カマボコテント テント ペグダウン

カマボコテントのペグダウン!知っておくとキレイに張れるコツを紹介

カマボコテントのペグダウンのコツはある?

そんな質問にお答えします。

カマボコテントはそのアーチ状の個性的なテントデザインが人気の商品ですね。

せっかく設営するのなら、キレイにテントを張りたいと思いませんか。

インスタで一目惚れしたカマボコテント。

このデザインとスペックに魅了され、気づいたときにはネット購入していました。

慣れないうちは左右が非対称になってきれいなアーチ状になってくれず苦戦しましたよ。

また、しっかりとペグダウンしないと、テントの破損や事故にもつながるんです。

実際に強風であおられてテントが台無しになったり、事故につながったりすることもあります。

ここではペグダウンが大切な理由や、カマボコテントのペグダウンの方法を紹介していきます。

 

カマボコテント3の設営方法

出典引用:楽天市場

商品詳細

組立サイズ:W300×D640×H195cm(外寸)

収納サイズ:W69×D35×H31cm

重さ:19.5kg(付属品込)

収容可能人数:大人5名

最低耐水圧:3000mm(アウターテント)、:5000mm(インナーテントフロア)

付属品:アウターテント、インナーテント、ロープ×16本(うち8本はテントに取り付け済)、ポール×4本、リペアポール、キャリーバッグ、リペアシート、タイベルト×2本、ペグ×28本、ポール用キャリーバッグ、ペグ・ロープ用キャリーバッグ

カマボコテントの設営方法を簡単に紹介します。

  1. テントを広げ、組み立てたポールをスリーブに差し込みます。
  2. グロメットに入れたらテントを起こします。
  3. テントの後ろ部分の終端2箇所をペグダウンし、フレームを起こして広げながらテントを立ち上げます。
  4. ペグループにペグを通し、ペグダウンしていきます。
  5. 四隅のロープをペグダウンしていきます。
  6. サイドロープをすべて固定していきます。
  7. スカート部分のペグループにペグを通しペグダウンします。

ペグダウン=ペグを地面に打ち込み固定すること

ポイント

スカート部分はペウダウンしておくと気密性が上がり、室内の暖かさを持続することができますよ。

夏は虫が入らないように対策することができます。

カマボコテントの設営方法を細かく説明してくれる動画はコチラ

カマボコテント3はS,M,Lと3サイズ。

大きなテントなので、設営も大変と思われがちですがだいたい30分ほどで設営可能です。

慣れてしまえば15分程度で設営できることもありますよ。

カマボコテントが人気の秘密

カマボコテントはその形から天井が高く、またテントの中が広くなるように作られています。

2ルームなのでリビングと寝室を分けることができゆったりと過ごすことができますよ。

また、カマボコテントはいろんなオプションパーツがあるので楽しみ方も豊富にあるんですね。

Sサイズでも天井までの高さが185cmもあるので大人でも腰をかがめなくて良いので楽なんですよね。

2ルームテントという点も複数人で使うときに便利なポイントですね。

キャンプは荷物が多くなりがち、さらに秋冬や、日中寒暖差が大きな春などは防寒具がかさばります。

2ルーム確保できるカマボコテントはリビングを荷物置き場にすることもできて便利なんですよね。

他にもリニューアルによりメッシュ生地部分が増え、夏でもテント内を涼しく保てるようになりました。

反対にテント自体の生地が厚めなので防寒対策に役立ち、裾のスカート部分が隙間風をシャットアウトしてくれるので冬にもおすすめ。

つまり、夏も冬も快適に過ごせる、一年中大活躍できるテントなんです。

カマボコテントの魅力を詳しく紹介している記事はコチラ

カマボコテントの3sは4人でも余裕?!スペックや魅力を大公開

続きを見る

カマボコテントは魅力がいっぱいのテントなんですね。

 

テントをペグダウンする理由

荷物があればテントも飛ばされないしペグダウンしなくて良いんじゃない?

