「お。このテントは良さそうだ」と思っても、実際に使ってみると、商品の良い点と悪い点が見つかりますね。
使った人の感想が分かれば、参考にできて、より商品について知ることができます。
口コミ紹介テント
上記の記事でおすすめしたファミリー用ツールームテントトップ5について、今回は真相に迫る口コミを公開致します。
目次
ツールームテント メリット・デメリット
ツールームテントが持っているメリットやデメリットを先にご紹介しておきます。
ツールームテント・メリット
【メリット1】初心者に向けた配慮
最近は初心者でも扱いやすく、コンパクトかつ軽量、そして簡単な設計のツールームテントが多く発表されています。キャンプの人気が高める理由の一つですね。
持ち運びが楽で、比較的簡単に設営できるなら、気軽に挑戦しようという意欲につながっていきます。
【メリット2】自由なレイアウトとリビングの快適性
3人用以上だと面積が広くなり、天井も高く設計されます。空間が広いとキャンプ道具のレイアウトが楽しくなります。
タープとテントの空間がよりキャンプを快適かつ自由の幅を広げてくれます。
【メリット3】居住空間の安心
テントとタープが一体型のツールームテントになると、部屋にいるような安心を生んでくれます。
窮屈さから解放され、単体テントの就寝しかできない空間より、居住感があります。
一番は圧迫感が和らぐ点が大きいですね。
ツールームテント・デメリット
【デメリット1】熱がこもりやすい
暑い時期にインナーテントやリビングに熱気がこもりがち。開口部のフルオープンで風は通るものの、タープ類と比べると熱はこもりやすいです。
これは通気性で解決できますが、オールシーズンタイプだと難しい問題です。冬の暖かさを取るか、夏の涼しさを取るか。使用者の選択で別れる部分です。
【デメリット2】乾燥のスペースと時間の確保
アウターテントが繋がっているツールームテントは、その面積で乾燥が手間です。
多くのメリットを生む大きさも、濡れてしまえばデメリットに変わります。
キャンパーにとっての悩みは乾燥です。大きいテントは確かに大変ですが、乾燥方法はたくさんあります。下記の記事にてご紹介しておりますのでご参考ください。
【デメリット3】虫の駆除がしにくい
スクリーンタープに共通のデメリットです。しっかりした天井と角によって、虫が入ると駆除が手間になってしまいます。
【デメリット4】野外の安全性とプライバシー
あくまでもテントなので、安全性やプライバシーの確保は難しいです。うすい生地の壁では、テントを離れる場合や、着替えの空間などに不安があります。
テントの素材によっても、季節や天候に左右されるのが野外感です。テントに求められている解放感と引き換えに、プライバシーを保護するのは難しいです。
それでもツールームテントが指示されている理由は、デメリットがメリットから生まれる副作用であり、欠点を上回る魅力が多いからです。
人気ツールームテント2021年3月トップ5・口コミ
人気ツールームテントの口コミをご紹介します。
あくまでも購入者の個々の意見という事をご了承の上、ご参考ください。
スノーピーク エントリー2ルーム エルフィールド
出典引用:楽天市場
Aさん
使用初日はあいにくの雨でしたが、防水効果を発揮してくれました。設営しやすい工夫もありますが、大きいので大人二人で設営しても1時間はかかります。
家族3人で快適な大きさです。セットでマットの購入は必須です。
Bさん
人2子供1までで使用するには良いかもしれませんが、4人家族には窮屈だと思います。
以前持っていたカマボコ型テントが、寝室とリビングがとてもひろかったので比較してしまいますが、3人家族には十分でしょう。
出典引用:楽天市場
インナールームを外せば6~8人がくつろげる広さですが、インナーテントの就寝スペースに4人は厳しいようです。
Cさん
1時間ほどで設営は完了、慣れれば30分ほどで設営できそうな分かりやすいところは流石スノーピークのテントです。
ただ説明書にも書いてありますが、大きい分最低でも2人で設営した方が確実だと思います。
出典引用:楽天市場
Dさん
気になる点はメッシュ部分が若干少ない。前と後ろ部分は大きくメッシュになるものの、一番面積のあるサイドには前室の一面しかメッシュが付いていない。
これがどう影響してくるのかは今後使ってみないと分からない点。とはいえ堅牢な作りで非常に満足。
出典引用:楽天市場
年間を通す仕様なので、冬でも暖かい仕様の外気遮断が気になるようです。私は寒い時期にもキャンプに行くので、この仕様の方が良いです。
