そんな疑問にお答えします。
ほんの数秒で設営ができてしまう便利なポップアップテント。
テントの設営に自信のない方や、初心者の方、テントを設営するのに時間をかけたくない方におすすめのテントです。
最近公園やピクニック、海でよく見かけます。
私は設営に時間をかけたくないので、手軽に遊びに行きたいときは1~2人用のポップアップテントを持っていきます。
子どもが遊んでいる時間をテント内で過ごして、日よけと荷物置き場にしています。
しかし、様々な種類があるのでどれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。
今回はポップアップテントとはどのようなものなのか、どのように選べば良いのかをご紹介します。
ポップアップテントのおすすめ人気モデルも載せているので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
目次
ポップアップテントってどんなもの?
ポップアップテントは、フレームと本体が一体構造になったテントのことです。
通常のテントはフレームを組み立てシートを取り付けますが、ポップアップテントはバネ性の高いワイヤーフレームを使用しているので、収納袋から取り出すだけで広がって自立します。
私は公園や海に行く際に、日よけや荷物置き場として利用することが多いです。
設営に手間がかからないのでとても便利なのでおすすめです。
似たようなテントで、ワンタッチテントがありますがポップアップテントとは設営方法が異なります。
ワンタッチテントは自力ではフレームが開かないため、傘のようにフレームを開いて組み立てます。
ポイント
簡単に設営できるテントを選びたい場合は、ポップアップテントにしましょう。
ポップアップテントの選び方
ポップアップテントを選ぶ際のポイントをご紹介します。
用途や使用するシーンによってテントの種類を選びましょう。
オープンタイプ
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前面が大きく開いているオープンタイプ。
出入りしやすいですし風通しも良いので、荷物を置く場所にしたり、お子さんと一緒に使用したい方におすすめです。
さらに日射しから肌を守りたい際にも活躍します。
軽量で持ち運びやすいのが特徴で、簡単に設営することができます。
こんなシーンにおすすめ
- 海
日差しを遮るものがない海では、日よけとしてポップアップテントを持っていくことをおすすめします。
UVカット加工やカット率も確認してみてください。
遊んでるお子様の様子も見ながら日よけにもできるので、小さいお子様をお持ちの親御さんは1つ持っておくと便利だと思います。
もし着替え場所として使用したいのならフルクローズタイプにしましょう。
- ピクニック
日陰で休んだり、お弁当を置いたり食べたりする場合に活躍します。
風通しがよく開放感のあるオープンタイプがおすすめ。持ち運びにも便利なので交通手段を選ばないところもポイントです。
- 電車やバスなどで移動する方
使用している生地が少ないため、軽量な商品が多いです。手軽に持ち運びたいという方におすすめ。
私も子どもや少人数でのバーベキューの際にはオープンタイプのテントを必ず持っていきます。
軽くてかさばらないので、運んだりするのも簡単です。日差しが強い場合は中に入って日よけにしています。
フルクローズタイプ
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フルクローズタイプは、全ての入り口を閉められる製品です。
外から中の様子が見えなくなるのでプライベートな空間を確保できます。
全面を閉めることができますし、防水性や耐久性に優れたモデルもあるのである程度の雨風であればカバーすることができます。
こんなシーンにおすすめ
- 着替えや昼寝をするとき
着替え場所としても使う場合は、周囲の視線を遮れるフルクローズタイプを選びましょう。
小さなお子さんと一緒にお出かけした際も、テントの中で授乳ができたり着替えさせたりできます。
- キャンプ泊をする
ポップアップテントをキャンプで使用する場合は、夜は冷えるため、冷気を遮るフルクローズタイプが必須です。
夜露や雨が降ってきた場合の対策として、耐水性のある生地を使用しているものか、フライシートが付属したモデルにしましょう。
また、メッシュパネルがあるとさらに便利。虫の侵入を防ぐこともできますし、通気性を確保することができます。
キャンプ泊の際にポップアップテントだと手間が省け、助かりますよ。
一人でキャンプする際には簡単に設営できるので、他のことに時間を使うことができるのでおすすめ。
ただ、快適に過ごせるかというとそうではない場合も。
設営しやすさだけで選んでしまうと機能面では劣る箇所があるので、プラスαで装備を購入することになります。
プラスアルファ機能
