でも商品がたくさんありすぎて選べない。
そんなお悩み解決します!
2人用テントって登山用からレジャーキャンプまで沢山の商品があってなかなか選べないですよね。
ここでは2人で広々快適に過ごせるテントを紹介します。
ソロから大人数まで色んなシーンに合わせて商品を選べるようになりますよ。
メーカーが決まっている方も是非読んで参考にして頂けたら嬉しいです。
目次
2人用のテントの選び方
2人用テントを選ぶときの最初のポイントが3つあります。それはキャンプの目的、テントの大きさ(対応人数)、建てやすさの3つです。
人や目的によって重要にする順番が違うと思いますが、この3つが分かると自分に合うテントを選ぶことができます。
キャンプの目的
テントを選ぶときに1番最初に考えたいのは、テントを使う目的です。登山とキャンプでは必要な機能がちがいます。
目的に合ったテントを探すことが、機能面もコスト面も高すぎず低すぎないものを選ぶことに繋がります。
登山
持っていける荷物の量が限られるので出来るだけコンパクトで軽量化されたものを選ぶのが良いでしょう。
ツーリング
登山ほどではないですが、バイクに積める荷物の量は限られるためあまり大きな物は避けた方が良いでしょう。
キャンプ
車で移動することを前提に考えると、サイズや重さよりも設営のしやすさや居住空間の広さなどをみて選ぶといいでしょう。
テントの大きさ(対応人数)
テントの大きさは対応人数通りだと、寝るのがやっとで荷物を置いたりするのは難しいです。
2人が広々過ごすにはテントの対応人数から1〜2人引いて考えるとゆとりを持って過ごすことができます。
対応人数の目安
1~2人用:収納サイズはコンパクトですが二人で寝るにはかなり窮屈に感じます。
2~3人用:タープ併用でテントは寝るだけで少し荷物がおけたらいい方におススメです。
3~4人用:広々と過ごしたい方におススメです。対応人数が多くなると設営や持ち運びが大変になるので注意です。
軽さコンパクト重視で選ぶなら2~3人用を。
とにかく広さが欲しい方は3~4人用を。
建てやすさ
初心者さんでも慣れてる方でも建てやすさって大事ですよね。
特に初心者の方は初めてのキャンプでテントを建てるのが大変すぎて嫌になってしまうともったいないです。
ぜひ試し張りをすることをお勧めします。
試し張りとは
試し張りとは買ってから自宅や公園、キャンプ場を利用して一度設営してみることです。
試し張りで練習しておけば当日がもっと楽しめるのでやっておくといいですよ。
私は試し張りをせずに初めてのキャンプで設営にとっても苦労しました。
慣れている方でも新しいテントを試し張りをすることがあります。
特に初心者の方は近くの公園やキャンプ場のデイキャンプを利用してテントを張る練習をされると良いですよ。
タープ付きテントとツールームテントの違いは?
