そんな悩みにお答えします。
家族ではじめてキャンプをするとき、どのファミリータイプのテントを選べばいいのか迷いますよね。
できれば初心者でも安心して使えて、手頃な価格でコスパの良いテントを選びたい。
ポイント
そんな方に今おすすめなのが、ツールームテントなんです。最近では各メーカーがこぞって新作をリリースしている人気のタイプになんですよ。
実はこのタイプ、初心者におすすめな特徴をたくさん持っているタイプのテントなんです。
この記事では、はじめてのキャンプに家族4人で楽しめるツールームテントの魅力と、5万円以下のコスパの良いツールームテント7選をご紹介します。
目次
ツールームテントはファミリーに最適
ツールーム型テントとは、テント内を2つの部屋に仕切ることができるテントのことです。
ポイント
ツールーム型は寝室とリビングを分けて同じテント内に作ることができるため、リビング用のタープがいりません。
一方ドーム型やティピー型のテントは寝るためのスペースとして使うため、リビングスペースはタープをテントと連結させて設営するのが一般的です。
この場合、2張り分の設営が必要ですがツールーム型なら1張りで済みます。その代わり、見た目が大きく、キャンプ場で存在感があるのが特徴です。
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ではツールームテントのメリットとデメリットはどのようなものがあるのでしょうか。
次項で見ていきましょう。
ツールームテントのメリットは?
メリット
- 広い
- 突然の雨でも安心
- 設営・撤収が短時間で済む
広い
リビングと寝室の2ルームあるので、テント内が広いのが特徴です。
インナーテントを外したシェルター仕様にすれば、テーブルを並べて、大人数でおしゃべりや食事を楽しむことができます。
壁側が垂直に近い形のため、無駄なスペースが生まれにくく、効率的にテント内を使うことができます。
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ポイント
テントとタープを連結するよりも、全体がコンパクトにおさまるため、サイトの大きさが把握しやすく、設営も短時間で済みます。
突然の雨でも安心
リビングと寝室がテント内にあるため、突然の雨でもあわてて移動しなくて良いのも魅力です。
全方向にウォール(壁)があるので、フルクローズにすれば、強い雨・風でも安心してキャンプを楽しめます。
テントとタープの隙間から入ってくる雨も心配することなく、快適に過ごせるんです。
ポイント
リビングがテント内にあることと、四方のウォールのおかげで、天候変化に強く、一年中使えるテントになっています。
設営・撤収が短時間で済む
キャンプサイトでテントとタープを両方組むのは大変な作業です。サイトスペースの問題や、組み合わせの配置なども考えなくてはなりません。
しかし2ルームテントだと、1張り立てるだけなので設営が楽です。また撤収作業も1張り分だけなので短時間で完了できます。
女子1人で設営している動画です↓
ポイント
設営・撤収を短時間にして、料理やアクティビティを楽しむ時間をたくさん取れるのも魅力です。
もう少し慣れれば、もっとスムーズにできそうなのでがんばってみます。
ツールームテントの設営方法はこちらも参考にしてください↓
ツールームテントの設営方法はこちら
ツールームテントのデメリットは?