タフスクリーン2ルームハウス/MDX+
出典引用:楽天市場
Aさん
キャンプ初心者で初めてのテント購入です。色々と悩みましたが、主に2名~4名使用と長く使うことを想定して良いものと考えて、2020年7月にこの製品を注文しました。
「良かった点」
- 寝室ダークルーム、暗くて眠りやすい。朝も眩しくない。
- 広さ、高さもあり解放感抜群。リビングもありタープなどは不要。
- 4名~5名仕様ですが、個人的な意見としてベストは2名使用だと思いました。
- 意外と通気性がよい。4方向からメッシュ窓を開けると気持ちが良い。
- 白色で目立つ。
「注意点とデメリット」
- 重量と大きさが予想以上。17㎏ぐらいなので持ち運びが大変。
- 組み立て、撤収が慣れるまでは大変。4人であれば40分程度、1人は1時間以上(試し張りはした方が良いです。2度、無料キャンプ場に練習&日帰りで行きました)。
- 大型なので販売価格が高く、さらに別途購入でインナーテントも必要です。
出典引用:ビッグカメラ.com
設営の手間も多いです。とても快適なテントですが、初心者が扱うには難しいテントです。
スノーピーク エントリーパック TT
出典引用:楽天市場
Aさん
初めてのテントでしたが思ったより簡単に設営できました。
デザインも目立ち過ぎずお洒落で、スノーピークの良さを実感できます。初心者や不器用な人にもおすすめです。
Bさん
元々簡単に設営できそうなテントでしたがペグダウンの回数が減ったためか1人で本当に楽に出来ました。撤収も大きい幕でないので楽です。
今日は若干風が強かったのですが、タープは立ち上げる前に風に飛ばされたり、煽られてポールが倒れたりして1人ではキツく、結局2人で立ち上げました。
無風なら1人でも余裕だと思います。
出典引用:楽天市場
設営のスムーズさがよくわかります。渾身のエントリーモデルというのも頷けます。
Cさん
スノーピークって高いイメージありましたが、エントリーパックはコスパ高いと思います。
しかし、スノーピークからエルフィールドというこれまたエントリー向けのツールームテントが出たので、これからテント買う人は迷ってしまうかもしれませんね。
出典引用:楽天市場
タープとセットになっているのは強いですね。キャンプをはじめる友達にも、このテントを一番にすすめました。
コールマン 4Sワイド2ルームコクーンⅢ
出典引用:Amazon
Aさん
前後左右を大きく開くことができるのでタープのような前面開放的な使い方ができるのは面白いですね。夏場に使用したいので開いた使い方の方が多かったです。
インナーテントはコットンを使っているらしく暑苦しくないので就寝スペースとしては最適。
また別売りのインナーテントを追加できるので人数に応じて臨機応変に変えられるので便利で助かります。
追加も付属と同じやり方で設置できるので簡単でしたし、スペースが有意義に使えるのは効率的で気に入っています。
出典引用:sotoshiru
ロゴス プレミアム PANELグレートドゥーブル XL-BJ
出典引用:楽天市場
Aさん
設営は大変ですけど居住性がとてもいいです。立っても頭に当たらないし雨が降っても家族で快適に中で料理も食事も出来ます。
出典引用:Amazon
Bさん
ファミリーの冬キャンプ用に購入。今使っているドームテントもロゴスで、デザインも好きなのでまたロゴス。
あまり人気が無いせいか、他のキャンパーと被らないのが良いところです。
キャノピーがフレーム入りで使いやすい。デビルブロックは使いながら購入を検討します。
出典引用:楽天市場
根強いファンの方のコメントですね。遮光性のあるデビルブロックはタフスクリーンのダークルームと一緒で魅力的です。
Cさん
主に冬キャン用に使うため購入。スリールーム目にスクリーンを張りプロジェクターでアウトドアシアターの完成。
出典引用:Amazon
この使い方は思いつきませんでした。カスタムの自由度が分かりますね。
現在は2020NEWモデルのテントチャレンジセットで販売されています。
人気ツールームテント2021年3月トップ5の口コミが知りたい!:まとめ
- ツールームテント・メリット
- ツールームテント・デメリット
- 人気ツールームテント2021年3月トップ5・口コミ
使っている人の意見を聞くと、商品の概要だけでは分からない部分が見えてきますね。
悪い点も他の商品と比較するべきだと思います。自分に合ったテントに出会う参考になれれば幸いです。