ペグダウンって地味に面倒でそのまま荷物などで抑えてしまうことありますよね。

ペグダウンするのは以下の理由があります。

風で飛ばされないようにする

キャンプ場など障害物が少ない分、テントは風の影響をダイレクトに受けるので固定することが大事です。

テントの設営もほどほどにすぐ遊びに行ってしまったら急な突風で焦ったことがあります。

急に吹いた突風にペグダウンしていないテントが耐えきれず、ポールが折れてしまうこともありますよ。

カマボコテントはサイズも大きいので、風にあおられたら事故にもなりかねません。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Shinichi Ito(@shimiriru)がシェアした投稿

雨+強風のときにテント内へ雨が入ってくるのを防ぐ

風も大変ですが、雨が降ってくるとさらに大変です。

テントの設営が不安定だとテント下がめくれて雨が吹き込んでくることもありますよ。

また、テントがピンと張れてないと雨がテントに溜まって負担がかかり破損につながります。

スカートのペグダウンをせずにキャンプ施設で遊んでいたら急に雨風が強まったことがあります。

テントに戻るとテント内に雨が入って、テント内の荷物が濡れてしまいました。

テントをキレイに張れる

ペグダウンはテント生地を固定するので、ピンと張ってキレイに見せてくれます。

カマボコテントは何箇所もペグダウンするのでサボりたくなる気持ちもわかりますが、後悔しないようにペグダウンしましょう。

横着してペグダウンしなかったら、風であおられ動いてしまい、枝に刺さってテントが破れました。

ポールも曲がって買い替えなければならず、余計な出費につながってしまいました。

ペグダウンはかなり重要な工程ということがわかりますね。

 

カマボコテントのペグダウンワンポイントアドバイス

テントがうまく張れない

そんなときはココを見直してみましょう。

  • テントを引っ張りすぎてペグダウンしている
  • テント前後のペグダウンが緩んでいる
  • ロープがたるんでいる
  • ロープのペグダウンの間隔が左右非対称

 

この投稿をInstagramで見る

 

Yuki Dohi(@yukiinthemood)がシェアした投稿

前後2箇所ずつのペグダウンは、しっかりとペグループを接地した状態で打ちましょう。

浮いた状態で打つと、完成したときにテントが浮いて下に隙間ができてしまうことがあるよ

もし浮いてしまったら一旦テントを張り終えてスカートを接地させた状態で調節するのも良いですよ

またサイドロープはペグダウンしたあとにロープを調節しましょう

カマボコテントをきれいに張れない人におすすめの動画はコチラ

また、ロープの張り具合が左右非対称になると歪な形になってしまいます。

テントから付属ペグを縦に2本分ほど離れた場所にペグダウンしてロープを調節するとキレイに張れますよ。

カマボコテントは撤収時が大変

ちなみにカマボコテントは大きいので撤収時にシワができたり、キレイにしまえなかったりすることもありますね。

特に雨が降ったら濡れてしまったテントをしまうのはなかなか難しいと感じます。

テントだけではなく、グランドシートやタープなど汚れてしまうと大変なものばかり。

汚れをそのままにするとカビの繁殖にも繋がってしまうのでキレイにしまいたいですよね。

そんなときにおすすめのテントのお手入れ方法やクリーニングサービスを紹介する記事がありますので参考にどうぞ

絶対にやっちゃだめ!テントの丸洗いをするときの注意点をチェック!

続きを見る

 

