

そんな疑問にお答えします。
寒い季節のキャンプ、テントにストーブを持ち込みたいですよね。
せっかくの楽しいキャンプも夜になって凍えた思い出しか残らなかった、では悲しいものです。
そんな時にオススメしたいのが、カセット式のガスストーブです。
カセット式のガスストーブは持ち運びが便利ですぐに置き場を変えられるので、置き場所に困りません。
さらには燃料もカセット式のガスボンベなのでそこまで嵩張るものでもなく、持ち運びに優れています。
荷物の多くなりがちな冬キャンプ、少しでも荷物をコンパクトにしたいですよね。
テントの幕内でのガスストーブの使用は自己責任にはなりますが、安全に気を付ければ使用可能です。
今回はこのカセット式ガスストーブをテント幕内で使うにはどうしたら良いのかご紹介いたします。
目次
キャンプの時にテント幕内で使用できるガスストーブ
ガスストーブを使用する際はどんな事に気を付ければ良いのでしょうか。
使用する際に特に気をつけなければならない点をご紹介いたします。
カセット式ガスストーブの選択の幅が以前より少なくなっている
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屋外やテント幕内で使用できるガスストーブについて、カセット式のガスボンベを使用するカートリッジガスストーブが使用できます。
つい最近までは色々なメーカーがカートリッジガスストーブを販売していました。
ですが、屋外式カートリッジガスストーブの法整備により2020年6月以降は「PSLPGマーク」のない屋外式カートリッジガスストーブの販売は禁止になりました。
- カセットボンベを使用する「屋外式カートリッジガスストーブ」について、 2018年6月1日付で通達を改正し、技術基準の例を整備しました。 (例:屋外使用時の安全を確保するための製品構造や注意表示など)
- 製造・輸入の際は、経済産業省または各経済産業局へ「事業届出」を提出したうえで、法令で定める自主検査を実施し、安全性が確認されたことを示す「PSLPGマーク」を貼付して販売する必要があります。
- 今回の改正により、2020年6月1日以降、これまで流通していた「PSLPGマーク」のない屋外式カートリッジガスストーブの販売は禁止となります。
出典引用:経済産業省
ですので今回ご紹介するガスストーブはかなり数が限られることになりました。
というのもこの法整備以前のもので人気のカセット式のガスストーブは多数あったのですが、この改正以降ことごとく姿を消して(廃番になって)います。
人気のストーブが買えないというのは、とても残念ですよね。
ですがこれは言い換えると、この法整備は実際の商品を使う私たちの身の安全を守るためでもあります。
ですのでカセットガスストーブを入手する場合は必ず「PSLPGマーク」が貼り付けられている事を確認して購入し、使用するようにしましょう。
一酸化炭素中毒に注意
カセットガスストーブを使用する時は、カセットボンベ内のガスと酸素で燃焼する為、新鮮な空気が必要になります。
ですのでテント内幕の換気が必ず必要になります。
換気が不十分だとテント内の酸素濃度が下がり、ガスストーブが不完全燃焼を起こし、一酸化炭素が発生してしまいます。
一酸化炭素は無色無臭のとても危険なガスで、吸い込んでしまうと中毒症状が起こり最悪の場合死亡する可能性もあります。
ですので幕内で使用する際は一酸化炭素濃度チェッカーを必ず使用し、換気を行いながら使用するようにしましょう。
オススメの一酸化炭素チェッカーをご紹介いたします。
新コスモス電機 住宅用火災(煙式)・CO警報器
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日本製の一酸化炭素チェッカーで、5年間電池無交換で使用する事ができます。
住宅用ですがキャンプに持って行って使用している方も多いです。
現在の濃度や気温などを表示する機能はないですが、製品ごとのばらつきが少なく、安定してガスを検出してくれるのがこのチェッカーの特徴です。
製品ごとの検出濃度のバラつきって結構気になりますよね。
本当にガスを検出してるのかどうか不安になることもあります。
その点この商品は安定して確実に検出してくれるので安心です。
使わない時は家で使用することもできるので一石二鳥ですね。
Smart sensor ST8700A+
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こちらは日本製のセンサーを使用している一酸化炭素チェッカーです。
現在の一酸化炭素濃度と気温を表示してくれるので便利です。
