その疑問にお答えします。
大きめテントで広々を使える人気のカマボコテント。
カマボコテントは2016年に登場して以来、今現在もその人気はとどまることを知らないですね。
カマボコテントは広々使えるのに、区画サイトに入るコンパクトさが魅力なんです。
また、半円状は形は風の影響も受けにくく耐久性もあるので長く使えていますよ。
カマボコテントはファミリーや友達同士など複数人数で使うのにちょうどいいんですよね。
ただひとつ気になることが、付属のペグなんです。
ここでは、カマボコテント3のペグについて紹介していきます。
目次
カマボコテント3の設営方法をチェック
まずは、カマボコテントの設営方法を紹介します。
- アウターテントを地面に広げて置く
- 4つのフレームを組み立て、スリーブに押し込む
- フレームの先端をグロメットにはめ、カマボコ型を作る(アジャスターを緩めておくと良い)
- テントの端のペグループにペグを打ち込む(まずは後方2箇所、その後前方2箇所)
- 四隅のロープを張る
- サイドのペグループにペグを打ち込む
- 両サイドのロープを張る
- 残っているペグループにペグを打ち込む
大型テントで設営が大変と思われがちなカマボコテントですが、手順は少なく慣れれば簡単です。
ポールをスリーブに入れるときには、引っ張るのではなく押し込んで入れていきましょう。
カマボコテント3の設営方法を詳しく動画で紹介する動画はコチラ
ペグダウンする場所は、カマボコテント3Sが10箇所、3Mと3Lが12箇所あります。
カマボコテントはスペックも高く、耐水圧3000mmと高いので雨が強くなっても安心できます。
また、キャノピーを開けて開放的に使うのも良いし、メッシュ窓にしてテント内で食事も快適にできるのも魅力的。
カマボコテント3Sの魅力やスペックについて紹介する記事はコチラ
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カマボコテントの3sは4人でも余裕?!スペックや魅力を大公開
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DODのカマボコテントはその常識を覆し、半円状のドーム型テントを開発して衝撃を与えてくれました。
外で遊ぶ大人を増やしたい。というコンセプトからDODは大人心をくすぐるアイテムばかり。
カマボコテントを張ってキャノピーをあげると、その非日常感に思わず駆け足でテントに入ってしまうんです。
カマボコテント3は風速基準7等級程度(13.9~17.1m/s)の風を当てる試験をしています。
このテストをクリアしているカマボコテントは、耐久性の高さを表していますね。
カマボコテントをはじめ、おすすめの2ルームテントを紹介する記事はコチラ
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迷ったらこれ!初心者にオススメしたい2ルームテント3選!
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カマボコテント3の付属ペグってどんなの?
カマボコテントの付属ペグについて紹介します。
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カマボコテント3Sにはペグが24本、3Mには28本のペグが付属されています。
3Lにはペグが付属されていません。(必要数28本)
材質はスチールです。
スチールペグのメリットとデメリット
スチールペグのメリットとデメリットをあげていきます。
メリット
- 軽量
- 安価
- 打ち込みやすい
スチールペグは軽量なので、カマボコテントと一緒に持ち運びしやすい。
また、安く手に入るので、ペグが曲がったり無くしたりしても購入しやすいですね。
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スチールペグは軽いのが魅力的。
私は予備用として数本、キャンプギアの中に保管しています。
ペグはワンタッチテントやシートを止めるときにも使えるので便利です。
デメリット
- 破損しやすい
- 錆びる
スチールペグは地面が硬かったり、石があったりすると刺さりにくいことも多くあります。
力任せに打ち込むと、ペグが曲がったり折れたりすることもあるんです。
また、汚れや水分によって錆びてしまうこともデメリットですね。
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河原でテントを張った時にペグを刺せる場所がなく苦労しました。
結局ペグは諦め、石をのせましたがテントがピンと張らずに見栄えが悪かったですね。
つまりスチールペグは、安定した天候かつオートキャンプのような石などの硬いものがない地面におすすめです。
打ち込みやすいので、場所によってはスチールペグのほうが使いやすいこともあります。
ペグの長さ比較
ペグもいろいろな長さがありますが、使い分けはどのようにすれば良いのでしょうか。
20cm | 天候の良い時に使える。使いやすい長さ |
30cm | 2ルームテントなど大型テントや風の強いとき。凡用的。 |
40cm | 大型テントで地面にしっかり刺したい時や、タープを使うとき |
50cm | 大型タープや登山時など、しっかりと地面に刺して耐風性をアップしたいとき |
