がってしまいます。
可燃物とストーブの位置関係をしっかり把握しておきましょう。
ストーブを転倒させてしまった時のことも考えて、ストーブが倒れる範囲に物は置かない様にしましょう。
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一酸化炭素中毒を防止する為には換気が必要不可欠です。
そして換気をするためにはテント上部にベンチレーションが必ず要ります。
一酸化炭素は空気よりも軽い為にテント上部からベンチレーションを通って排出されるというわけです。
私も一酸化炭素中毒についてよく知らない時にベンチレーションのないテントにて換気が不十分で一酸化炭素中毒になった事がありました。
その時は異変に気がついて換気をしたので頭痛と吐き気だけで済んだのですが、あの時もし換気をしていなければ、と思うと恐ろしいです。
そうならない様にキャンプ中は必ず火元から目を離さず、換気を行い密室密閉状態にならない様に気をつけてください。
オススメのテント
それではここからは、私オススメのストーブ用のワンポールテントをご紹介いたします。
ティピー型は上部に空気が集まりやすい構造をしているので天辺にベンチレーションがある事を必ず確認する必要があります。
比較的低価格で使い勝手の良いものを選びましたのでご覧ください。
ヨカ ティピ
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日本発のアウトドアブランドが製作した2人用のテントです。
薪ストーブの為の煙突突き出し用の穴が空いており、上部にベンチレーションもあるので薪ストーブに打って付けです。
テントの外周にリフレクターがついており、暗い中でもライトを当てれば反射するのでテントを見つけやすいです。
寒い冬のキャンプ、早くテントの設営をして暖まりたいですよね。
このテントはピラミッドの様な四角錐の形をしているのでペグを打つ箇所も少なくてすみますので、ワンポールの中でも早くテントを立てる事ができます。
薪ストーブを使用したくて、その上設営にあまり時間をかけたくない方向けです。
ノルディスク アルフェイム
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デンマークで誕生したアウトドアブランドです。
白を基調としたおしゃれなデザインで、グランピングなどによく使用されます。
薪ストーブを使用するには煙突を突き出す加工が必要です。
せっかく行う冬キャンプ、好きなものに囲まれたいですよね。
このテントなら見栄えもとてもいいですし、天幕が白いお陰でテントの中が明るく見えるので日中の写真が映えますよ。
是非このテントで好きなものに囲まれた楽しいキャンプを過ごしてください。
テンティピ オリヴィン2CP
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スウェーデン生まれのワンポールテント主に作っているアウトドアブランドです。
とても設営が簡単で、数分で設営が可能なほどです。
加えて天幕の素材も火に強く、テント内で焚き火ができます。
ソロキャンプで使うテントって、どんな形にしようかとても迷いますよね。
このテントなら薪ストーブも使えて設営も簡単ですし、生地がしっかりしているのでタフに使う事ができます。
この一張りはとても頼もしい相棒になる事間違いなしです。
オススメの薪ストーブ
ワンポールテントでストーブと言えばやっぱり薪ストーブですよね。
私もキャンプを始めたての頃はワンポールのテントから薪ストーブの煙突を突き出すのに憧れていました。
薪ストーブは火力があって暖かいのはもちろんですが、何より火を見てくつろげるのが最高です。
そんな薪ストーブで暖まりたいアナタの為に厳選しましたのでご紹介いたします。
ウィンナーウェル ノマドビュー Sサイズ
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ステンレス製の横にも火を見る窓がある薪ストーブです。
横から火を見れるのが人気で結構売れています。
奥行きが32cmと短いので普通のサイズ(40cm)の薪は入らないので注意が必要です。
薪ストーブといえばやっぱり燃える炎を見たいですよね。
この薪ストーブならかなり大きい窓で炎を見る事ができます。
加えてコンパクトなので組み立て前の持ち運びに便利です。
ジーストーブ ヒートビュー
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ノルウェー発のステンレス製の重厚感ある薪ストーブです。
