そんな悩みや疑問にお答えします。
テントの大敵はズバリ「水分」!
水分や湿気はテントを急激に劣化させます。
もちろんお手入れ方法や保管方法の間違いも劣化の原因ですよ。
家の保管場所がなくて車にそのままテントを積んでいたらカビが生えました。
テントの保管なんてどこでもいいと思ってた私が大間違いでした。
今回はテントの保管方法、保管時に使えるおすすめ乾燥剤をお教えします。
目次
テントを保管する前に!テントのお手入れ方法を確認
テントは湿気や水分が大嫌い!テントのダメージはとても大きいものです。
テントの寿命は5年から10年です。
その寿命を全うするには、テントのお手入れをすることが大切です。
お手入れはココをチェック!
汚れ
土や泥汚れは中性洗剤を混ぜた水を含ませたタオルで拭き取ります。
食べかす・ゴミ
テントの中は箒で砂やごみを集めて取り除き、逆さまにして取り切れない砂やごみを落とします。
コンパクト掃除機で取り切れないごみを取るのも良いですね。
TAIR ハンディクリーナー
出典引用:Amazon
水分
テント撤収時に乾いたタオルやモップなどで水分を拭き取ります。
注意ポイント
テントの底も汚れや濡れがあるので、逆さまにして乾かし、汚れを拭き取ります。
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汚れやゴミを取り除き、撤収まで風通しの良いところで乾かします。
車の上や木の枝などに広げて乾かすと満遍なく乾いておすすめです。
自宅に帰ってからもテントをチェック!
テントを持ち帰ってそのままにしておくと劣化する原因にもなります。
テントの乾燥方法を紹介している動画がありますので参考にどうぞ
自宅でも定期メンテナンスは必須
テントをしまう時に落としきれなかった汚れは自宅で丸洗いしましょう。
頑固な汚れはテント用洗剤等で洗って乾かしてみるのもよいですね。
テントの丸洗いについての記事がありますので参考にどうぞ
-
絶対にやっちゃだめ!テントの丸洗いをするときの注意点をチェック!
続きを見る
テントは半年に一回広げてメンテナンスをしてあげるとカビや匂い対策になりますよ。
私はオフシーズン時、倉庫にテントをしまいっぱなしたらほこりくさくなりました。
面倒ですが、時々風に当ててあげると良さそうです。
大事なテントは長く使いたいですね。
テントは意外とデリケートなのでメンテナンスを覚えておきましょう。
湿気からテントを守るために!テントの保管場所はどこ?
では、テントの保管場所はどこがおすすめなのでしょうか。
- ガレージ
- 物置
- 押入れ
- クローゼット
- トランクルーム
- 部屋の収納棚
上記の場所にテントを保管する人が多いでしょう。
場所をとるテントは、保管場所にも困りますね。
トランクルームでテント、キャンプ用品を保管している方の紹介動画がありますので参考にどうぞ
オフシーズンのテントはこう保管しよう!保管方法をチェック
テントの保管には注意したいポイントがあります。
まず、テントの保管場所としておすすめなのは風通しがよく湿気のない場所です。
高温多湿、直射日光の当たる場所はテントへダメージを与えます。
独身時代のソロキャンプ用テントを倉庫にしまいっぱなしにしてテントがベタついていることもありました。
ガレージも収納場所として良いですが、室内もテント収納には向いているのです。
理由として
- 室内温度の調整ができる
- 直射日光を避けられる
- 乾燥剤や除湿剤で湿気対策ができる
- 室内換気で風通しもできる
などが考えられます。
高温多湿の日本では、屋外の物置やクローゼットにしまいっぱなしにすると湿気でテントがやられます。
湿度や温度を一定に調節できるトランクルームは理想的ですがお金がかかりますね。
保管場所も大切ですが、定期的に広げてテントをチェックすることも大事ですよ。
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ウォークインクローゼットにギアとテントを保管するのも良いですね。
テントを保管するときのおすすめアイテムはコレ
そんなときには布団用圧縮袋でぺちゃんこにして収納する方法もおすすめです。
バルブ式の圧縮袋は高密閉なので湿気などの外気から守ってくれます。
乾燥剤と一緒に圧縮すると長期間保管している内に湿気が入ってきても大丈夫ですね。
圧縮袋 ふとん オリエント Q-PON(キューポン)対応 日本製【バルブ式ふとん圧縮袋エアーライン 2枚入】
出典引用:楽天市場
他にも、テントを収納するときにはメッシュバッグやハードコンテナもおすすめです。
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出典引用:楽天市場
メッシュバッグは通気性が良いので湿気対策になりますね。
DIG ディグ UNPLUGGED CP 大型マルチギアコンテナ
出典引用:楽天市場
コンテナの上にギアの収納をのせても良いですね。
インテリアとしてもおしゃれでかっこよく決まります。
テントを保管するときの注意点は?乾燥剤は一緒に入れる?