プラスアルファの機能にも着目して商品を選ぶことで、より快適に過ごすことができます。使い勝手のよいテントを選びましょう。
- 耐水性
ポップアップテントテントを選ぶ際は、耐水性も確認しておきましょう。
雨天にも対応できる耐水圧があるか要チェック。急な雨にも備えられますね。
防水加工のテントには耐水圧が書かれていて、数値が高いほど防水性が高いと言えます。
耐水圧と雨量の目安
500mm=小雨
1000mm=普通の雨
1500mm=強い雨
目安としては、耐水圧の数値が1500mm程度のものを検討してください。
- UVカット機能
日焼けをできる限り避けたい方には、UVカット加工がされたテントがおすすめです。
また、紫外線カット率のほかに、「UPF50」などと表記されている商品もあります。
UPF値とは
紫外線を防ぐ力の強さを表す数値のこと。
UPF値の数字が大きければ大きいほど、しっかり日焼け対策ができることを意味します。
紫外線カット率が90%以上のものであれば、日焼けをあまり気にすることなく過ごせます。
合わせて読みたい
ポップアップテントの畳み方
一人で簡単に設営ができるポップアップテント。しかし畳めるか不安という方も多いのではないでしょうか。
私も初めてポップアップテントを使用した際は、設営は本当に簡単だっただけに畳むときに非常に時間がかかりました。
なかなかテントの収納袋に収まってくれないんですよね。
どんな形のポップアップテントでもポイントがわかれば簡単に畳むことができます。
基本的な手順
- テントを地面に寝かせ、空気を抜きながら、はみ出た生地を内側へ入れる
- テント上部を中央付近に折る
- 両側にできた輪を内側に畳む
- 形を丸く整えて、バッグに入れて完成
私も本当にあっているのか不安のまま畳んだのですが、3番の内側に入れ込んで畳むのが少し難しいなと感じました。
本来は一人で畳めるものだったのですが、初めて使用した時は3人ががりで畳みました。
テントによってはワイヤーが強すぎて一人では畳むことができない場合もあるので、事前に設営撤収をやってみておくと安心です。
一人用向け おすすめポップアップテント
1人向けにおすすめの人気モデルをご紹介します。
シャイニーリゾートポップアップビーチテントUV
テントの裏側は、シルバーコーティングされているので強い日差しを遮ってくれます。紫外線は99%カット。
ほんの少し力を入れるだけでたたむことがでるので設営・撤収がしやすいテントです。
チャムス ポップアップサンシェード2
簡単に設営できる、日よけタイプ。入口が開放的なため、非常に風通しが良く快適に過ごせます。
フレームのハリも適度なので、女性でも簡単に畳むことができます。
コンパクトで、軽量なので携帯しやすい便利なアイテムです。
お子さんと二人で出かける場合は簡単に設営・撤収できるのでおすすめ。
Coleman クイックアップIGシェード
気軽に持ち運べる重量とサイズ感です。2人は余裕で過ごせるスペースで、一人でゆったり使用したいときにはこのテントがおすすめ。
初心者の方で、テントの設営は難しそうで心配という方でも安心の簡単設営です。
設営に時間が取られない分、ピクニックやキャンプをたっぷりと楽しむこと出来ます。
メッシュになっている部分があるので換気もできるし、すべてジッパーで閉じることができるので着替えをする場合にはこのテントを持っていきます。
もともとは日よけ用として販売されているので、雨に降られた場合は少し心配な面もあります。
キャンプ泊や雨でも使用したい場合は耐水圧の高いタープやシートを購入しましょう。
Colemanから「クイックアップIGシェード+」というものも販売されています。
こちらは耐水圧が約3000mm、日光をブロックし温度上昇を軽減させるダークルームテクノロジー採用しています。
URL:https://item.rakuten.co.jp/hapitize/hapitize-229520
一人用テントのおすすめモデル
簡単設営のポップアップテント!一人用人気モデルが公園や海で活躍!:まとめ
ポップアップテントってどんなもの?
フレームと本体が一体構造になったテントのこと
ポップアップテントの選び方
- オープンタイプ(海やピクニックにおすすめ)
- フルクローズタイプ(着替えをしたり、キャンプ泊する場合におすすめ)
- プラスアルファ機能(耐水圧のチェック・UVカット加工のチェック)
ポップアップテントの畳み方
一人用向け おすすめポップアップテント
- シャイニーリゾートポップアップビーチテントUV
- チャムス ポップアップサンシェード2
- Coleman クイックアップIGシェード
今回はポップアップテントについてご紹介しました。
気軽にお出かけする際には設営や撤収に時間がかからないのでオススメのテントです。
様々な種類があるので、用途に合わせて選んでみてくださいね。