小さな見た目ですが薪もしっかり入り抜群の暖かさを誇ります。
反面少し背が低く、熱がもろに下に伝わるのでテントの下部にグランドシートなどを引いていると溶けてしまう危険性があります。
シーズンオフの時の薪ストーブの保管の仕方に悩んだ事はないでしょうか。
ジーストーブはステンレス製なので長期保管でも錆びにくく、煙突も本体内に収納できるので場所をとりません。
そしてこの薪ストーブなら雰囲気も良く窓から薪の燃える様子も確認できるので言う事なしです。
アネヴェイ フロンティア ストーブ プラス
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鋼鉄製のおしゃれな雰囲気の薪ストーブです。
見た目の雰囲気も良いですが火力もしっかりあり、ガラス窓から燃焼の様子も確認できます。
スパークアレスターもついており薪ストーブの火の粉を軽減させテントに穴があくのを軽減する事ができ、大事な天幕を火の粉から守る事ができます。
暖かでおしゃれな物に囲まれたキャンプ、憧れますよね。
こちらの薪ストーブは見た目も暖かで、雰囲気もおしゃれです。
デザイン性を重視したい方にはこのストーブが是非オススメです。
オススメの薪ストーブ以外のストーブ
それではここからは、薪ストーブ以外のストーブをご紹介します。
薪ストーブは暖かいし雰囲気もあって最高なのですが煙突を立てたり薪を準備したり結構やる事が多いです。
やっぱり設置が面倒だし、火の粉がかかってテントに穴が開くのが嫌だというアナタには石油ストーブやカセットガスストーブがオススメ。
持ち運びもできるし薪ストーブの様に場所も取らないので荷物をコンパクトにする事ができます。
ですが、いずれにしても換気はしないといけない為ベンチレーションが必要です。
トヨトミ 対流型 石油ストーブ ランタン調
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レトロなデザインが目を惹く石油ストーブです。
暖かいだけでなく、光量も強いのでテント内を雰囲気良く照らしてくれます。
その明るさの反面他の石油ストーブに比べて、若干ですが暖房出力は2.5kWと低いです。
夜のキャンプ中、テント内って照明があっても結構暗い事が多いんですよね。
その点このストーブがあればストーブからも明かりを照らしてくれるのでテントの中が明るく、雰囲気良くキャンプができます。
ストーブの明かりで温かい雰囲気を演出したい方にオススメです。
アラジン 石油ストーブ ブルーフレーム グリーン
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90年近くも基本的なデザインが変わらないレトロ中のレトロな石油ストーブです。
加えて暖房出力も2.68kWと高く、これ一台あればテントの中は間違いなく暖かいです。
薪ストーブと比べて設営に時間がかからないので時間短縮になりますし、火も起こさなくて良いのですぐ暖まれます。
薪ストーブは荷物が嵩張るのでいやという方にはこの石油ストーブがオススメです。
燃料を入れていけば薪ストーブよりもコンパクトですし薪ストーブじゃなくても薪ストーブほどの暖かさを求める人にはうってつけです。
デザインもレトロでどんなテントに入れても雰囲気が合いますしデザイン重視の方にもオススメです。
イワタニ カセットガス ストーブ 風暖
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このストーブはカセットボンベを使うストーブです。
ファンが自動で回転し、温風を送りますので熱を横方向に効率よく伝える事ができます。
最大発熱量は2.0kWと他のストーブと比べて出力に劣りますが、前述の横方向の温風により思った以上の暖かさがあるのがこのストーブの特徴です。
冬のキャンプの荷物の多さに困ったことはないでしょうか。
このストーブなら燃料もカセットボンベですし本体もコンパクトなので、薪ストーブや石油ストーブと比べて荷物を減らす事ができます。
ぜひこのストーブで荷物のコンパクトなキャンプを過ごしてくださいね。
ワンポールテントでぬくぬくあったかストーブを!!オススメ3選:まとめ
いかがでしたでしょうか。
ワンポールテントは設営の簡単なテントです。
上部にベンチレーションが付いているテントも多く、換気のしやすい構造です。
ストーブに関しては薪ストーブがワンポールテントにはよく合います。
コンパクト重視の方には灯油やガスのストーブがオススメです。
一酸化炭素中毒と火災に気をつけ、ぬくぬくあったかなキャンプを過ごしましょうね。