テントは湿気が大敵です。
テントを保管する時には乾燥剤を一緒に入れて保管すると良いでしょう。
テントを保管するときに注意したいポイントがあります。
- 防カビ剤や防虫剤は一緒に入れない
- 保管場所に除湿剤も置く
- 寒暖差の少ない場所に保管する
- ギュウギュウに入れない
- しわしわのまま入れておかない
防カビ剤や防虫剤はテントの生地を傷めることがあります。
また、少しでも温度の変化が少ないところに保管しましょう。
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またシワシワのままいれておくと劣化し、破損にもつながりますね。
また畳みシワからも劣化するので同じシワで畳まない、時々広げてあげることが大切です。
ちなみに乾燥剤や除湿剤は、保管時だけでなくキャンプ時の結露対策にも使えますよ。
テント内に置いたり吊り下げたりするだけで吸湿してくれます。
注意ポイント
カビの生えやすい環境の目安は温度が20℃~30℃、湿度が80%RH以上です。
ここに汚れがあると余計にカビは生えやすくなります。
特にコットンテントは吸湿性があるのでカビには要注意です。
テントの保管環境を整えてカビや加水分解を防止したいですよね。
テントの畳み方をはじめ、収納方法を紹介する記事がありますので参考にどうぞ
-
テントの寿命って5年なの?!長生きさせる収納方法を伝授!
続きを見る
この乾燥剤がおすすめ!テントの保管に使える乾燥剤を紹介
Kenko 乾燥剤 ドライフレッシュ スティックタイプ 6本入 シリカゲルタイプ 繰り返し使用可能 DF-ST106
出典引用:楽天市場
スティックタイプで場所を選ばないコンパクトサイズ。
天日干しして繰り返し使えます。
コンパクトなので、テント以外にも木製のキャンプギアなどを置く場所に置いても良さそうです。
出典引用:Amazon
小分けになっているので満遍なくテント生地に置けてすばやく乾燥できます。
青粒がピンクになったら交換する目安がわかりやすくて使いやすいですね。
靴箱にも使えそうですね。雨の日の靴の中に入れても良さそう。
OZO強力吸湿乾燥剤 8個入
出典引用:楽天市場
シリカゲルの2倍の吸湿力を持つ海水成分OZOを使用した乾燥剤。
吸湿したら外に出さず、また天然原料だから万が一口に入っても大丈夫な安心成分です。
気温の高低に関わらず吸湿性は変わらないのがすごいです。
本製品が固くなったら交換の目安というのもわかりやすくて良いですね。
ETSUMI 強力乾燥剤 カラット 3セット(30g×4袋入り)
出典引用:Amazon
カメラ用品のアクセサリーを中心に製造販売している会社から出ている乾燥剤です。
除湿性も高く評判も良いですね。
交換時期もわかりやすいので使いやすいです。
コスパが良いと口コミもありました。
電子機器の乾燥剤としても人気なので使って見る価値はあるかと思います。
除湿剤のおすすめも紹介します。
PIONEER パイオニア 除湿石
出典引用:楽天市場
120gの除湿石。湿度70%の20L容器の湿気を、約5時間で40%低下させる吸湿力!
交換時期もわかりやすく、タンクに溜まる水もなく手間いらず。
見た目もかっこよくてキャンプ用品に入っているとテンションが上ります。
機能性も抜群なので1つ持っていたいアイテムですね。
テントは外にしまっちゃダメ?!テント保管には乾燥剤がマスト! :まとめ
いかがだったでしょうか。
乾燥剤を入れることでテントを長持ちさせることがわかります。
メンテナンスや収納に気を使わなければなりませんが、手をかけた分愛情深くなるものです。
乾燥剤を使ってテントを保管することの大切さを知りました。
カビが生えたら取り除くことは不可能なので、防止対策は行いたいですよね。
テントのカビ対策について詳しく書かれている記事がありますので参考にどうぞ
お気に入りのテントで楽しいアウトドアの時間を過ごしたいですよね。
是非参考にしてみてください。