そんなお悩みにお答えします。
インナーマットって純正のものを探すと結構高くて買い渋ってしまいますよね。
私もキャンプをすることがあるのですが、キャンプ用品を揃えていくとかなりお金もかかってしまって困ります。
私も安く揃えられるものは安く手に入れたいと思っている一人です。
では、安くて良いインナーマットや、安く揃えられるインナーマットの代用品などを紹介していきます。
目次
テントマットの相場は?純正はなんで高いの?
テント用インナーマットはテントに合う純正のものだと高価になります。
メモ
アウトドアブランドの純正マットは、だいたい2万円前後で販売されています。
人気の純正マットをランキングにしている動画がありますので参考にどうぞ
純正マットのメリットとしては
- テントとの隙間を作らずに敷くことが出来る
- テントと同時に揃えて買うことが出来る
- 作りがしっかりしている
などがあります。
純正のマットは品質も保証されているので、値段も高くなっています。
純正マットを選ぶ理由として、テント初心者の方は純正マットを一緒に購入するのもアリです。
代用品を買ってあとから「サイズが合わなかった」とか、「思ったよりも薄くて不快だった」なんてことがなくなります。
反対に、安く代用品で済ませたい人は、まず純正マットも代用品も実際に手にとって見てから見ると失敗が少ないですよ。
インナーマットの選び方を紹介している動画がありますので参考にどうぞ
代用品を購入する理由としてテントを買い替えてしまうと、せっかく合わせて買った純正のインナーマットも買い替えなければならなくなるという理由があります。
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純正マットと代用できるマットのメリットを比較しながら、購入を検討してみましょう。
テント泊ではインナーマット以外にも、必要なグッズがたくさんあります。こちらの記事を参考にしてみてください。
テントマットを安く揃えるには?選び方を伝授
出典引用:Amazon
コスパの良いテントマットを選ぶには、以下のポイントを抑えておくと良いです。
- クッション性の高さ
- 断熱性
- コンパクトさ
を見ていくと安いのに使えるマットに出会えますよ。
クッション性
クッション性の目安として以下の厚みを参考にしてください。
厚み | 目安 |
4mm以上 | 地面の凹凸がわかる程度。寝転がると不快 |
8mm以上 | 地面の凹凸があまり気にならない程度。テント泊をするなら8mm以上がおすすめ |
15mm以上 | かなり快適。マットの重ね使いなしでも居心地がよい |
厚さ4mmのマットを使用する場合、場所によっては小石などが当たって長時間テントに座っているのがしんどいこともありますので、重ね使いをおすすめします。
テント泊をする場合には、8mmくらいのマットを利用することが多いです。15mm以上は快適ですが、かなりかさばるので持ち運びに苦戦します。
断熱性
特に底冷えが気になる季節は、断熱効果のあるマットを選ぶとテント内が快適になります。
R値(R-Value)を見てみよう
R値とは、断熱力を数値化したもので、その値の大きさによってどの程度断熱効果があるのかがわかりやすくなっています。主に登山用マットや大手アウトドアメーカーにR値が採用されています。
ポイント
またR値は足し算ができるので、例えばR値が2.5のマットと、1.5のマットを重ね使いするときはR値が4の断熱力があると考えます。
ただ、R値の高さ=断熱性を実感できるかというとなかなか難しく、テント泊を経験していくことで実感していきます。
またマットは経年劣化しますので、R値(断熱力)も落ちていきます。
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コンパクト性
マットは荷物の中でもかさばりますよね。どれだけコンパクトになって持ち運びやすいのかも選ぶ基準となります。
特に登山やツーリングなど荷物の積載量に制限がある場合は、最も選ぶところでもありますね。
コンパクトさに長ける純正マットはエアマット
エアマットは、空気を入れて膨らますタイプのインナーマットです。空気を抜けばかなりコンパクトにできます。
その中で「インフレーターマット」という種類があります。
インフレーターマットとは、自動で空気が入るインナーマットのことを言います。空気で膨らみますので、持ち運び時にはコンパクトにできます。
ただ撤去時は少し時間がかかりますね。
エアマットの中でも価格は高くなるのですが、その利便性の高さから愛用者も多くいます。
安く代用品で揃えた人でもインフレーターマットの快適さに買い換える人がいるので、純正のマットを見る時にインフレーターマットを見てみることをおすすめします。
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他にもおすすめのインナーマットを紹介している記事がありますので、参考にどうぞ
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テント床がふかふか!テントマット代用アイテムはコレ!【口コミ有】
続きを見る
テント用マットを安く揃えたい場合には重ね使いをするべし!