幕内でストーブを使用している時、今の状況って知りたいですよね。
このセンサーなら一酸化炭素濃度も気温もわかるので、ちょっとテント内を暖めすぎてるとかもわかります。
現在の気温をきっちり管理したい方にはオススメです。
一酸化炭素チェッカーを使用する時は、必ず自分の頭より上に設置する様にしましょう。
一酸化炭素は空気より軽いので、自分が吸い込む前に一酸化炭素チェッカーが危険を知らせてくれます。
火災に注意
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次に気を付けたいのが、火災です。
テント内はテントも含めて可燃性のものがたくさんあります。
また、替えのカセットガスボンベをガスストーブの近くに置いたままにしてボンベが爆発炎上することもあります。
ストーブの付近にボンベを置くと、ボンベが熱せられて最悪の場合爆発してしまう危険性があります。
また、寝袋や衣服なども燃えやすく、火が付くとあっという間に燃えてしまうのでストーブの近くに置くのは厳禁です。
折角の楽しみに来たキャンプなのに、火災を起こしてしまってテントも持ってきた物も燃やしてしまった、では悲しすぎますよね。
テントが燃えるほどの火災を起こしてしまった場合、周囲に火の粉や火が燃え移り、被害が拡大してしまう可能性もあります。
二次的な被害を起こさない為にも火の元からは目を離さず、十分に注意をしてキャンプを楽しみましょう。
オススメのカセットガスストーブ
それではここからは、オススメのカセットガスストーブをご紹介いたします。
雰囲気と使いやすさ重視で選びましたので、ぜひご覧ください。
もちろんPSLPGマークに適合した、安全な製品をご紹介しますね。
イワタニ カセットガスストーブ マイ暖
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重量:2.6kg
発熱量:1.0kW
こちらのストーブは軽く、持ち運びが非常に楽です。
出力は低いですが、火力の立ち上がりが早いのでとにかく早くかじかんだ手を暖めたりするのに適しています。
反面軽いので転倒しやすく、足をうっかり当ててしまい倒してしまう事には気を付けなければなりません。
炊事場で水を使用した後とんでもなく手が冷たくなりますよね。
そんな時テントに戻ったらこれをすぐ点け、手を暖めるととてもホッとしますよ。
他のストーブも使いながら副次的にこのストーブを使うととても暖かく過ごせます。
センゴクアラジン シルバークイーン
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重量:4.2kg
発熱量:1.4kW
1970年代に販売していた石油ストーブの復刻版がこのストーブです。
とても大きな反射板がついているのでストーブを向けた方向がとても暖かくなります。
それに加えて温度の立ち上がりも早く、つけてすぐに暖かくなれるのも優れものです。
レトロフューチャーなデザインがとても目を惹くこのストーブ。
置くだけで独特の存在感を放ちます。
出力は低めですが大きな反射板が効率良く暖めてくれるので、出力以上の暖かさを感じる事が出来ますよ。
センゴクアラジン ポータブルガスストーブ
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重量:5.7kg
発熱量:2.0kW
アラジン伝統の石油ストーブ、ブルーフレームをカセットガスストーブにしたのがこの商品です。
赤や黄色の本体色が目を惹く、とてもお洒落なストーブです。
出力も高く、これ一台が幕内にあれば十分に幕内を温める事ができるでしょう。
このストーブはレトロでお洒落なデザインが目を惹きますよね。
デザイン性だけでなく、性能も高いのがこのストーブのいいところです。
使えば使うほどその性能の高さとデザインに必ず満足する事でしょう。
どのストーブも4つの安全装置付き
今回ご紹介したストーブはどれも4つの安全装置がついています。
いざという時に火災や一酸化炭素中毒を防ぎ、人命を守る様に設計されているので安心ですね。
- 不完全燃焼防止装置ーテント幕内の酸素濃度が低くなり、不完全燃焼をする前に自動的にガスを遮断して消火する装置です。
- 立ち消え安全装置ー風などによって火が消えてしまった場合に自動的にガスの供給を止める装置です。
- 圧力感知安全装置ー使用中のカセットボンベが異常に熱せられてボンベ内部の圧力が高くなると、自動的にガスの供給を止め、火が消える装置です。
- 転倒時消火装置ー本体が転倒したり、強い衝撃が加わった時に自動的にガスを遮断して消火する装置です。