ペグダウンするときに注意したいこと

テントをペグで固定するときに注意したいことがいくつかあります。

ペグダウンをするときは引っ張りすぎない

無理にひっぱって打つとペグループが破れてしまうこともあります。

ロープは一発でピンと張らずにあとから調節し、フレームの延長線上にペグを打ちましょう。

地面に向かってすべての箇所をペグダウンする

ロープはすべて地面に向かって固定しましょう。

木の枝などに巻き付けて固定すると、均等に支えられないので悪天候によりテントへのダメージが大きくなります。

またロープはすべて固定し、天気の急変に備えて耐久性を最大にしておくことが大事です。

ペグと地面は60°くらいの角度になるよう打ち込むと抜けにくい

ペグは60°の角度で打ち込むとテントを引っ張ってくれるので、風への耐久性が上がります。

90°〜60°くらいを目安にペグダウンしてみましょう。

60°のペグダウンをクロスにしてペグダウンするとより強度があがりますよ。

硬い地面に無理やりペグダウンしない

芝生のオートキャンプのようなペグが打ちやすい場所であれば付属のアルミペグでも良いですね。

ただ、河原などの石が多く地面が硬い場合にはアルミペグで無理にペグダウンすると破損のおそれがあります。

なかなか刺さらないなと思って、思い切ってハンマーと振り下ろしたらペグが曲がりました。

また、ペグを慎重しなければならず無理にペグダウンしたことを後悔しましたよ。

そんなときは、鋳造やステンレスで作られたのような頑丈なペグにするのがおすすめです。

つまり、地面によってペグを使い分けすることがスムーズにテント設営をするポイントといえるのです。

材質のメリットやデメリットからおすすめのペグを紹介する記事はコチラ

ここがテントの心臓部!カマボコテント3のペグはコレを使え!!

続きを見る

ペグを打つときは、ハンマーをまっすぐ下ろす

ペグを打つときに斜めから打ってしまうとそこからペグが曲がるおそれがあります。

また、指を打ち怪我をする可能性があるので、ペグの頭に向かってまっすぐ下ろしましょう。

ペグを打った角度が斜めすぎたので、ハンマーの打ち方で微調整しようとしたらペグが曲がりました。

横着せずにペグを打ち直しすればよかったです。

なくさないように目印をつける

ペグはキャンプギアの中でも特に紛失しやすい道具です。

テント撤去時など、地面に置きっぱなしにしてしまうと、どこに置いたかわからなくなってしまいます。

何本もあるペグなので、いつの間にか本数が足りないなんてこともありました。

紛失防止の方法として

  • ペグの頭部分にロープを付けて目印にする
  • 専用のバッグを用意する

などがあります。

ペグの紛失を防止するためのおすすめグッズもありますよ。

Hippyt ペグ テント用 12本入り

出典引用:Amazon

商品詳細

材質:アルミニウム合金

重さ:13g/1本

長さ:18cm

反射ロープが付いているので、夜間の転倒防止に役立ちます。

ロープがあることで紛失防止になるだけでなく、撤去時に地面から引き抜きやすくなります。

18cmと少し短めなので、風のないときのオートキャンプ場などがおすすめですね。

コンパクトなので持ち運びは楽ですよ。

シートを固定するのにも使えるので便利です。

DOD(ディーオーディー) ペグマクハコブペグバッグ

出典引用:Amazon

商品詳細

サイズ:W17×D6×H33(cm)

重さ:220g

材質 :帆布(コットン)

30cmのペグも20本ほど入れられる大容量のペグ専用バッグ。

ハンマーも一緒に引っ掛けられるので、テント設営時もスムーズにペグダウンすることができます。

肩掛けなので、鋳造ペグのような重いペグも体に負担がかかりにくい。

腰につけるものだとペグダウンのたびに腰をかがめて負担がかかるのでさらにペグの重みがあるとしんどいんです。

 

カマボコテントのペグダウン!知っておくとキレイに張れるコツを紹介:まとめ

いかがでしたでしょうか。

ペグダウンの重要性やペグダウンのポイントを知ることができました。

カマボコテントは風に強いと言われていますが、ペグダウンをしていないと風の影響を受けて怖い思いをします。

子どももテント立ち上がるとすぐテントに入り込んでしまい、うまくペグダウンできなかったりすることも。

ですが、自然の中で過ごす時間、どんな天気の急変があるかわかりません。

長く使いたいテント、なるべく負担をかけずに大事に使いたいですね。

たかがペグダウン、されどペグダウンと言えるほど軽視してはいけない工程なんです。

ぜひ参考にしてみてください。

カマボコテントを支えるもう一つの重要アイテム、ポールがもしも折れてしまったらその対処法を紹介する記事はコチラ

【緊急】カマボコテントのポールが折れたら?!原因と対処法はコレ!

続きを見る

スポンサーリンク

-カマボコテント, テント, ペグダウン

© 2024 テントの神様 Powered by AFFINGER5