デメリット
- 重い
- 設営は慣れるまで大変
重い
2ルームテントは大きいので、その分重いものが少なくないです。メーカーや作りにもよりますが、他のタイプと比べて重いと考えておきましょう。
ポイント
駐車場からキャンプサイトまでの距離や、起伏の大きさ、移動手段など、持ち運び時の経路を確認しておくといいでしょう。
大きいため、雨などで濡れると乾燥させるのが大変だったりします。
テントの乾燥の仕方はこちらの記事を参考にしてください↓
テントの干し方はこちら
設営は慣れるまで大変
やはり大型のテントになるため、設営は慣れるまでそれなりに大変です。ポールの数が多かったり、シームを間違ったりした時は、修正に手間取ることもあります。
ポイント
設営前に、メーカーサイトの動画、説明書で確認しておきましょう。また試し張りをしておくと、本番でも安心です。
私はぶっつけ本番で設営に取り掛かったのですが、どのポールがどこにくるのか分からなくなり、ものすごく時間がかかり苦労しました。
試し張りの記事はこちらです。参考にしてみてくださいね↓
試し張りの記事はこちら
5万円以下 コスパの良いおすすめツールームテント7選
ツールームテントのメリットとデメリットを把握して、今度はテントを選んでいきましょう。
ここでは、お手頃価格5万円以下のコスパの良いツールームテント、厳選7つを紹介します。
はじめてのキャンプでも安心して使えるテントを選びました。
キャプテンスタッグ モンテ スクリーンツールームドームテント
出典引用:キャプテンスタッグ
前面にリビングスペースを配置したツールームドームテントです。
メッシュが全面に装備されているので通気性がよく、夏場は快適に過ごせます。
5〜6人用なので、家族4人なら荷物を置いてもゆったりキャンプを楽しめます。
メモ
アースカラーが落ち着きますね。こういう色は飽きがこないので、長く愛用できます。
キャプテンスタッグ オルディナスクリーンツールームドームテント
出典引用:キャプテンスタッグ
こちらもキャプテンスタッグのツールームドームテントです。
紫外線95%カット、縫い目から雨が侵入しないシームレス加工が施されています。
メモ
初めての方やライトキャンパーにおすすめのモデルです。小さめのキャノピーも付いているのがうれしいですね。
ロゴス ROCY ドゥーブルXL-AI
出典引用:Amazon
ロゴスのドーム型ツールームテントです。吊り下げ式のインナーテントは取り外して、スクリーンとしても使用可能です。
ランタンフックや小物ポケットが付いて細かな配慮がされています。
メモ
このテントは設営が驚くほど簡単です。私の友人は10分くらいで設営も撤収も完了していました。
参考
ちなみに「スクリーン」とは、幕という意味で、キャンプでいうとタープのことです。
通常タープは一枚布のペラッとした構造ですが、スクリーンタープと呼ばれる物はテントのように立体形状をしています。
スクリーンタープです↓
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スームルーム 林間4 アウトドアキャンピングテント
出典引用:Amazon
スームルームの4人用カマボコ2ルームテントです。フルクローズが可能な雨と風に強いテントになります。
前後にタープスペースが配置され、タープを持つ必要がありません。
メモ
私も使用したことがありますが、このテントは4人用寝室を専用シートでさらに2つに分けられるので、2人用を2部屋作ることができる珍しい設計になっていますよ。
フィールドア トンネルテント620
出典引用:フィールドア
大人4人が寝ることができるツールームテントです。
フルクローズはもちろん、UVカットやシルバーコーティングによる遮熱性、耐水圧も1,500mmと天候変化にも強い機能を備えています。
メモ
フィールドアはコスパ最強と言われるくらい評判の良い商品が多くあります。私の周りでも、価格の割りに品質が良いと愛用している方が多いです。
テントファクトリー フォーシーズントンネル2ルームテントL
出典引用:テントファクトリー
テントファクトリーのフラッグシップテント・フォーシーズンのツールームテントです。
インナーテントは吊り下げ式なので、フライシートを立てた状態で付け外しが可能になっており、雨でもインナーテントが濡れずに撤収できます。
メモ
テントファクトリーのテントは細部の作りにとても定評がありますよね。2012年誕生とまだ新しいブランドですが、高品質なのにリーズナブルなキャンプ用品が揃っています。
コールマン ラウンドスクリーン2ルームハウス
出典引用:楽天
3面をキャノピーにできるとても自由度の高いテントです。耐水圧も2000mmと風雨に強く、メッシュ部も大きく通気性もバツグンです。
この装備で価格も抑えらており、バランスの取れたさすがコールマンと言えるテントになっています。
メモ
私がキャンプをはじめた頃、キャンプ場でよく見かけました。今でもよく見かけます。それくらい定番でコスパが良いのが分かります。
3方向にキャノピーを伸ばせるテントは珍しいので、「これじゃないとダメ」というキャンパーも少なくないでしょう。
初ファミリーテントにツールームを!コスパ最高の厳選7つをご紹介!:まとめ
- ツールームテントはファミリーに最適
- ツールームテントのメリットは?
- ツールームテントのデメリットは?
- コスパの良いおすすめツールームテント7選
家族ではじめてのキャンプでも、安心して使えるコスパの良いツールームテントを7つ紹介しました。
ツールームテントなら、テントとタープをセットで購入するよりも、予算を抑えられることがあります。
初心者にオススメなツールームテントですが、メリットとデメリットを考慮して選んでみてくださいね。
はじめてのファミリーテントを検討中の方は、ツールームテントをぜひ候補に入れてみてください。
きっと楽しいキャンプになりますよ。