どのようなシーンで使うのがおすすめなのか、ペグの長さ別に解説している動画はコチラ
長いペグは耐久性がありますが、重さやかさばることも考えなければいけませんね。
30cmペグを普段使いに、天候や場所の予備用に40cmペグを使うのも良いです。
カマボコテント3のおすすめ代替ペグはコレ
そんな人におすすめのペグを紹介します。
タープ用ペグ/ステーク 64チタン合金製 固定ロープ付き 25㎝8本入
出典引用:Amazon
商品詳細
材質:チタン合金
サイズ:全長25cmx直経7.5mm
重さ:50g(全量:400g)
ペグの頭部分がU字型になっているので打ち込みやすい。
また、ペグの一つ一つにロープが付いており反射材が編み込んであるので、夜間もペグの場所がわかりやすいのが魅力。
専用のバッグが付いているので保管時や持ち運びに便利です。
チタンペグは軽量で丈夫、また錆びないことがメリット。
スチールペグと比べると、しっかり地面に刺さっている感覚が心強く感じます。
地面の硬い場所でも安心して打ち込むことができますよ。
エリッゼ(ELLISSE)鍛造ペグ エリッゼステーク 28cm
出典引用:Amazon
商品詳細
材質:S55C
サイズ:全長28cm
重さ:1480g
丸い鋼材を約1100℃に達するまで熱してさらに、約1tの力で一気に断面を楕円形に成形した鍛造ペグです。
この作り方により強度が上がり、また楕円形が地面にしっかりと刺さって固定してくれます。
塗装はカチオン電着塗装で、1,000時間以上塩水を噴霧しても錆に耐えられるほど。
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ステンレスを加工して作られているため、重さがネック。
バイクや車で横付けできない場所でのキャンプに持っていくときは大変に感じます。
ただ、耐久性は天下一品。この丈夫さは安心感しかないですよ。
FUTUREFOX キツツキペグ 30cm
出典引用:Amazon
商品詳細
材質:鉄(粉体塗装)
サイズ:300mm×22mm×26mm(厚さ:3mm)
重さ:177g/1本あたり
V字型のペグが地面にしっかりと刺さり、丸型のペグよりも断然耐久性が上がります。
このV字型は重ねることでコンパクトになり、省スペースで保管できます。
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一枚の鉄板を加工して作られているため、折れにくいこともメリットですね。
石があるような硬い地面でも、抜けやすい軟弱な地面でもしっかりと刺さってくれるので安心。
見た目もかっこいいのでペグで周りとちょっと違った雰囲気を出すことができますよ。
ペグに関するおすすめキャンプギアはコレ
ペグに関連するおすすめのキャンプギアを紹介します。
ペグマクハコブペグバッグ カーキ PC1-557-KH DOD
出典引用:楽天市場
鋳造ペグは30本、ピンペグは50本入るバッグです。
ペグとハンマーを一緒に収納でき、バッグはサコッシュのように使えるので両手が使えながらバッグを持ち運びできます。
ペグを抜き刺ししながらバッグを持つことができるので、ペグの紛失防止にもつながりますね。
付属ペグではない場合は特に、専用バッグがあるとスマートにキャンプギアを整理できます。
ロゴス ロープライト(4pcs) 点滅スロー点滅点灯3モード
出典引用:Amazon
商品詳細
サイズ:(約)6×5.5×2cm
重さ:16g×4pcs
光源:LED
電源:ボタン電池CR2032×1pcs(別売)/ライト1つあたり
点灯モード:点滅/スロー点滅/点灯 常用点灯時間目安:(約)24時間
防水性能:IP44
定格電圧:3.5V 定格電流:20mA
ロープに付けて点灯させることで、夜間時の転倒防止につながります。
3種類の光り方がありますので、テントの装飾にもなりますね。
暖色系の柔らかな明かりが、自然の雰囲気を壊さず心地よい空間にしてくれます。
秋冬のキャンプ地は暗くなるのも早く、地面が石場で転倒すると危険なこともありますので助かりますね。
エリッゼ(ELLISSE)鍛造 焼入れ ペグハンマー
出典引用:Amazon
商品詳細
材質:ステンレス鋼(持ち手:天然木)
サイズ :34.✕12✕4(cm)
重さ:576g
鉄製のペグハンマーですが、軽いので使いやすく作られています。
ペグを打つ部分は、ステンレスと真鍮を選択でき付け替えができます。
丈夫で地面から抜けにくいペグは、テント撤収時のペグ抜きも大変。
打ち込みやすく抜きやすいハンマーも同時に揃えることが重要になってきます。
テントの心臓部!カマボコテント3のペグはコレを使え:まとめ
いかがでしたでしょうか。
カマボコテント3はファミリーで使う人も多く、広々使えるテントですね。
大型テントになってくると耐久性はかなり重要なポイントになってきます。
急な天候の変化で風が強まりテントが大きくなびいて、ペグが抜けた経験があります。
また、ペグが折れたり曲がったりしたこともよくあるんです。
カマボコテントでゆったりしたかったのに残念な思い出ですね。
付属のピンペグ以外に天気や地面の状況などでペグを使い分けると快適にキャンプができますよ。
是非参考にしてみてください。
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