安いマットも重ねれば十分な厚みも出て、快適になります。全体に敷くインナーマットは代用品にして安く済ませ、一人用のマットを純正マットにするという方法もあります。
一人用のマットは使い勝手が良いので、大きい純正のインナーマットよりも使い回ししやすく便利ですね。
また厚みのある銀マットと、スリーピングマットの併用でその上に寝袋を敷くとかなり床が柔らかく寝やすくなります。
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インナーマット単品で考えるのではなく、重ねて床の厚みを作ることを考えてみると、意外と安く快適にテント泊を楽しめます。
コスパ優秀!おすすめテント用マットを紹介
では、おすすめのマットを純正と代用品に分けて紹介していきますね。
相場の金額より安くて評判の良い純正マットはコレ
純正のマットで、相場より安く人気のマットを集めてみました。
WAQ キャンプ マット 8CM
WAQは大阪で誕生したアウトドアブランドで、主にオートキャンパー向けの商品が多いのが特徴です。
WAQの商品の中でも人気のインフレーターマットは8cmの厚みがあり、設置も簡単です。
コールマン(Coleman) フォールディングテントマット
軽量で折りたたんで収納バッグに入れて簡単、楽に持ち運べます。
コンパクトさは少し欠けますが、折りたたみ式なので設営・撤去が簡単です。耐久性もあるので、いろんなアウトドアシーンで使えます。
テント内で子どもたちが素足で走っても、地面の凹凸の痛みを感じない程度のクッション性がありますよ。
ロゴス 高密弾力 55セルフインフレートマット
厚み5.5cmもあるインフレーターマットです。自動で空気が入るので便利、収納もかなりコンパクトになります。
ダブルサイズなので、ゆったりと使うことができます。
シックなカラーが高見えするので、ピクニックなど、外でも使いたくなりますね。
純正に負けない!人気の代用マットはコレ
では次に、純正マットではないけれど、代用品としておすすめのマットを紹介していきます。
『エアマット』 5cm マット
5cmの厚みがあるインフレーターマットです。スウェード素材なので肌触りが良く、また重ねて寝袋やマットを敷いても滑りにくいのがメリットです。
純正のインフレーターマットと金額を比較すると、だいたい1/3ほど安いです。
【防災士推奨】 キャンプマット
1.8mmの厚みや凹凸のクッション性が人気のマットです。耐熱性もあるので、一年中使えますよ。コンパクトに収納できるのでいろんな場所で活躍できるアイテムです。
家での保管場所をあまりとらないので、災害時のベッド用としても買っておきたくなります。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンピングフロアマット260×260cm
正方形のマットでテント内に敷き詰められます。コンパクトになるので持ち運びも楽。また厚みは4mmなので、シートを重ねて使用するとより快適に使えます。
本気で選びました!安くて使えるテントマット6選:まとめ
いかがだったでしょうか。インナーマットはテントを買う時に必ず買っておきたいアイテムなので、どれにしようか悩んでしまいますよね。
価格だけでなく、マットの特長もしっかりと比較しながらお気に入りのマットを選びたいものです。
私は子どもも一緒にキャンプをするので、耐久性の高いマットを選んでいます。
テント内にいる時間が長くなると、その中で走ったり飛び跳ねたりなど、かなりマットに衝撃を与えるので、安いマットを敷くとヘタリが早いのです。
マットを使うシーンに合わせて、コスパの良いマットを選びましょう。
マットだけでなく、ファミリー用のテントをお探しの方はこちらの記事も参考にどうぞ
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ファミリーテントおすすめランキング12選!失敗しない選び方も伝授
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