以上の装置がついており、もしもの時にはこれらが動作し使用者の安全を守ります。
ですが、あくまでもこの4つの安全装置を使う時は最終手段であってやはり使用時は転倒に気をつけ換気に注意する必要があります。
安全装置を過信せず、慎重に使用する事が望ましいですね。
ガスストーブがよく合うオススメのテント
それではここからは、ガスストーブに合うテントのご紹介をします。
テント幕内でガスストーブを使うメリットは、天幕の生地を選ばない事です。
薪ストーブの場合は火の粉が天幕を焦がすためTC(ポリコットン)かコットンに限られます。
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ですが、カセットストーブは火の粉が飛ばないので他の生地を使用する事が可能です。
つまりはTC(ポリコットン)やコットンは生地が重たいのでテントが重くなりがちですがポリエステルやナイロンの生地を使用できますので荷物の軽量化が望めます。
テントが軽くなると持ち運びが楽で、設営も天幕を広げる作業が楽になりますよ。
グランドキャニオン インディアナ400
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グループやファミリー向けの8人用ベル型テントです。
生地はポリエステルで軽く、耐水圧が3000mmありますので雨にも強いです。
ベル型テントは側面が垂直になるので室内空間が広くとれ、同じサイズのティピー型テントに比べてかなり広く感じます。
楽しいファミリーキャンプ、広い居住空間でゆったりくつろぎたいですよね。
このテントは驚くほど居住空間が広いのでテーブルを置いたり、ストーブを置いたり、好きな物を自由に配置してキャンプを楽しむ事ができます。
例えば、父、母、小学生くらいの子供3人のご家族ならこのテントで不自由することは全くないでしょう。
コールマン タフスクリーン2ルームハウス
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ポリエステル製の耐水圧が2000mmで2ドーム型の4人用テントです。
インナーテント付きの寝室と前室に分けて使用できますが、前室がかなり広く、テーブルや椅子を置いても余裕で過ごす事ができます。
テントスカートもついているので隙間風を減らす事ができ、暖房がよく効くので暖かく過ごす事ができます。
オールシーズンを1つのテントでこなしたいですよね。
このテントは前室側にメッシュが付いているので虫の侵入を防ぎながら涼しく過ごす事ができます。
冬は暖かく、夏は涼しく過ごせるのでまさにオールシーズン向けのテントと言えるでしょう。
ロゴス(LOGOS) Tradcanvas Tepee&タープ350-BJ
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タープとティピーテントがセットになった6人用のテントです。
耐水圧2000mmの難燃性バルキーポリタフタという生地なのでタープの近くで焚き火も可能です。
加えてテントにはベンチレーションもあるのでテント内でストーブも使用できます。
テント以外にもインナーマットなど色々買い揃える必要があるので何を買ったらいいか悩みますよね。
これは初めからインナーマット、グランドシート、テント、タープのセットになっているのでこのセットを購入するだけで設営が可能です。
タープがあると野外に設置したテーブルなどを就寝時にタープの下に置いておけば結露避けになりますのでオススメです。
テントとタープの前で焚き火をする場合は、暖を取れるし雰囲気もいいのでオススメですが天幕の生地を選びますし距離感も重要になりますので注意が必要です。
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いかがでしたでしょうか。
ストーブを使う時は必ず火災と一酸化炭素中毒に気を付けなければなりません。
カセットストーブはコンパクトで持ち運びに優れているので設置に困らないでしょう。
テントに関しては換気のできるベンチレーションが必ず必要です。
そしてテントの生地に関しては薪ストーブに比べてカセットガスストーブの方が選択の幅が広がります。
キャンプの荷物をコンパクトにしたい方にとってはカセットガスストーブと軽いテントはとても良い選択肢になるでしょう。
ぜひお気に入りのストーブとテントを見つけてくださいね。
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