タープ付きテントとツールームテントの違いはテントとタープが別々になるか、ならないかです。
これは重さや建てやすさ、メンテナンスに大きな差がでます。
組み合わせを建てやすさ、メンテナンスの楽さだけで順位づけするとこうなります。
- ワンポールテントとヘキサタープ
- ドーム型テントとヘキサタープ
- ドーム型テントとスクリーンタープ
- ツールーム
個人的な順位付けですが、初心者の方にはやはり建てやすいワンポールテントとヘキサタープをお勧めします。
もうすでにヘキサタープもお持ちで、リビング空間を広くしたい方にはスクリーンタープをおススメします。
私もよくキャンプに行くのですが、天気予報を見て持っていく荷物を考えるのが楽しいです。
夜中に動物がきてもスクリーンタープなら荒らされる心配もないし靴や椅子など朝露や雨で濡れないのでとてもいいですよ。
タイプ別おすすめテント
設営撤収がとにかく簡単!ワンポールテント
一本のポールで支えてそれ以外はロープをペグダウンして固定するだけなので設営撤収がとにかく簡単です。
ワンポールテントとは
名前の通り、一本のポールで建てられる三角屋根が特徴的なテントの総称です。
一本のポールでは自立しないのでペグダウンでテンションを掛けて設営します。
LOGOS ロゴス ナバホ Tepee 400 テント本体 & インナーマット & グランドシート & タープ 4点セット
出典:Amazon
総重量:(約)4.3kg
サイズ:(約)570/330×435×230/172.5/115cm
収納サイズ:(約)66×16×16cm
インナーマットやグランドシートも付属してるので合うものを探す手間も省けていいですよ。
ワンポールテントの弱点は雨の日です。三角屋根なのでテントに雨が降り込んでしまうのでタープは必須です。
屋根が斜めなので狭く感じやすいです。広さを確保したいのなら『対応人数=使用人数+2名』のテントを選ぶといいですよ。
汎用性高いドームテント&スクリーンタープ
こちらはセット商品ではなくドームテントとスクリーンタープの組み合わせです。
広々過ごせて、テントとタープが分割できるので後片付けも楽なところがおススメです。
出典:Coleman
サイズ
使用時サイズ:約270×270×175(h)cm
収納時サイズ:約φ25×75cm
重量:約10kg
サイズ
使用時/約320×340×高さ215cm
収納時/約直径23×82cmm
重量:約11.3kg
設営は比較的簡単です。スクリーンタープの一番いいところはスクリーンを好きなように開閉できるところです。
日差しが強い時には日よけにもなり、横なぶりの雨の時には雨が降り込むのを防ぎます。
色んな天候に対応できるのがとても魅力的です。
難点は重いところですがツールームテントに比べれば軽いです。
テントとタープが別なので片付けが楽なのにツールームと同じ広さがあるところです。
キャンプ場の区画や天気や気分によって組み合わせを変えられるので色んなレイアウトが楽しめますよ。
私は、キャンプ場についてから決めれるようとりあえず全て持っていくこともあります。
その時々の状況に合わせて持っていくテントを選びたい方にはこの組み合わせがおススメです。
設営も一度で広々快適空間、ツールーム
ツールームはテントとタープがつながっているテントです。テントとタープの2種類を建てなくていいので設営が一度で済みます。
デメリットはテントとタープがつながっているので重く、生地が大きい分たたむのが大変です。
4Sワイド2ルームカーブ
出典:Amazon
本体サイズ:約580×350×200(h)cm
インナーサイズ:約300×225×185(h)cm
重量:約24kg
ツールームテントは4人以上のものが多く、2人で使う分には十分な広さが確保できます。
スクリーンタープ同様虫が多い夏にはメッシュにして、寒い冬にはクローズにしてとオールシーズン使えるので初めてのテントにもおススメです。
注意
ツールームテントは大きいのである程度サイトの広さが必要です。
広い区画かフリーサイトのキャンプ場での使用がおススメです。
ツールームは生地が大きくなる分メンテナンスに工夫も必要です。
ツールームテントのメンテナンスについて詳しくはこちらの記事をどうぞ。
-
ツールームテントの干し方はどうする!?3つのコツと干せる場所
続きを見る
-
キャンプ後これだけはやっておきたい【テントのメンテナンス方法】
続きを見る
2人キャンプはタープ付きテントとツールームどっち?タイプ別3選!:まとめ
どの組み合わせがあなたのキャンプに合いそうでしたか。
テントの広さを大きくすると、その分ポールや生地などが大きくなるのでどうしても重くなることが分かります。
設営も大変になりますが、2人で出来れば問題ないのかなとも思います。
簡単にタイプ別におススメの組み合わせをまとめると
2人キャンプの良さは「自分たちのペースで好きなように楽しめる」ことだと思います。
本を読んだり、自然の中でお昼寝したり、人それぞれの楽しみ方ができます。
普段は話せないようなことも、普段とは違う場所で向かい合っていると自然と話せたりします。
2人がどんなキャンプにしたいかを話して2人が満足出来るものを選んでみてくださいね。
-
ツールームテントの前室はどうする?楽しみが増える使い方ガイド!
続きを見る
-
ツールームテントを拡張!ヘキサタープを簡単に連結する3手法!
続きを見る